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僕らの定番アイテムのひとつ、黒バッグ。なかなか差をつけにくいけど、オシャレな人たちが愛用しているバッグはひと味違った! リアルに買ってよかった6選をチェックして。
オシャレな人が買ってよかった
黒バッグ6選
1.ROTHCOのショルダーバッグ
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「黒に統一されたディテールがスタイリッシュ。きれいめなスタイルの時にも合わせやすい点がお気に入り。コーディネートのワンポイントとしても重宝しています」。
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2.bagjack のバッグ
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「軽やかなテック感とバックルの重厚感が今の気分にぴったり。体型にフィットするようにL字に曲がったショルダーストラップは肩にかけた際の見え方も◎。洗える内袋や着脱可能なインナーポケットなど盛りだくさんのギミックにグッときました」。
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3.ED ROBERT JUDSONのショルダーバッグ
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「このバッグを買ったのは、5、6年前の大学時代。ちょっと頑張って買った記憶があります。当時はアシスタントの仕事もしていたので、いつも大荷物で、結局、ボストンやバックパックをよく使っていました。毎日持つようになったのはここ数年、ようやく自分のデスクを持って、そこに荷物を置いておけるようになってから。バッグを自由に選べるようになったとき、改めて新鮮に映りました」
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「とはいえこのバッグも、荷物はかなり入るんです。デルのコンピュータなんかもギリギリ入るし、靴も入る。でも、マチは側面にしかない構造なので、膨らみすぎない。いかにも『荷物を持ってます』という感じにならないのが、心地いいんです」
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「ストラップの根本にはバネが使われていて、伸び縮みすることで力を吸収し、肩の負担を軽減してくれます。しかも、その機構は革でカバーされているので、見た目もイヤじゃない。この理にかなったデザインも、ここ数年使っていて気づいた魅力です。ちなみに以前、すごく重い花器と、デニムの鉄染めに使うための鉄粉の塊を同時に入れて出かけたことがありますが、持ち堪えてくれました(笑)」
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「裏地はないので、丸めてスーツケースに入れ出張に行くことも多いです。内ポケットはボタンで取れる仕様。ポーチとして使うこともできますし、自分はときどきマウスパッド代わりに使っています」
4.koti BEAUTY&YOUTHのトートバッグ
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矢本亮太さん/ビューティー&ユース プレス
「このトートバッグは、アウトドアではお馴染みの機能素材・パーテックスを、この価格で採用していることに驚きです。ナイロンなので軽く、天気もあまり気にせず使えます。気張らずに持てる雰囲気のデザインもいいですね。カチッとしないラフな素材のこうしたバッグを天然素材の洋服に合わせるのが、これからの時期はおすすめです」
5.GRAPEのラップトップバック
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「中国・北京を拠点にするデザイナー、Wang Maqueが設立したフットウェアブランドのラップトップバック。水色のアクセントカラーと、このランドセルのような形が個人的にツボです。シンプルでタイトなTシャツに合わせたいです」。
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スタイリスト
後藤留維 さん
宮城県出身。スタイリスト庄 将司氏に師事し、2024年に独立。アニメが好きで、自身のスタイリングのヒントにすることもあるとか。最近は、上がタイトでボトムがワイドなAラインコーディネートが気分。
6.ナナミカのナップサック
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ナナミカの新ライン「OOAL」から登場したナップサックがユニークかつ機能的。フィッシングバッグに使われる粗めなコットンメッシュが今っぽく、ボデイはタフなナイロン素材で。表地には撥水加工が施され、雨の日の移動にはもちろん、水辺で遊んだ後に水着やビーチサンダルを収納することもできる。
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「普段自転車に乗ることが多いので、大容量かつ軽量なナップサックは重宝しています。カジュアルなアイテムなので、開襟シャツとスラックスのクリーンなスタイルに、ハズしとして取り入れたい」。
Photos: Shintaro Yoshimatsu Yuichi Sugita Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL] Takako Nagai
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