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この秋冬腕時計を買うなら、「復刻ミリタリー」「“小顔”サイズ」「カスタム」の3つのトレンドから選ぶのが正解だ!
男心をくすぐる
復刻ミリタリーデザインに憧れる
軍用として必要な性能を満たすよう開発されたミリタリー時計は、今や一大ジャンルになっている。最近は戦時下で重宝されていたモデルが続々復刻。機能を優先した“ギア”としての一面に心引かれる。
LONGINES
1940年代にイギリス空軍のために製造されたヴィンテージのミリタリーウオッチを忠実に復刻。経年劣化で日焼けしたような風合いまで表現している。年を重ねても違和感のない、こんな逸品時計を一生ものにしたい。
¥230,000/ロンジン
MARATHON
米軍・政府関連施設に納品されているオートマチックダイバーズがミディアムサイズに生まれ変わった。ステンレスを削り出したケースや、傷に強いサファイアクリスタル風防でタフさを印象づける。
(マラソン)¥90,000/クロノワールド
BERTUCCI
米軍の軍用時計をもとに、バネ棒のないチタン製の一体型ケースを形作り、抜群の堅牢(けんろう)性を実現。着用時に手の甲にリュウズが当たるのを軽減するため、4時位置にリュウズがつけられている。
¥24,000/ベルトゥッチオンラインストア
Laco
1940年代にラコ社が納めていた、ドイツ軍の爆撃機のナビゲーター用航空時計、通称“Bウオッチ”をリバイバル。12時位置の矢印は、文字盤の上下がすぐにわかるパイロットウオッチならではの意匠だ。
(ラコ)¥38,000/リンクアップ
TRASER
かつて米軍で使われたモデルにデイト表示を足し、使いやすくアップデート。暗闇でも抜群の視認性を誇る自己発光システム“トリガライト”は健在だ。ベルトは表がナイロン、裏はストレッチスエード。
(トレーサー)¥25,000/ダイヤモンド
BULOVA
1875年創業のブローバの新作は、米軍に納入されていた幻のモデルを復刻。リュウズを引くと秒針が止まるハック機能を備えたリアルミリタリー仕様の1本だ。蓄光インデックスと針で、暗がりでの視認性も確保。
¥39,000/ブローバ相談室
MWC
ミリタリー時計のサプライヤーとして今なお現役なMWCだけに、作りもデザインも本格的だ。こちらは、1940年代に提供されていたアメリカ軍用時計「A-11」のダイヤルを再現。その簡素さが潔く男らしい。
(MWC)¥42,000/デスティニー
TIMEX
アメリカ軍のミリタリーウオッチをもとに生まれた「キャンパー」。ドーム型のプラスチック風防や文字盤、ケースはオリジナルのまま、クオーツムーブメントを載せたことでデイリーに使いやすくなった。
(タイメックス)¥8,300/ウエニ貿易
ケース径36㎜の“小顔”サイズが
手もとにしっくり収まる
ビッグサイズがブームの時期もあったけど、今は日本人の手もとにもなじみやすい36㎜フェイスのモデルが盛り上がりを見せている。手頃なサイズ感がよく、恋人とのシェア使いもできそう。
VAGUE WATCH Co.
タフなイメージのダイバーズタイプも、小径だと武骨さがほどよく抑えられ、ビビッドなイエローフェイスでも悪目立ちしない。使い勝手のよさも抜群。
(ヴァーグ ウォッチ)¥32,000/ヨシダトレードカンパニー
NO MONDAY
ダイヤル中央の2から7の目盛りは次の週末までをカウントしていて、赤い6が土曜日、7が日曜日を表している。スモールケースとユニークな機能で楽しく軽快に着用できる。
¥18,000/ノーマンデージャパン
MARCH
シックなオールブラックで、小ぶりながら手もとで存在感を主張。好きな位置に尾錠を通せるパーロンストラップなので、いつでもジャストフィット。
(マーチ)¥38,000/エイチエムエスウォッチストア 表参道
ZEPPELIN
ドイツの飛行船をモチーフにしたクラシカルなデザイン。小柄な36㎜フェイスにドーム型の風防、細身のローマンインデックスなど、さながらヴィンテージウオッチのよう。
(ツェッペリン)¥45,000/ウエニ貿易
nordgreen
デンマークブランドらしいミニマルデザイン。文字盤内部の外周パーツが傾斜していて奥行きのある表情を見せる。オン&オフで活躍必至。
(ノードグリーン)¥23,000/ブルーベル・ジャパン アクセサリー事業部
フェイスやベルトを選んで
自分だけの1本にカスタム
好みのフェイスやベルトを組み合わせるカスタム時計がここ最近、人気上昇中! オーダーメイド感覚を楽しもう。
Knot
ベルトと時計本体を選ぶセルフカスタム仕様。素材もデザインもバリエ豊富。ワンタッチでベルト交換できるので着せ替えも楽しい。
ベルト[右]¥5,000・[左]¥4,000・フェイス[上]¥19,000・[下]¥15,000(すべてノット)/メーカーズウォッチ ノット
monologue
文字盤やベルトだけでなく、針やケースの色まで自由にカスタムできるジャパンブランド。ケースの大きさは3種類を用意。しかも、購入後も針や文字盤を交換できるので、想像力がふくらむ!
フェイス¥22,000・ベルト[右]¥4,800・[左]¥4,800/monologue
UNDONE
高性能ながら文字盤へのテキストプリントなど1億パターン以上のカスタマイズが可能。なかでも、こちらの「アーバン ビンテージ」シリーズは1960年代のアンティークウオッチの特徴を巧みに再現している。
(各)¥32,000[フェイスとベルトのセット価格]/アンダーンサポート
Photos:Mitsuo Kijima(still) Stylist:Yoshiki Araki[The VOICE] Composition & Text:Masato Nachi
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