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大人気の「ニューバランス」のスニーカー。今回は新作コラボの中でも、注目度の高いモデルをピックアップ。特別すぎる3選をチェックして。
コラボなニューバランス3選
1.ISSEY MIYAKE × New Balance
New Balance(ニューバランス)は、ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)との共同制作によるフットウェアを発表。「ISSEY MIYAKE × New Balance MT10O」(エム ティ テン オー)を6月14日(金)からは世界の一部店舗でリリース。
ISSEY MIYAKE × New Balance MT10O
今回が初となる両社の共同制作によるフットウェアは、ISSEY MIYAKE デザイナーの近藤悟史氏が考える身体性から見出だした、裸足に近い感覚を実現している。
New Balanceトレイルランニングモデルの名作である「MT10」に、ISSEY MIYAKEならではのデザイン性と配色を取り入れたこのフットウェアは、ISSEY MIYAKE 2024年春夏コレクションのテーマに掲げた 「自然で素直な形」との親和性を図り、軽やかで地に足が付いているような履き心地が特徴だ。
価格 : 33,000 円(税込み)
サイズ : D/23.0 ~ 29.0 cm
New Balance MT10は、裸足のような体験を提供しながら、オフロードランニングに適した保護とトラクションを提供するように設計されたミニマリスト・トレイルランニングシューズ。
これは、最小限のクッションと地面に近い感覚を重視し、自然な足の動きを強調するNew BalanceのMinimus(ミニマス)ラインの一部で、2011年に初めて登場した。
より自然なランニング体験と技術への関心が高まっていることに応えて完成したこのモデルは、当時のミニマリスト・ランニングシューズの流れを汲んでいる。
本企画では、このMT10のデザイン性に共感し、ISSEY MIYAKEがその素材や配色、細部までに着目し、新たに仕上げている点も魅力。インソールにはダブルネームロゴが入り、シューズケース及び特別仕様のシューズボックスが付属する。
アッパーは、軽量で通気性の高いメッシュと、しなやかなプレミアムレザーを組み合わせ、細いコード状のシューレースで、ミニマルなデザインと機能性を兼ね備えている。バンプストラップおよび、アイスティとフォクシングに耐摩耗性のラバーを使用。
ミッドソールには、最小限のクッションが使用されているが、オフロードランニングに適する、安定したプラットフォームを実現するために、固めに仕上げている。
価格 : 33,000 円(税込み)
サイズ : D/23.0 ~ 29.0 cm
アウトソールは、グリップと耐久性に焦点を当てて設計されており、都市や自然の中のさまざまな地面でトラクションを効かせるために突起した形状が特徴で、素材にはグリップ性と耐久性に優れたヴィヴラム社製ラバーを使用している。
不均一な地形上で起こるシューズ内の足の動きを防ぐために、ぴったりとフィットした着用感が特徴だ。
一方で、つま先部分が広がったオブリーク状のNL1- ラストが、自然な足指の広がりと動きを可能にし、足の指で地面をつかむようになることで、足裏の筋肉を鍛える効果が期待できる。
つま先部分の反り上がりは4mmの低いドロップ設計で、より自然なランニングフォームと中足部着地を促進。裸足感覚の着用感で疲労を最小限に抑えるために、シューズ全体が軽量に設計されている。
価格 : 33,000 円(税込み)
サイズ : D/23.0 ~ 29.0 cm
ミニマルで洗練されたデザインは、どんなコーデにも馴染むはず。それに加えて、まるで裸足で歩いているかのような履き心地は、一石二鳥。機能性とデザインが両立したニューバランスの最新コラボスニーカーお見逃しなく!
2.Joe Freshgoods × New Balance 1000 “When things were pure”
Y2Kを彷彿させるディテールが随所に
「New Balance(ニューバランス)」と「Joe Freshgoods(ジョー・フレッシュグッズ)」がコラボスニーカーを発売。Y2Kにオマージュを捧げたデザインが秀逸だ。
スタイリングに馴染みやすいスニーカーが欲しい。かといって無難になり過ぎるのも避けたい。そんなわがままに応えてくれる逸品が登場した。ニューバランスとジョー・フレッシュグッズがコラボレートして生み出した「1000(ワン・サウザンド)」は、シックなカラーリングでありながら、Y2Kを意識したデザインでしっかり存在感を主張する。
「Joe Freshgoods × New Balance 1000 “When things were pure”」と名付けられた本モデルは、1999 年に登場した「1000」を初めて復刻したモデルで、Y2Kにオマージュを捧げたデザインにアレンジしている。90年代のランニングシューズ市場で人気を博したボリューム感のあるシルエットと多色使いのカラーリングが特徴で、「1000」ならではのタフなルックスを表現するため、ブラックのエアーメッシュと、虹色のブロンズカラーに輝くシンセティックレザーのオーバーレイのコンビネーションを採用した。
また、「1000」と「JFG」の文字の刺繍、炎を象ったグラフィックをあしらったシュータン、当時の「ウェブ 1.0」期を彷彿させる小文字の「jfg」のバッジを配したヒール部分など、随所にY2Kを思わせるディテールを取り入れている。
ABZORBを搭載したミッドソールとガムラバーアウトソールの組み合わせで履き心地は快適。シルバー メタリックのカスタムシューズボックスも特別感満点だ。
この1足なら難なくコーディネートに取り入れられて、個性も存分にアピールできるはずだ。
3.District Vision x New Balance FuelCell SuperComp Elite v4
「District Vision(ディストリクトビジョン)」と「New Balance(ニューバランス)」が、New Balance Grey Days 2024 を祝して「FuelCell SuperComp Elite v4(フューエルセル スーパーコンプ エリート ブイフォー)」のコラボレーションモデルを含むカプセルコレクションを発売。グレーとブラックの2色のスニーカーとアノラックを展開する。
ニューバランスならではの優れた機能性とデザイン性を存分に堪能できる新作スニーカーが登場した。ニューバランスとディストリクトビジョンによる「FuelCell SuperComp Elite v4」のコラボモデルだ。
ニューバランスを象徴するカラーであるグレーのタイムレスなデザインとブランドのレガシーを称える「グレーデイ」を祝して開発した今回のコラボスニーカー。ニューバランスならではの機能的かつ洗練されたデザインと、ロサンゼルスを拠点にアスリートのためのツールを製造しているディストリクトビジョンの感性が見事に融合した1足となっている。
特徴的なのは、反発弾性・エネルギーリターンをより向上させた新たなFuelCellコンパウンド。前への推進力が劇的にアップしている。また、湾曲させたカーボンファイバープレートを挟み込むことで最大限のエネルギーリターンを生み出すEnergy Arcを搭載。繊維とその編み込み構造を改良した新たなカーボンファイバープレートが、前方向への推進力と反発力を高める。
アッパーには2種類の素材を組み合わせることで、究極の軽さと確かなフィット感を両立させた「FANTOMFIT(ファントムフィット)」 を採用。靴内のブレを抑制するだけでなく、エンジニアードメッシュアッパーが必要箇所での最適な伸縮性を実現する。
アウトソールは、縦方向のラバー配置と滑りにくいデザインにより、蹴り出しの際に地面をしっかり掴み、前へのエネルギー放出をサポートする。
コラボスニーカーは、ニューバランスらしいグレーとシャープな印象を醸し出すブラックの2色で展開。どちらのカラーもスポーツシーンはもちろん、デイリーユースでも抜群の存在感を放つはずだ。
※価格は全て税込です。
Text by Tetsu Takasuka
大林太郎
エディター
主に最新のファッションニュースを執筆。趣味は好きなブランドのネットサーフィンで、頻繁に争奪戦アイテムのオンライン抽選に申し込んでいるが、当選したことがほとんどない。
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