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撮影や展示会など、トレンドアイテムに日々触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす連載「edior’s BUZZ」から、ガチでヘビロテ中の“ジーンズ”をまとめてみた。
エディターが買ってよかった
愛用ジーンズ3選
1.リーバイス®︎のジーンズ 517
いつの頃からか、ワイドパンツがマイ定番になっていたのですが、若干飽きが来ていたこともあり、各ブランド&ショップの春夏の展示会で色々なパンツをチェックしていました。すると…
「リーバイス®︎」の展示会で、久しぶりに517を手にとってピンときました! 学生時代によく履いていたブーツカット、いま見るとなんだかとても新鮮。パンツが細くなってきているという昨今のトレンドともバッチリ合っていて、異常に物欲が刺激される事態に(笑)。
調べてみると、新メンズノンノモデルの松井大奈も履いていました! 彼は古着で購入したようですが、さすがの感度ですね。人が穿いているのを見ると欲しくなる、というのが人間のサガというもので、そのままリーバイス®︎のサイトをチェックしにいくと、なんとセールになっていたんです!
というわけで、お安くゲットできてラッキーでした(笑)。美脚効果のあるこの絶妙なブーツカットがたまらないですね。あと、色の落ち具合も自分の好みの薄さで完璧!
ヒップ周りもキレイで、バックシルエットも秀逸です。ボタンフライが若干苦手なので、ジップなのも個人的には高ポイント! さて、この撮影時にメンズノンノモデルの小方が近くにいたので穿いてもらいました。
小方はラッドミュージシャンのブーツをたまたま履いていたのですが、シルエットが本当にキレイですよね。当たり前ですが、自分よりも似合っていて悔しい(笑)。
全方位、美脚なシルエット。色落ちしていてタフなムードもあるので、ただキレイな感じじゃないのがイイと思います。
先日、久しぶりにティンバーランドのブーツを引っ張り出してきて、この517と合わせたところ、やっぱりすごく新鮮でした! この春はリーバイス®︎ 517に注目です!(エディターY)
2.COMOLI DENIM 5P PANTS
今回はBUZZっているというか、マイ・スタンダードなジーンズを紹介します。
それはCOMOLIのDENIM 5P PANTSです。
COMOLIとは、2011年にデザイナー小森啓二郎が立ち上げたブランド。“全ての洋服の原型は、ある目的の為に作られた物である。”この考えを基に、その時の気分や感覚を取り入れて提案しています。このジーンズは、今やブランドの定番と言っていいアイテムだと思います。
古風なボタンフライも愛着が湧きます。
けして安くはないアイテムなので、買ったのは20代後半に差し掛かってから。ネイビーとブリーチの2色を同じサイズで持っていますが、若干見え方や穿き心地が違うくて。ブリーチのほうは、まるでヴィンテージジーンズのようなルックスがポイント。また洗いをかけているのでネイビーと比べると柔らかいです。
可愛げのある薄ピンクのブランドタグもいい。
だからといってネイビーが固くて穿きづらいというわけではない。素材は通年穿けるようなオンスのデニムを使用。ウエストに対してわたりを太く設定することで、バランスのとれたワイドシルエットを実現しています。
ジーンズをかっこよく穿きこなすのは難しいと思っていましたが、COMOLIのDENIM 5P PANTSならその心配はいりません。おすすめです!
メンズノンノウェブ編集
蝦名一樹
メンズノンノウェブのスニーカー連載や不定期のファッション特集、最新のファッションニュースなど、主にファッション記事を担当。
3.ディッキーズのダブルニージーンズ
デザインの入ったジーンズがトレンドになっていますが、その流れなのか昔ながらのダブルニーにも注目が集まっています。膝部分を二重構造にして耐久性を高めているワークのディテールなのですが、オーセンティックなジーンズよりも穿くだけでニュアンスが加わり、なんだかシャレて見えますよね。
今までダブルニーのパンツには手を出してこなかったのですが、ミーハー心に火がついて思い出したのがディッキーズのダブルニージーンズ 。ディッキーズといえば定番名品の874 ワークパンツですが、昔、古着屋でデッドストックのダブルニージーンズを見かけたことがあり、血眼で探したところ…普通に現行品で売ってました(笑)。
早速ポチって穿いてみると、現行品だけあって気のきいたディテールが満載で驚きました。スナップボタンやフロントジップ、使いやすいサイドポケット、ディッキーズらしい太めのベルトループがありつつも調整できるウエストコードなどなど、持ち前のタフさがありながら、とんでもなくストレスフリーな穿き心地に感動。ワイドすぎずに大人っぽく決まるのもポイントです。
ちなみに、膝裏部分のポケットについていたタグは取ってみることに。メンズノンノウェブの記事でこのタグをとるこだわりについて語っている人がいて、おもしろいな〜と思い真似してみました(笑)。ワーク感が薄れて、よりデイリーに穿ける気がします。
無地Tシャツにさらっと合わせても、しっかりトレンド感のあるバランスに仕上げてくれるので、この夏はヘビロテ確定ですね。お気に入りの874 ワークパンツと併用しつつ、ずっと愛用していきたい!(エディター楊井)
Photos:Ibuki Tamura
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