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いまオシャレな人が気になっているのは「Gジャン」だった!リーバイス®︎から1万円以下のコスパモデルまで、お馴染みのプレスやスタイリストが買った&欲しい6選をチェックして。
オシャレな人が買った&欲しい
「名作デニムジャケット」6選!
1.カルバン・クライン ジーンズの
90s マーブルトラッカーデニムジャケット
ー編集Y
今回は「カルバン・クライン ジーンズ」の展示会にお邪魔したときに衝撃を受けたアイテムをピックアップします。それがこの90s マーブルトラッカーデニムジャケット。読者世代には鮮度抜群で、我々世代には懐かしく感じる絶妙なバランス!
ースタイリストF
こういうタイプのアイテムを古着で探している若い子も多いと思いますが、そもそも今っぽいサイジングで状態の良いものってほとんどないんですよね。このジャケットとジーンズなら、90’Sのムードがたっぷりなのに今っぽいシルエットで着られるのでかなりオススメです。しかもプライスもこなれている!
ー編集Y
このルーズなシルエットがたまらないですね。カルバン・クラインのGジャンやジーンズはスリムなタイプが多いイメージだったので驚きました。胸元のフラップポケットにあしらわれたロゴがグッドアクセントになっているし、サイドポケットがあるところも好きです!
ースタイリストF
いわゆる3rdタイプなんですが、この襟の長さやアームの太さなど、当時のディテールの再現度が非常に高く、さらに今っぽいアレンジも加えられています。ウォッシュドのカラーも秀逸ですよね。ここまで色落ちしていると、定番的なデニムブランドではどうしても無骨なムードになってしまいがちですが、カルバン・クライン ジーンズならではの品の良さがあって最高です。
2.LEVI’S®︎ × ÉDIFICE
「エディフィスからリーバイスへの別注で生まれたGジャンは、古着のようなダークインディゴカラーに今っぽいゆとりあるシルエットの掛け合わせが新鮮。1936年に人気を博したモデルをベースに、前面のダブルプリーツやシングルの胸ポケット、シンチバックなど当時のディティールをリアルに再現している。ヨーロッパ企画の色合いをイメージして別注した、上品さを感じられる仕上がりの一着。この春はスウェット生地のパンツと合わせてラフな抜け感を楽しみたいです」。
3.〈LEVI’S®︎〉のGジャン
「19歳のとき、地元・横浜にある『パセリ』という古着屋で買ったリーバイス®︎のGジャンです。高校生の頃から古着はめちゃくちゃ好きで、なかでもこれは、初めて買ったヴィンテージ古着。ブランケットの裏地が付いた、2ndタイプです」
「たしか、39,800円で買いました。かなりボロボロだったのと、サイズがわりと小さかったのもあって、当時にしても破格の安さで。掘り出しモノでした。でも、このタイトなサイジングはいまの気分にも合うし、毎年かならず1回は着ています」
「自分にとってのヴィンテージ集めの、まさにルーツですね。洋服屋で働きはじめてから、お金がないときでも、このGジャンだけは売ったりできませんでした」
「これを買ったのをきっかけに、1stも3rdも買ったし、ヴィンテージ古着のこともさらにいろいろ勉強するようになりました。リーバイス®︎は、ビームスに入ったいま、自分が担当するブランドさんでもあって、そういう意味でも、自分にとって欠かせない存在です」
4.HELMUT LANGのデニムジャケット
「これはメンズノンノモデルの先輩、井上翔太さんに譲っていただいたものでずっと大切に着ています。全体的にタイトな作りで丈感も短め。だからデニムなのに野暮ったさはなく、スタイリングがぐっと引き締まるんです。日焼けしたくないので夏でもタンクトップの上から着ているし、冬はロングコートのインに。オールシーズン活躍中です」。
「ステッチが効いたヘルムートラングのデニムジャケットは、季節を問わずよく着ているアイテム。デニムジャケットはルーズなサイズをゆるっと着るのもかっこいいですが、今はジャストシルエットのものを選んでキレイめに着こなすのが気分です」
5.〈FREAK’S STORE〉のデニムジャケット
その他の着用アイテム:シャツ(オーバーコート)、パンツ(フリークス ストア)、靴(サンダース)
片岡佑太さん/フリークス ストア プレス
「デニムジャケットでアンダー1万円。そのうえ、加工の雰囲気や、ポケットワークやボタン使いなど、ディテールにもかなりこだわっています。人気のトラッカー型と差別化できるデトロイトジャケット型というのもポイント。古着のような感覚で、品のある新品とのミックスを楽しみたいです」
6.LEのデニムジャケット
「3rd型のデニムジャケットに求める理想を詰め込んで制作された逸品。デザイナー金子の私物ヴィンテージからパターンを取り、縫製仕様も再現しているこだわりっぷり!いなたくなりがちなデニムジャケットが、LEのクリーンでミニマルな空気感に落とし込まれているので、すっきりと着られる所に惹かれました。standardとwideの2型あり、身幅が選べるのもうれしい。」
Photos:Yuichi Sugita Shintaro Yoshimatsu
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