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どんなスタイルにもフィットする万能性が魅力の一方、着こなしそのものが薄くなる夏においてはコンサバに見えたりシンプルに落ち着きすぎるイメージがある「黒」。だがあなどるなかれ、そんな黒だって選ぶアイテム次第で他のどんな色よりも夏の街でモダンに映える!
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AURALEEのデニムオープンカラーシャツ
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シックなのに軽やか!ワントーン明るい“スミ黒”という選択
空気を含んだようなふわりとした軽い風合いと、自然に褪せたようなブラックがオーラリーらしいブラックデニムシャツ。真っ黒のトップスだとコントラストがつきすぎるビビッドカラーパンツとの合わせが、ナチュラルで優しげなフェード感によってグッとモダンな印象に。
02
FRUIT OF THE LOOMのスウェットパーカ
03
FOLLのウールTシャツ
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FRUIT OF THE LOOMのスウェットパーカ[右]
オールシーズン重宝するスウェットパーカも褪せ感のあるフェードブラックなら着こなしが重くならない。ベージュパンツとの合わせも上品だ。
FOLLのウールTシャツ[左]
自然なドレープとほんのりグレーがかった色味がエレガントなウールTシャツを、同じくトーンがやや明るい黒のバギーショーツに。ミニマルながらも"普通"になりすぎない、素材とサイジングでニュアンスを持たせた鮮度の高いワンツーコーデ。
04
LAD MUSICIANのフライトブルゾン
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黒のフライトブルゾンはシルエットでモダンに
MA-1型のフライトブルゾンは万能だけれどともすれば武骨に見えがち。そこでボリューミーなラウンドフォルムが目を引くこの1着なら、軽快なコットン素材も相まって今っぽいムードでさらりといける。グラフィックTやジャストサイズのスラックスでメリハリを持たせて。
05
INSCRIREのトラックジャケット
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スポーティすぎない黒のトラックジャケット
ストリートミックスの王道アイテムといえるトラックジャケットも黒を選ぶだけでスポーティさをバランスよく抑えられる。そのうえ、しなやかできめ細かなポリエステル素材を用いたアンスクリアの1着なら、さらに着こなしをエレガントにブラッシュアップできる。
06
ADAM ET ROPÉのセットアップ
07
UNITED ARROWS & SONSのデニムセットアップ
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艶っぽくない黒のジャケパンと、野暮ったくない黒のデニム
ADAM ET ROPÉのセットアップ[右]
きれいめの装いを手軽に楽しめる半面、生真面目にも映りがちな黒のジャケット&スラックス。そこでダブルブレストながらリラックスシルエットで適度にラフさのあるコットンシルクネップ地の1着を。見た目も着心地もとことん軽やか。
UNITED ARROWS & SONSのデニムセットアップ[左]
一方で抜け感はあるものの野暮ったくなりがちなデニム上下は、黒でピリッと引き締めて。メリハリのあるAラインフォルムでモダンさを強調しつつライトグリーンのインナーで夏らしい遊び心をプラス。
08
PORTER SENSESのショルダーバッグ
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着こなしにさりげなくきく、“差せる”黒
スマホや財布の収納にちょうどいいコンパクトな"SENSES"のショルダーバッグは、夏らしいブライトカラーの着こなしにさっと黒を差すのに最適。重さによる圧力を分散させて疲れを軽減する「アルファゲル」素材をストラップなどに用いつつ、天然由来の香りを携行できる"匂い袋"付き。
09
ROAのサンダル
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話題のイタリア発ハイキングシューズブランドから、スエードアッパーに機能性豊かなビブラムソールを用いたミュール型サンダル「Fedaia」を。履き心地は軽やかなのに足もとの印象はソリッド。
10
KIJIMA TAKAYUKI × Bshopのキャップ
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シャツ地のようなコットンブロードを用いたクリーンなアジャスター付き6パネルキャップ。ミニマルなワントーンブラックながら素材のアレンジで夏らしい清涼感を演出。
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F.C.Real Bristolのゲームシャツ
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旬のフットボールシャツこそモードな黒が新鮮だ
今や夏スタイルの定番といえるほど街でよく見かけるフットボールシャツ。カラーコンシャスなアイテムが多いだけに、"違い"を出すならこんなモード感のあるツートーンブラックのストライプシャツがいい感じだ。ワイドシルエットのオールインワンとのラフな着くずしも小粋。
Photos:Shinichiro Shiraishi Hair & Make-up:Yosuke Akizuki Stylist:Junichi Nishimata Models:Rio Takahashi Ryoto Shisaka[Both are MEN’S NON-NO models] Composition & Text:Kai Tokuhara
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