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シャツやTシャツがコーディネートを左右するシーズンの到来!トレンドを総括して、買うべきアイテムをトピック別に厳選した。いずれも1点取り入れるだけで、着こなしが今年顔に変わるパワーが。気に入ったトップスで初夏から夏のおしゃれを楽しもう!
Topic1
無地シャツはタイや
スカーフを足すのが気分
クラシック回帰のトレンドでランウェイでもタイドアップが急増。タイのようなネックアクセサリーもいろいろ登場し始めている。無地シャツに合わせてクワイエットに、がカッコいい。
Shirt:DIGAWEL
Tie:YUKI HASHIMOTO
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モードなブラックタイは
テクスチャーシャツに
ブラックタイはモードな細幅、真っ白でなくアイボリーのシワ加工を施したシャツでフォーマル感を払拭。タックアウトで合皮ショーツに合わせ、着こなしにエッジをきかせて。
Shirt:TapWater®
Tie:J.PRESS ORIGINALS
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半袖シャツを柄タイで
かっちり着るのが新鮮
スクエアカットの半袖ブロードシャツには遊び心のあるジグザグ柄タイが好相性。古着風ジーンズでラフにコーディネート。
Shirt:blurhms
Scarf:NICENESS
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バンドカラーシャツには
スカーフインが今年流
タイドアップできないバンドカラーや開衿シャツは、衿の内側にチビスカーフをタイのように細幅にして合わせるのがおすすめ。オリーブベージュのシャツに、木版をスタンプのように手作業で幾重にも重ねて押していくブロックプリントによる花柄スカーフを合わせた。トーンをそろえるとしゃれて見える。
Topic2
一点突破の総柄シャツを狙え!
モードな総柄シャツが増えている。アート作品のようなプリントだったりグラフィカルにレイアウトされていたり。これ1枚で着こなしの格が上がる。
OVERCOAT
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テーラリングの視点で再構築した開衿シャツに、N.Y.のアーティストと制作したマーブル柄をプリント。生地のドレープが躍動感を添える。
UNUSED
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英国V&A博物館が所蔵する18世紀のフレンチテキスタイル"四大陸"の柄をレーヨンシャツにプリント。古典的なロマンチックな柄が新鮮。
CMMN SWDN
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花柄を多様な手法で展開した今季、プリントシャツもラインナップ。ブランドが得意とするイエロー~ブラウンのカラーリングでクワイエットな表情に。
COTTON PAN
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イラストレーターのワタナベヒカリによるコットンパン。多彩な配色でリピートされる人気のワイヤー柄は、手捺染によるプリントが特徴。
ENGINEERED GARMENTS
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花柄を黒べースで辛口に仕上げた。薄手で肌なじみのいいコットンローン素材、オープンカラーだが長袖で両胸にポケットというのも高ポイント
UJOH
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美しい色彩と大胆な表現が魅力のアーティスト・佐々木香菜子のペイント作品をコラージュしてプリント。タイプライター素材の軽やかな着心地とマッチ。
NEZU YŌHINTEN
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ノスタルジックなモノづくりが持ち味。ジャカードで表現した花柄はモチーフに光沢のある糸を使用。輪郭は糸をカットして立体感を添えた。
Topic3
クラフトワークが生きる
モードなシャツに注目
カットワーク、パッチワーク、刺繍など、緻密な手仕事が生み出すモードが熱い! "ほっこり"でなくシャープでエッジィなデザインをセレクト。
KHOKI
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幾何学的パターンを
カットワークとステッチで
「人の手が見えるモノづくり」でおしゃれ好きに支持されるコッキ。カットワークに定評があるが、この幾何学的なシャツはその進化系。それぞれのステッチに沿って比翼のように生地が重なった構築的なデザインに魅せられる。グラフィカルな切り替えのスウェットパンツに合わせてシンプルbutインパクトのあるコーディネートに。
refomed
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作業着をモードに昇華する気鋭のリフォメッド。パラカシャツをモチーフにしたシャツは、チェック柄のランダムなパッチワークやギャザー使いがポイント。
baziszt
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手刺繍シャツで脚光を浴びるフランスのブランド。メッシュのテキスタイルにパッチワーク、刺繍を施したシャツはエキゾチックでエレガント。
Topic4
デカポケ&マルチポケが
シャツにも増加中
テックのトレンドを受けてシャツにもフィッシングアウター風のマルチポケやデカポケが進出! 軽い羽織としても活用しやすく着回しにも大活躍。
DAIWA PIER39
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コントラストをつけて
着たいデカポケシャツ
1950年代のクラシックなオープンカラーシャツをベースに、フィッシング仕様のポケットをあしらった。今っぽいくすみチェックのシャツは、流行色パープルをインナーに取り入れて、ブラックパンツでコントラストをつけて着こなしたい。
FreshService
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コットンライクなポリエステル素材のマルチポケットシャツ。ビッグシルエットだが落ち感がよくシワになりにくい万能選手。
DISCOVERED
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ファスナーポケットがどこかパンキッシュなムード。後ろ身頃の長いゆとりのあるシルエットでタックインでもタックアウトでもバランスがとりやすい。
Photos:Tomoaki Shimoyama(model) Yoshio Kato(still) Hair&Make-up:KANNA Stylist:Takumi Urisaka Models:Kazuma Anzai Rio Takahashi[Both are MEN’S NON-NO models] Composition&Text:Hisami Kotakemori
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