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今、買い足したいのは残暑から秋まで楽しめるアイテム。ファッション業界の先輩たちは、こだわりが感じられるフレッシュなブランドや、ひねりの効いたトレンドアイテムをピックアップ。小物からウェアまでさりげなくエッジの効いた名品を5名が推薦!
残暑も秋も楽しめる
「ユニークなトレンドアイテム」5選!
トップス(ユウキ ハシモト)¥33,000/サカス PR
新鋭ブランドのフットボールTは
ネックの切り返しがユニーク
伝統やカルチャーが感じられるアイテムに、現代的なデザインを加えるユウキハシモト。80年代ドイツ代表のサッカーユニフォームを参考にしながら、パターンもディテールも捻りが効いた一枚はまさに主役級。ブランドの頭文字「Y」から発想を得たネックがユニークで、スポーツブランドのロゴを踏襲したエンブレムも特徴。
「レトロな雰囲気のユニフォームに、ブランドのシグネチャーを表現する襟もとを掛け合わせたことで、他にはない仕上がりに。スポーツウェアらしいテッキーな素材に、ダメージデニムのような異素材を合わせて着たいです」。
Sakas PR
野村 海弓希 さん
ファッションやカルチャーなど幅広い知識を持つ先輩PR。個性的なアイテムを効かせたスタイリングが得意。
トランクス ¥6,600/エイトンステイプルズ[03-6427-6335]
素材やシルエットにこだわりの詰まった
新生ブランドのトランクス
日常に欠かせないアイテムを展開するエイトンステイプルズ。定番のトランクスはギザコットンを使用した上質な風合いとブルーのピンチェック柄で、着心地も見た目も爽やか。程よくゆとりのある立体的なシルエットで、リラックスできる履き心地が嬉しい。アンダーウェアまでこだわってみたら毎日の満足感が変わるはず。
「このトランクスは履き心地が軽くて肌に接する面積も少ないので夏場は特に重宝します。爽やかなデザインが上品ですし、これを履いている日はちょっと大人な気分で1日を過ごせそう」
スタイリスト
中道康生 さん
雑誌や広告など幅広く活躍する新鋭スタイリスト。フレッシュな感性と抜け感のあるスタイリングが注目を集める。モードやストリート、古着にも精通
キャップ(モマ × ニューエラ)¥6,050/モマ デザインストア[03-5468-5801]
暗闇で光る! MoMAと
コラボした定番ベースボールキャップ
2017年の登場以降、根強い人気を誇るニューエラとモマのコラボキャップに新色のホワイトが登場! 浅めの6パネル構造でラフに被れる「9TWENTY」をベースに、ヤンキース・ニューエラ・モマの刺繍ロゴを配置。白地に白の刺繍というクリーンな掛け合わせながら、刺繍は暗闇で光る特殊な糸を使用してるのが面白い。フェスやスポーツ観戦では日没とともに注目されること必死。
「モマのロゴでアート好きであることをさりげなくアピールしつつ、肩肘張らないスタイルに仕上がります。夜の散歩やコンビニに行く時のような日常のスタイルに、遊び心として取り入れたい」
MoMA Design Store表参道 スタッフ
宮島 光一 さん
キュレーターによって選定されたこだわりのアートやインテリア、ファッションなど幅広いアイテムが集まるショップMoMA Design Storeのベテランスタッフ。
タオル(バグー)¥7,260/モットハウス トーキョー[03-6325-2593]
オリジナリティある配色が目を惹く
バッグブランドのバスタオル
エコバッグが人気のブランド、バグーのバスタオルが隠れ名品だった。90年代に流行した鮮やかな配色のマルチストライプから着想を得てノスタルジックな雰囲気に仕上げた一枚。オーガニックコットンを使用した柔らかな肌触りを、体をすっぽり覆ってくれる大判サイズで堪能できる。他にはない配色がプールサイドや海辺で目を惹くこと間違いナシ。
「バグーは毎シーズンごとに新しい型と色柄が登場するので必ずチェックしています。この一枚はなんといってもポップな配色が可愛い!ソファにかけてインテリアとして楽しんでもいいし、肌触りがいいのでタオルケットとしても重宝するんです」
パンツ(アンスクリア)¥31,900/アマン[03-6805-0527]
ワーク調のデニムは
極太ワイドが気分
シンプルかつ個性的という、アンスクリアらしい極太デニムに注目。深い股上に、ずどんと落ちるルーズなシルエットは存在感が抜群だ。ただし柔らかくキレイなインディゴ生地が、品の良さはキープしてくれる。ブランドオリジナルの革パッチがバックスタイルのアクセント。
「スーパールーズなシルエットで、履くとスカートにも見えるようなデザインがユニーク。かなりインパクトのある一枚なのでタイトめなTシャツと合わせてシルエットを強調したスタイリングを楽しみたいです」。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Asaka Toda Composition&Text:Takako Nagai
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