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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回はいまの季節、もっとも熱いサンダルスニーカーにフォーカス。ザ・ノース・フェイスの色モノ、サロモンのオールブラック、服好きたち注目のメレル…キミはどれを選ぶ?
SALOMON
「TECHSONIC」
通気性に優れたサンダルのアッパーと、柔らかく快適な履き心地のスニーカーのミッドソールが融合したサロモンの「TECHSONIC」。CDGとのコラボレーションアイテムをベースにインライン化した本作、そのモダンなデザインと高いクッション性は、サンダルスニーカーというのを忘れてしまうほど。かかと部分を折りたたむとミュールとしても履ける3WAYな1足だ。
MERRELL
「HYDRO NEXT GEN MOC」
服好きたちから注目を集めるメレル。なかでもフォーム系サンダルトレンドのパイオニアとして人気を博した、ブランドを代表するアイコンモデル「HYDRO MOC」のニューモデル「HYDRO NEXT GEN MOC」が登場。擦れを軽減するために反発性の高いEVAを用いてヒール構造を一新。さらにFLOATMAX™フォーム ミッドソールや独自のラバーアウトソールを搭載し、履き心地をアップデート。水陸両用でさまざまなシーンで活躍する。
rig footwear
「moja」
日本発のリカバリーサンダルブランド、rig。日本人の足の特徴に基づいたフットベットを採用し、日本人にとって最も快適なシューズを制作しているブランドだ。そのファーストモデルとなる「moja」は、アッパーにはオープンメッシュ素材を使用。グリップ力と高い安定感を誇るソールを搭載しているので足腰への負担が軽減。タウンユースにも◎。
HOKA
「HOPARA 2」
ホカの「HOPARA」をアップデートした水陸両用のマウンテンサンダル「HOPARA 2」。地球のことを考えて30%サトウキビ由来のトップソール、100%リサイクルのニットアッパー、100%リサイクルのCordura®メッシュオーバーレイを採用。この仕様で砂利が入り込むのを防ぎながら排水を行えるようにするなど機能美もポイント。アウトドアでなじませて履くのもいいけど、タウンユースのときのアクセントとして取り入れるのもオススメ。
Vivobarefoot
「ULTRA III JJF」
裸足の感覚で街を歩くことができたら、どんな感じなんだろう? 人間本来の足機能を取り戻すことで、より健康な生活を送り、自然の中を進むべきという理念を持つVivobarefoot。沿岸部用に制作された水陸両用シューズで、水切れが良いのが特徴。ソールのブランドロゴもさりげなくていい。ちなみに世界大会二冠に輝いたサーフ界のレジェンド、ジョン・ジョン・フローレンスとのコラボレーションモデル。
THE NORTH FACE
「RE-Activ Sheaker」
結局、迷ったらなじみのあるブランドをチョイスするのも手。ザ・ノース・フェイスのサンダルスニーカーは、シュータンと一体型になったスリット構造のアッパー。イージーな着脱とフィット感を両立させるタンデザインとシューレースを採用しているのもポイント。2層構造のソールは、クッション性が高く履き心地も抜群。ブラックやホワイトもいいけれど、シンプルな着こなしになりがちな夏は色モノに挑戦してみよう。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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