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シャツやTシャツがコーディネートを左右するシーズンの到来!トレンドを総括して、買うべきアイテムをトピック別に厳選した。いずれも1点取り入れるだけで、着こなしが今年顔に変わるパワーが。気に入ったトップスで初夏から夏のおしゃれを楽しもう!
Topic1
ボーダーTは等間隔が新鮮!
革靴でクラシックに
多様なボーダーの中でも、今年っぽいのが等間隔タイプ。モダンな印象が強いが、あえてかっちり着ることでファッション感度を高めて。
[右]INTÉRIM
[左]blurhms ROOTSTOCK
[右]フレンチアイビーを
モダンにアップデート
オーセンティックなバスクシャツをインテリムらしくオーバーサイズで五分袖に。ドレッシーな素材のカーゴパンツ&Uチップシューズがグッドバランス。モノトーン×差し色が今どきのポイント。
[左]太ボーダーはショーツで
レトロなスポーツムードを
ドライタッチで光沢のあるクリーンなボーダーに合わせて、ドレッシーな2タックショーツをコーディネート。メッシュのローファーとフォンポーチでユースなニュアンスを添え、無難にまとまりすぎないように。
Name.
レーヨン×コットンのジャージー素材を編みでなく縫い合わせたボーダーT。肩部分にフットボールTシャツのデザインを取り入れたハイブリッドな1着
SUGARHILL
マルチボーダーだが濃い色と薄い色の部分が等間隔に見えるようにデザインされた新感覚ボーダー。生地を裏使いしてニュアンスを+。
BLACKBIRD
ハンドペインティングしたボーダーをスキャニングしてプリント。リンガーTのようだが、袖口はボタン付きのシャツ袖という凝った仕様。
Topic2
今年の本命Tシャツはこの4タイプ
オリジナリティがあって、着ていると「センスがいいね」と褒められる。そんなTシャツを今年多い4つのカテゴリーから厳選した。
Type1 文字グラフィック
ISNESS MUSIC
ハイプなカルチャー系の
ワードで差をつける!
インサイドアウトのボディにクラブカルチャーで注目されるRAVEを4連でプリント。トーンをそろえた配色も今っぽい。
Stockholm Surfboard Club
人気のロゴT、今季はテーマを表すOutdoor Lifeのプリントにラインストーンで遊び心を。
HOLO MARKET
文字とフラワーモチーフを
融合した今っぽいTシャツ
HMKの文字の中に花柄をカラーグラデーションであしらった。左右にも花やロゴのリースを配したグラフィックが。
Carhartt WIP
異教徒をテーマに、装飾文字のブランドロゴとストーンヘンジを組み合わせた。ボディにはオーガニックコットンを使用。
Type2 アート系グラフィック
BLANDET MAKINO Ichigo Sugawara
内側には植物学者・牧野博士の
英文メッセージプリントが
写真家・菅原一剛の『MAKINO 植物の肖像』から代表的な作品「センダイヨシノ」をプリント。
Sasquatchfabrix.
ブランドのアイコン、JAH LIONをキュビズムタッチのグラフィックに。袖とプリントを同色にした2トーン。
FACETASM
ステンシルを使用して7色の
スプレーで描いた抽象画
デザイナー・落合宏理がスプレーペイントした今季のロマンチックでハッピーなムードを象徴するデザインを、手捺染でプリント。
yoshiokubo
光沢のあるオーガンジーにおぼろげなサボテンの写真をプリントして縫いつけた。透明感のある繊細な手法によって、「ゆらぎ」と「涼爽」を表現。
Type3 ステッチワーク
DAIRIKU
ダイリク定番の刺繍T。今季は古着風ボディにコレクションの着想源となった映画タイトルをボーダー文字"AMERICA"とともに。
fluss
セント・マーチンズ出身のデザイナー・児玉耀による新進ブランド。スーベニアTをイメージした恐竜刺繍は、糸を垂らして動きをつけた。
BLESS
フェイス柄をステッチで
大胆に描いているのが新鮮
コンセプチュアルなクリエイションが魅力のブレス。Nº77コレクションのステッチで顔を描いたビッグTは背面にも別の顔が。
doublet
お得意の刺繍Tには
よく見ると…な仕掛けが
DとBの中に人間とロボットのシルエットを組み合わせた刺繍を、ダメージボディに。AIのようなロボットの胸には赤いハートを。
Type4 スウェットT
DISCOVERED
ラメ入りのキラキラボディで
モード感も盛れる1着
ラメ入りのボディの随所にダメージ加工を施し、袖をカットオフしたヴィンテージライクなルックス。身幅がワイドなルーズシルエット。
INTÉRIM
80’sのヴィンテージスウェットをベースにしたデザイン。サイドにリブをあしらい度詰めの編み地でシルエットも美しい。
FILL THE BILL
肩から袖にラインを入れ、ネックと裾を配色に。割れフロッキープリントで古着感を演出。両サイドにポケット付き。
LANTERN
切り替え部分にステッチが
出ない洗練された仕様
ファッション×テクノロジーを掲げるブランド。独自開発の裏毛素材を立体的なパターンでミニマルに仕上げた。
Photos:Tomoaki Shimoyama(model) Yoshio Kato(still) Hair&Make-up:KANNA Stylist:Takumi Urisaka Models:Kazuma Anzai Rio Takahashi[Both are MEN’S NON-NO models] Composition&Text:Hisami Kotakemori
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