▼ WPの本文 ▼
音楽フェスや屋外レジャーとイベントが目白押しのシーズン。ファッショナブルであることはもちろん、暑い日も快適に過ごせる機能性は必須だ。この夏を思う存分楽しむための個性派アイテムをファッション業界の先輩5名が推薦!
屋外イベントで着たい
「夏の個性派アイテム」5選!
ジャケット(マンネンロウ × 山荘飯島)¥27,500/山荘飯島[tel 03-6762-6244]
鮮やかなカラーが
アイキャッチな夏のジャケット
アウトドアで活躍する機能性を備えながら、街着としても映えるデザインが人気のブランド、迷迭香のアウトドア用ジャケットに注目。テーラードジャケットの仕立てに対して、ポップな蛍光グリーンというのがユニークだ。軽くて通気性のいいナイロンは涼やかな素材なので、夏の夜の羽織りにも最適。襟元のスナップボタンを閉めるとカジュアルなシルエットに変化するのもポイント。
「珍しいナイロン素材を使用して、ジャケットのデザインに落とし込んだ他にはない一着。この絶妙なバランス感覚に惹かれました。移動の時にリュックやバッグに入れてもシワになりにくいのも嬉しいです。屋外イベントでは派手な色や柄のショーツと合わせてちょっと飛ばしたスタイリングを楽しみたい」
山荘飯島 オーナー
田窪朗 さん
経堂にある登山用品店、山荘飯島のオーナー。ファッション業界人をはじめとする高感度な人たちから支持を集める。
サングラス(グレープス・アンド・セラドン)¥47,300/コンティニュエ[tel 03-3792-8978]
ヨーロピアンなシェイプを
クリアフレームで爽やかに
60年代のヨーロピアンヴィンテージのアイウェアをもとに、日本人に似合うデザインへアップデートしたグレープス アンド セラドンの一本。厚みのあるアセテート素材と丸みのあるヘキサゴンのシェイプがレトロな印象で、フレームとレンズをクリアな質感に統一したデザインは顔まわりに爽やかさをプラスしてくれる。
「独特なシェイプのデザインに対して気軽に掛けれるクリアのカラーがお気に入りで、スタイリングのワンポイントとして取り入れています。やや青みがかったレンズに対して、デニムを合わせてブルーを拾うことで爽やかなコーディネートにまとめるのも気分です」。
コンティニュエ PR
根本茂行 さん
高感度な大人たちから支持を集めるアイウェアのセレクトショップ、コンティニュエの先輩PR。モードからトラッドまで幅広いスタイリングを着こなす。
帽子(マウンテンハードウェア)¥4,400/コロンビアスポーツウェアジャパン[tel 0120-193-803]
淡いタイダイ染めプリントで
程よく個性を主張
デザイン性と機能性が両立した、マウンテン ハードウェアのストレッチキャップ。紫外線をシャットアウトしてくれるUPF50のポリエステルを使用し、吸湿性と速乾性に優れた素材というのも嬉しい。サイドにはベンチレーションつきで炎天下でも快適に被ることができる。淡くプリントされたタイダイ柄でスタイリングに馴染ませつつ、程よく個性を主張したい。
「スタイルを選ばずコーディネートに馴染む淡いタイダイ染めプリントがお気に入り。パッカブル仕様で小さく畳んで持ち運べるのも便利です。速乾性に長けているのでスポーツやフェスなど汗をかくイベントにはもちろん、海や川で遊ぶ時にも重宝しそう」
ソックス(ビブソックス)¥2,090/アーバンリサーチ オンライン ストア[tel 050-2017-9011]
ヴィヴィッドなカラーの機能ソックスで
夏の足元をポップに彩る
快適な履き心地とシンプルなデザインの靴下が人気のブランド、ビブソックス。通気性に優れたVIBTEXを使用し、メッシュ調に編み上げた涼しい履き心地が魅力。高い消臭機能と抗ウイルス作用が搭載され、夏の足もとを清潔に保つことができる。アーバンリサーチ別注カラーのオレンジやブルーがインパクト抜群で、スタイリングのアクセントとして効いてくること間違いナシ。
「フェスや屋外イベントでは汗をかきがち。ビブソックスなら足元を清潔に保ちながら、ヘビーユースできるのが嬉しいです。今年の夏は無地の白Tにショーツというシンプルな組み合わせに、靴下のカラーを引き立てたスタイルを楽しみたい」。
スニーカー(サロモン × アーバンリサーチ)¥20,900/アーバンリサーチ オンライン ストア[tel 050-2017-9011]
個性派スタイルの足元を引き締める
スタイリッシュな一足
ストリートで人気のサロモンのスニーカーの中でも2020年の発売以降、人気を誇る「XT-WING2」がモードな印象。フロントのドローコードとメタリックな素材のハイテク感が特徴で、オールブラックの配色はスポーティなショーツにもきれいなスラックスにも合わせやすい。メッシュ素材のアッパーは通気性抜群で蒸れにくいのもポイント。
「履き心地が軽い上にホールド感も抜群で、子どもと公園や川で遊ぶ時に重宝している一足。Tシャツにショーツというラフなスタイリングでも、このスニーカーなら足もとが引き締まります。ヴィヴィッドカラーのソックスと合わせてもいいですね」。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Asaka Toda Composition&Text:Takako Nagai
▲ WPの本文 ▲