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自分でも知らなかった自分の持ち味。それを引き出したり、ブラッシュアップしたりできるのが面積の大きいアウターならでは。メンズノンノモデル3人の新たな魅力を、3枚のアウターとともにご覧あれ!
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“モード”なだけで終わらない、
情熱的な一面をグラフィックに託して
8:00 AM @芝浦|守屋光治
品のよさやスタイリッシュな空気感が魅力の守屋は、量感のあるロングコートでいつもとひと味違った面持ちに。シンプルなデザインのアウターだからこそ、裾のグラフィックがしっかりと存在感を発揮する。華やかなプリントに合わせた柄のボトムも新鮮。黒ベースの着こなしでモードなイメージはキープしつつ、力強さや大胆さを織り交ぜた。
コート¥130,000/オールモストブラック ニット(モリス&サンズ)¥14,800/ビショップ パンツ(ニードルズ)¥41,000/ネペンテス 靴(ジョニー ブル)¥18,000/ハイブリッジインターナショナル
芯の通った内面を、
トラッドなアウターで主張する
8:30 AM @お台場|水沢林太郎
飄々(ひょうひょう)とした口調と裏腹に、礼儀正しく凛(りん)とした側面を持つ。水沢のそんな一面を引き出すには、正統派なダッフルがうってつけ。Iラインのシルエットを描くロング丈なら、子どもっぽくならずにムードも満点。デニムのセットアップで、ラフな要素をミックスすることで、ダッフルの持つトラディショナルな雰囲気が、無難ではなくスパイスとしてきいてくる。
コート¥125,000・ジャケット¥45,000・パンツ¥27,000/ビューティフルピープル 渋谷パルコ ポロシャツ¥24,000/WEWILL スニーカー¥33,000/メゾン ミハラヤスヒロ
フレッシュな佇まいに
シャギーの甘さをひとさじ
9:00 AM @広尾|豊田裕大
淡いトーンと毛足の長さが、ほんのりとかわいげを感じさせるチェックブルゾン。ついつい“大人っぽい”に惹(ひ)かれがちなアウター選びだけれど、ピュアでまっすぐな豊田なら、そんな“かわいげ”が嫌みなくなじむ。コーディネート全体から黒を排したのもポイント。締め色を使わずに、ニュートラルなワントーンで全身をまとめあげた。無理したところのない、自然体で愛嬌(あいきょう)たっぷりなキャラを余すところなくアピール!
ブルゾン¥88,000/オーラリー パーカ(ダイリク)¥27,000/4K パンツ¥34,500/ザ・リラクス スニーカー(東京デザインスタジオ ニューバランス)¥33,000/ニューバランス ジャパンお客様相談室
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Photos:Kento Mori Hair & Make-up:NOBUKIYO Stylist:Yoshiaki Komatsu
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