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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は7月に買うべき7足の新作スニーカーを紹介する。
adidas Originals
「SL 72 RS」
1972年、アディダス初のランニングシューズとして誕生した「SL 72」が50年余りの年月を経た2024年、新たなモデル「SL 72 RS」として登場! 軽量のナイロンアッパー、ソフトなスエードオーバーレイ、T-トウで当時のモデルを忠実に再現。そこに厚みのあるミッドソールを新たに兼ね備え、履き心地を現代的にアップデートした。また、写真のOGカラー以外にもさまざまなカラーリングを展開。フットボール系の次に抑えるべきは名作レトロスニーカーかもしれない。
New Balance
「M1000 TE」
ランニングシューズといえばニューバランスも忘れてはいけない。発売しては即完売と人気急上昇中の「1000」の復刻モデルから、リフレクター素材を前面に使用した新色が登場。ラグジュアリーであり近未来的でもある、そしてストリートな香りさえするデザインは、Y2Kブームのスタイルによく合う。
asics SportStyle
「GEL-NIMBUS 10.1」
トレンドを抑えつつ、履き心地の良さを重視したいなら、今はアシックス一択。本作は「GEL-NIMBUS 10」の左右非対称のアッパーデザインや特徴的なオープンメッシュなどの象徴的なディテールを再現。そこに「GEL-KAYANO 14」のツーリングを組み合わせてライフスタイル仕様にアップデートした。斬新な配色だけどコーディネートにハマるのがアシックスの魅力。
SALOMON
「X-ALP LTR」
パリ発のセレクトショップ「The Broken Arm(ザ・ブロークン・アーム)」とのコラボレーションから生まれたサロモンの「X-ALP LTR」。登山に特化したシューズながらもスエードとキャンバスの異素材の組み合わせから、精緻なディテール、オールブラックのカラーリングまで、高級感のある仕上がりに。足もとに迷ったら強い味方になりそうだ。
Adsum × Reebok
「CLUB C REVENGE VINTAGE」
ハンドメイドなテイストを基調とするメンズアパレルブランド「Adsum(アドサム)」とリーボックとのコラボレーションスニーカー。今回は「Club C Revenge」をモデルに、チャコールグレーのスエードレザーを全面に使用し、随所にパープルのアクセントパーツをオン。またアッパーのブランドロゴを取り除くことで、ストリートでクリーンなデザインに仕上げているのもポイント。
SUNNEI × CAMPER
「FORONE」
イタリア発のブランド「SUNNEI(スンネイ)」とカンペールとの初のコラボレーションスニーカーは超ユニーク。左右どちらの足でも履ける100%左右対称のシングルシューズで、レッド、ベージュ、マスタード、グリーン、ブルーの5色のカラーバリエーションで展開。10通りの組み合わせから、自分好みにカスタマイズできるのが特徴だ。片足で販売されているから、気分が変わったら片足を買い足してまた楽しめる!
AMOMENTO
「VIBRAM SNEAKERS」
最後はおとなり韓国のファッションブランド、アモーメントの新作。ビブラムソールを搭載したアウトドア仕様で、スエード感のあるアッパーは、リサイクルナイロンとポリウレタン樹脂のフェイクレザーでできている。ダークブラウン、ブラック、グレーの配色はモードな印象を持つ。シューレースやインソールなどのディテールにもこだわりを感じる1足だ。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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