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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は5月に買うべき6足の新作スニーカーを紹介する。
BOTTER × REEBOK
「Energia Bo Kets」
リーボックのプレミアムシリーズ、リーボック LTDと、ボッターとの初のコラボレーションコレクションから、フットボールからインスパイアされたスニーカーが登場。フィット感のあるアッパーや長いシュータンのフットボールシューズのディテールに、クライミングシューズの要素である波打っているかのようなソールデザインをオン。大胆なカラーパレットを採用することで、2000年代の雰囲気もあるトレンドな1足だ。
FOOT INDUSTRY
× International Gallery BEAMS
「URBAN FOOTBALL SNEAKER」
サッカー好きなら、このコラボレーションからも目が離せない。「アジア人の足に馴染む最適な“ハキモノ”を作り出す」を掲げるフットインダストリーと、インターナショナルギャラリー ビームスとの初のコラボレーションアイテムのことだ。サッカースパイクをモチーフとしたアッパーとオリジナルソールを搭載した別注モデルで、シュータンのデザインをはじめ、ステッチの配色、ロゴの配置など、細部までこだわりソリッドな印象に仕上げている。オールブラックも展開されるけれど、よりラグジュアリーな印象のシルバーがおすすめ。
VANS
「ERAP」
ヴァンズのアイコンモデルである「SLIP-ON」に、「ERA」のアッパーパターンを融合させたアレンジモデル「SLIP-ON ERAP」。「SLIP-ON」の着脱しやすさはそのままに、「ERA」のアッパーパターンを融合させたことで、アッパーに立体感が生まれデザイン性がアップデートした。さらにアウトソール、シューレース、サイドのゴムのパーツやアッパーにヴィンテージカラーを採用し、どんなスタイルにも合わせやすい1足になっている。
CROCS
「QUICK TRAIL LOW」
クロックスのアーカイブモデル「QUICK TRAIL LOW」が復刻。クロックス独自の軽量なクロスライトは青みがかったグレーを採用。メッシュ素材のアッパーにアイボリーを施し、ストリートファッションとのスタイリングにもハマるデザインになっているのがポイント。ゼロ年代ブームということもあり、サンダル系スニーカーがブレイクの予感だ。
PUMA × Palomo Spain
「PALERMO PALOMO」
プーマとパロモ スペインのコラボレーションコレクション第3弾から、ノスタルジックで存在感のあるスニーカーがお目見え。80年代初頭に登場した、当時サッカーを観に行く観客の定番シューズだったプーマの「PALERMO」をベースに、アッパーはレッドの非対称なカラーブロッキングで構成。シュータンのオリジナルロゴだけでなく、LWG認証レザーを使用しているのもポイント。赤いチームのサポーターなら履きたくなる1足だ。
ENGINEERED GARMENTS
× EASY MOC
「Double Ring Boot Runner」
最後に変わり種のモカシンスニーカーなんかどうだろう? エンジニアド ガーメンツとイージーモックとのコラボレーションから生まれた1足は、オーセンティックなダブルリングモカシンに、Vibram社製のグリップの効いたランニングスニーカーのソールを配したハイブリッドシューズだ。一足一足、職人のハンドメイドによって作られており、アッパーには牛革を採用。足なじみも良く、ストレスなく履ける。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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