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ストリートを席巻中の「アシックス」のスニーカー。オシャレな人が選んだのは汎用性の高い“ブラックじゃないほう”だった! プレスやスタッフなど服好き4人の買ってよかったモデルと正解着こなしをまとめてチェック!
アシックスのスニーカーの正解コーデ①
Tシャツ(ブラームス)、肩に掛けたニット(米冨繊維)、ショーツ(UMBRO×JOURNALSTANDARD)、靴(アシックス)、帽子(ローチ)、眼鏡(グレープス・アンド・セラドン)
福田 陸さん/ジャーナル スタンダード バイヤー
「このショーツは、腰回りが立体的なスポーティすぎないつくりで気に入っています。細部まで機能にこだわったコスパショーツ。子どもっぽくならないよう、サイズ選びにこだわり、肩からカーディガンを垂らしました」。レトロなアシックスのスニーカーがいい味!
アシックスのスニーカーの正解コーデ②
ASICS × C.P. Companyの
GEL-QUANTUM 360 VIII
トップス:ウル パンツ:シュタイン スニーカー:アシックス×シーピーカンパニー
⻄澤祐哉さん/STUDIO FABWORK・ENKEL プレス
「夏の着こなしに取り入れたい鮮やかなカラーのコラボスニーカーをメインに、他のアイテムをトーンの落ち着いたものにしました。ゆったりとしたサイズのアイテムや、とろみのある素材でかっちり決めすぎない自分らしさもプラス。ネイビー×イエローの組み合わせだと重く見えすぎないのでおすすめです」。
「シルエットがキレイで洗練された雰囲気をプラスしてくれるシュタインのパンツ。素材にもこだわって作られているので、穿くだけでコーデを上手くまとめてくれます。アシックスのスニーカーは、きれいめに合わせることもできるので僕の着こなしの幅をグッと広げてくれました」。
「夏に映えるイエローは着こなしのアクセントにぴったり。大人な落ち着いたカラーと素材感、それとは正反対なスニーカーの科学的なデザインのギャップがこの着こなしに面白みを足してくれています。ゲル系のスニーカーはボリュームはあるもののシュッとしたシルエットになっているのできれいめなコーデとの相性は抜群。これだけ明るい色でも意外と簡単に取り入れることができます」。
アシックスのスニーカーの正解コーデ③
asics GEL-NYC 600
アウター:ゴールドウインゼロ インナー:ティー パンツ:ボイラールーム×アンブロ サングラス:エーディーエスアール キャップ:グリッロ×ビューティー&ユース スニーカー:アシックス
野口 倫太郎さん/
ビューティー&ユース ショップスタッフ
アシックスのアーカイブから、それぞれの象徴的なデザイン・機能を掛け合わせ、今までにない履きこなしを目指して作られたマッシュアップモデル。アッパー構造は、2000年代初頭の「GEL-NIMBUS 3」をベースに、「MC-PLUS V」のさまざまなデザイン要素をブレンド。また、「GEL-CUMULUS 16」のソールを採用することで、アッパーのレトロな雰囲気とは対照的なイメージを醸し出し、前足部および後足部に搭載されたGELテクノロジーが快適な履き心地を追求している。
「淡いブルーの色味にときめいた一足。流行りの『速い系』スニーカーは、白がベースであればどんなアイテムにも合わせやすいと感じています!全体はグレートーンでまとめるのが今の気分です」。
「シェル系のアウターや、スポーティなアイテムとの相性は抜群。アウトドアミックスな着こなしにこなれ感を出してくれます。ネイビーブルーのニット帽でトーンアップをしたのもポイントです」。
アシックスのスニーカーの正解コーデ④
ASICS SportStyle GEL-LYTE III OG
ベスト・Tシャツ・パンツ:KEBOZ ハット:Diaspora skateboards ソックス:MARQUEE PLAYER
草ヶ谷 駿さん/mita sneakers プレス
「自分は靴屋なので、どうしても何を今日履きたいかでコーディネートを考えることが多いです。今回はスニーカー自体のマテリアルやギミックに目を向けてもらうため、他のアイテムはモノトーンでシンプルにまとめることを意識しました」。
「着用したベストとパンツは、今回のスニーカーともコラボをしている、野球を軸とした様々なオリジナルウェアを展開するブランド『KEBOZ(ケボズ)』のアイテム。SUPPLEX NYLONを使用した快適な着心地が気に入っています。2WAY仕様なうえにセットアップとしても着用でき、季節を問わない汎用性の高いアイテムです」。
「コーディネートのアクセントとして『Diaspora skateboards』のベルハットをチョイス。装飾品を身につける機会が少ない分、ハットやニット帽などのヘッドウェアはいつも重宝しています」。
『アシックス スポーツスタイル』の代表作GEL-LYTE lllをベースに、『ケボズ』と『ミタスニーカーズ』がチームアップした初のコラボレート作。「両者が拠点としている“TAITO(台東区)”をキーワードに、台東区の名『東京都恩賜上野動物園(上野動物園)の桜』『隅田川』『浅草寺』から着想した独創的なカラーパレットを多彩なマテリアル使いで再構築しているのが特徴的!」。
「ジップ仕様に変更した“スプリットタン”をはじめ、すばやくフィット感が調整できるストッパー付きクイックレースシステム、視認性を高めるリフレクティブ材のパイピングなど、快適さを追求したこだわりのディテールも満載!ヒールに配した“KEBOZ”のロゴやインソールのグラフィックにも注目したい、地域性を活かしたデザインで魅せる意欲作」。
Photos:Ibuki Tamura
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