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撮影や展示会など、トレンドアイテムに日々触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす連載「edior’s BUZZ」から、ガチでヘビロテ中の「アシックス」のスニーカーをまとめてみた。
エディターたちの
「愛用アシックス」スニーカー4選
1.アシックス GEL-NIMBUS 20
最近のスナップやストリートを見ていると「アシックス」の人気が急上昇していると実感します。というわけで、数年前に買った「ゲルニンバス 20」を下駄箱から引っ張り出してきて、履いてみることに。
「ゲルニンバス」はアシックスのロングセラーモデル。スナップ特集を担当しているときに、1日中立っていても疲れにくい靴を探していたところ、スニーカーに詳しい後輩から激推しされ、その日のうちにアシックスのショップへ。後輩とお揃いにしました(笑)。
スポーティさがありながら、オールブラックで大人っぽいルックス。しかもいい意味で絶妙ないなたさもあって、着こなしに抜け感も演出できる。何より履き心地がめちゃくちゃよくて、購入後のスナップ効率もアップした気がします!
よく見るとダイナミックなデザイン。オールブラックだけどメリハリが効いていて、ニュアンスもプラスできます。
ボディの光沢感もリッチなムードがしていいですね。「NIMBUS」はラテン語で「雲」を意味しているのだとか。雲のように軽く、快適な履き心地。そして、差がつくグッドデザイン。久しぶりに履いてみて、服好きたちの間でアシックスが推されている理由を再確認できました。ほかのアシックスもチェックしてみようかと思います!(エディター楊井)
2.アシックス GT-2160
以前紹介したアシックスのオールブラックスニーカー「GEL-NIMBUS 20」で極上のはき心地を実感して以来、“ネクストアシックス”をずっと探していたんですが、ついに出会ってしまいました!
それが「GT-2160」です。ルックスはザ・ランニングスニーカーという感じなのですが、ホワイトとオフホワイトのコントラストが秀逸で、スポーティさはキープしながらすごく上品な仕上がり。スラックスのハズしに使いたくなりました。
2010年代前半に発売されたGT-2000シリーズの後継モデルだそうで、GELテクノロジーも搭載されていて履き心地は抜群です。アッパーの流線型のデザインも好みで、上から眺めた時にテンションが上がりますね(笑)。
ヒール部分のテッキーなソールもいなたくて最高、でもサイドの表情はとても品があります。このギャップがたまりません!
オールブラックもいいけど、春はなんだか白スニーカーを履きたくなるもの。オールホワイトだと少し物足りない、今はそんな気分なので登板回数が増えそうです。(エディター楊井)
3.asics × otto958 GEL-FLEXKEE PRO
アシックス、人気ですよね。
スニーカースナップを撮影していると、その勢いをひしひしと感じます。
僕も何足か持っていて、今回紹介するのはいわゆる人気のランニングシューズ型じゃないモデルです。ランニングシューズ型もかっこいいと思うけれど、個人的にボリューミーに感じて、今はローテクなのが気分。
このotto958とのコラボレーションスニーカーは、スケートボードシューズをベースに開発されたモデルで、シュッとしたシルエットがいい。
Kiko KostadinovとMoran Moranの共同プロジェクトとのコラボレーションなので、キコのデザインや配色も感じられるのもポイント。
個人的にデザインが利いていたり色モノはあまり好きではないけれど、このくらいなら許容範囲。本来ならこのOロゴの刺繍のデザインがいいと思うかもしれないけれど、僕は気になってしまう。なので、ボリュームのあるパンツと合わせて、Oロゴの刺繍をうまい具合に隠して履いている。
そして合わせるのはいつも黒のスラックス。(エディター蝦名)
4.ASICS NOVALIS™ GEL-TEREMOA
「スニーカーは、意外と定番な色や形のものを選びがちな私のところにやってきた超新星。色もデザインも刺激的なこの一足。どう履きこなせばいいの〜!」
と手に入れたときの心の声をお届け。見れば見るほどこんなディテールが、ここにデザインがと、まるでアートのように楽しめるスニーカーを手に入れてしまいました。
ASICS NOVALIS™とは、Kiko Kostadinov Studio(キコ コスタディノフ スタジオ)とASICSが共同で発表する新しいユニセックスライン。ライフスタイルシーンにおいても、ASICSの基本理念であるSound Mind, Sound Bodyを体現したコレクションはこれまでにないシルエットやカラーなども盛り沢山。要注目なんです!
両ブランドのデザインチームの感性が交わったコレクションは最初からドーバーストリートマーケットに展開されるなど、感度の高い方々からの熱視線が多くそそがれている今もっともアツいコラボと言っても過言ではありません!
初めて見たときは、ブラウンの少しデザインが凝ったスニーカーなのかなと思っていたのですが、ぜんぜん違う。アシックスの技術力の結晶、GELシリーズの最新のものが用いられるなど、どの箇所を切り抜いてもサマになるデザインにはあっぱれ。
特にお気に入りなのが、少し近未来な仕上がりのヒール部分。ただのデザインなのではなく、しっかりとクッション性をここで生み出しているので、跳ねるように歩けてしまいます。レトロさもありつつフューチャー感もある映画で例えるなら『バック トゥ ザ フューチャー』ですね。
デザインのみならず履きやすさにまでこだわって作られているからこそおしゃれな人を虜にしてしまうASICS NOVALIS™。
アシックスの性能とキコの遊び心が詰まったまるでアートな一足は、履くのがもったいないのでそのまま飾ろうかな?(ちゃんと履きます。)(エディター川上)
Photos:Ibuki Tamura
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