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いよいよ夏のアウトドアシーズンが到来! 服やギアにこだわれば、楽しさ倍増間違いなしだ。というわけで、人気セレクトショップのプレス6人にアウトドアコーデの正解を聞いてみた。ぜひ参考に!
アウトドアコーデの正解着こなし①
蒲生龍之介さん/SHIPS PR
「色モノのイメージもあるアウトドアスタイルを、あえてモノトーンで揃えることで都会的なコーディネートに仕上げました」。
「ブルゾンはドローコードとベンチレーションのミニマルなデザイン。軽量かつ高い撥水性と透湿性を持ち合わせているPERTEX EQUILIBRIUM®を使用しているので、突然の雨の日も安心。初夏にも着られるのも本アイテムの魅力です」。
「ストンとストレートに落ちるパンツや、形がやや特徴的なサングラスを使用することで、流行のY2Kの要素を取り入れたのもポイント」。
「足もとにもサロモンのリカバリーサンダルをチョイスしてトレンドを意識しています。ストレッチの効いたアッパーや、軽量のEVAソールを採用しているので、歩きやすくてノンストレス。アウトドアやフェスなどのアクティブシーンにおすすめしたいシューズです」。
アウトドアコーデの正解着こなし②
丸 海都さん/ビームス プレス
「趣味でよく行くキャンプをイメージしてコーデを組みました。普通のウィンドブレーカーも良いですが、より玄人な雰囲気を出したかったのでスモックをチョイス。アイテムはクラシックですが、やりすぎ注意。カモ柄とサロモンなど今のトレンドを混ぜた自分が考えるクラシックアウトドアです」。
「このミリタリースモックは、戦闘機のメンテナンスや離発着の指示を出す U.S.NAVYカタパルトオフィサーが着用していたユニフォームがベースになっています。身幅はしっかりあるのですが、生地が薄手なのでレイヤードとしても大活躍。気温の変化が大きいアウトドアのイベントでは欠かせません」。
「アウトドアに必須なのは、やっぱりキャップですよね。シンプルなデザインなので使い勝手も抜群。2トーンのカラーリングも可愛くて気に入っています」。
「下に着ているのはオーバーオールなんです。キャンプだと大活躍する大きいポケットも魅力の一つ。持ち物の収納はほぼこのポケットに頼ってます(笑)。シンプルながらもこだわりの詰まったアイテムです」。
「これからの季節のアウトドアで欠かせないのがゴアテックスを搭載したサロモンのスニーカー。もちろん歩きやすさは抜群ですし、急に天候が変わりやすい山ではお守りのような一足。オールブラックというカラーリングも安定感があり様々なコーデで活躍してくれます」。
アウトドアコーデの正解着こなし③
ジャケット:コティ ビューティー&ユース トップス:スティーブンアラン パンツ:ビューティー&ユース バッグ:ウィークエンダー スニーカー:サロモン
横山 翔一さん/ビューティー&ユース プレス
「アウトドアには欠かせない薄手のジャケットをメインにスタイリングをしました。そこに動きやすさとトレンド感のあるパラシュートパンツをセレクト。全体的にスモーキーな青みのあるカラーで合わせて爽やかな印象もプラス!」
ジャケット ¥22,000/コティ ビューティー&ユース
「スタンドカラー部分は、急な雨にも対応するフードを収納できます。また、左脇のジップポケットにパッカブルでしまえる仕様になっているので携帯にも便利! 昼間は暑く、夜は肌寒いアウトドアに重宝するアイテムです」。
「大きめのポケットがアクセントになったパラシュートパンツ。軽量素材でゆったりと穿きこなせます。裾はドローコードで調節でき、丈の長さも自由自在! カジュアルスタイルはもちろん、ジャケットやローファーと合わせてきれい目コーデの外しとしても◎」。
「足場の悪いぬかるんだ道や、泥道でも安心な防水性。通気性に優れ、汗の蒸れにも対応してくれるので、夏の暑い日でも長時間履きこなせます! また紐を締め上げるだけで調整できるので、着脱も楽々」。
アウトドアコーデの正解着こなし④
黒須将大さん/Bshop プレス
「Tシャツにショーツというラフな合わせですが、袖をまくってみたり、肩にかけたナイロンシャツの白でアクセントを加えてみたりと、“おしゃれ”を忘れないコーディネートにしました」。
「パンツは、コットンライクなリップストップナイロン素材なのでBBQや川遊びなどアクティブなシーンでも活躍できる点がポイント。カーゴショーツならではポケットの収納力も抜群です!」。
90年代を連想させるマルチボーダーのTシャツは、ゆとりのあるサイズ感。胸元のブランドロゴ刺繍もポイント。
「足元はフォーム系サンダルとして人気を博した、メレルの『HYDRO MOC』の次世代モデル。いわゆるサンダルではありますが、クッション性も高く走りやすいので、アウトドアシーンにはもってこいだと思います」。
アウトドアコーデの正解着こなし⑤
松原将平さん/エディフィス WEB VC
「フェスやアウトドアスタイルは、爽やかな色使いと動きやすさを重視。Tシャツとオーバーオールのスタイルに透け感のあるパーカでアクセントをプラスしました!パーカの下に仕込んでいるバッグやTシャツから見える色がコーデに奥行きを出すポイントです」。
「メッシュの素材感と、ブルーのストライプが爽やかな迷迭香のパーカ。サラッと上から着られるので、気温によって着こなしが変わるアウトドアでは大活躍。かさばらないので旅行などにも持っていきやすいと思います。ゆったりとしたシルエットも雰囲気がでて良いですよね」。
「パーカの下には、オーバーオールとパタゴニアのウエストバッグを。アウトドアのイベントでは着るだけで様になるオーバーオールに頼りきりです。特にフェスだと基本手ぶらでいたく、ウエストバッグはもう手放せません。マチがあるので見た目よりかなり大容量。必要なものはここにまとめて動き回ってます(笑)」
「全体的な淡いカラーリングを締めてくれるのがサングラス。少し品のあるものを身につけることで全体のコーデを格上げしてくれます。」
「スニーカーは、本格派なアウトドアアイテムを。立っている時間がほとんどなアウトドアやフェスでは、ニューバランスのクッション性、衝撃吸収性に助けられています。シンプルなデザインなので合わせるコーデに困ることもなく、今年もスタメン入りです」。
アウトドアコーデの正解着こなし⑥
片岡佑太さん/FREAK’S STORE プレス
「この夏気になっている、クロップド丈のパンツをベースにスタイリングしました。テイストの異なるグリーンをインナーや足元に取り入れて、爽やかな雰囲気もプラス!」。
「裾を絞るとバルーンシルエットにもなるパンツ。軽量で乾きやすいナイロン素材なので、アウトドアシーンで活躍してくれること間違いなし!」。
「個人的にフェスなどに行く時は、メッシュのアイテムを取り入れたくなります。今回は『ヒンソン』のメッシュ クルーネック プルオーバーニットをチョイス。インナーの色次第で雰囲気も変わるので着回しも楽しめます」。
「『サロモン』のリカバリーシューズは履き心地はもちろん、着脱も楽チン!スニーカーとサンダルの良い部分を全部取りした万能デザインです」。
Photos:Ibuki Tamura Composition & Text:Risa Kawamoto
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