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オシャレな人が買ってよかった「エルメス 」のアイテムをピックアップ。カードケースや財布など一生愛用したい革小物からビューティ名品まで、こだわりの13選をチェックして。
オシャレな人が買ってよかった
「エルメス」の名品13選!
1.ポーチ
「エルメスのポーチに、美容にまつわるアイテムを入れて持ち歩いています。容量もたっぷり入るし、何より上品なカラーリングが気に入っています」。
2.カードケース
「エルメスのカードケースです。コンパクトなサイズと明るいカラーが気分。ブランドの主張が強くないシンプルなデザインが好きです」。
3.ニット
海段圭一郎さん/TOMORROWLAND プレス
大人ベージュのエルメスのニットを愛用。リアーの花の刺繍が入ったベストをレイヤードしつつ、色落ちデニムで気負いないスタイルで着るのが海段さんのスタイル。
4.カードケース
「カードケースは仕事道具のひとつなので、いいものを持っておきたかったんです。エルメスの『カルヴィ』は、いつか欲しいと思いながらも、日本国内はつねに在庫薄。いつ店舗に足を運んでも、出合えない状況が続いていました」
「ただ、このあいだ海外旅行をしたときに現地のエルメスに入ったら、『ちょうど今朝入荷したばかりなんです!』ということで、ライトベージュやブラックなど、カラーも揃っていて。悩んだ末、こちらに決めました」
「この、裏地がオレンジの切り替えになっているのが可愛くて。財布は、以前メンズノンノの企画でも紹介したルイ・ヴィトンのモノグラムを使っていて、その茶色とも相性がいいだろうと思いました。名刺交換するとき、こういう色味だと雰囲気も明るくなっていいじゃないですか。運気もよさそうだし(笑)」
5.財布 6.クロシェット
7.カードケース 8.コインケース
片貝 俊さん/スタイリスト
僕がエルメスを手に入れたのは30歳を少し過ぎてから。今思えばもっと早くに持っておけばよかったと思います。僕みたいなストリート感の強いスタイルでも、エルメスが脇を固めてくれることで一気に締まる。これだけデザインがシンプルでありながら圧倒的な存在感があるのは、やっぱり他にはないクオリティのおかげなんだと思います。
片貝さんが持っているのは二つ折りの財布《MC2》と《クロシェット》2つ、カードケース《カルヴィ》とコインケース《バスティア》。「ショップに行けば必ず買えるというものでもないので、近くを通るときはほぼ必ずチェック。もし目当てのものがあったら買いだと思います」
9.カードケース 10.手帳 11.財布
オクトシヒロさん/スタイリスト
一生使えるっていうところがやっぱり大きいのかな。日本だと財布とか革小物は定期的に買い替えたほうがいいって言われたりするけれど、例えばパリではリペアしながらもう何十年も同じものを使っている人も多い。僕はそっちのほうがステキだなって思うし、そうなるとやっぱりふさわしいのはエルメスかなと思います。
オクさんが持っているのはカードケース《カルヴィ》、手帳《GM》、二つ折りのジップウォレット《アザップ》。「それこそ古着のTシャツにジーンズで、革小物はエルメスとか僕はすごく格好いいと思いますね」
12.ボディ シャワージェル《シテールの庭》
知り合いからいただいて、初めてシャワージェルなるものを使った。それも、〈エルメス ボディ シャワージェル《シテールの庭》〉。気づいたら“体を洗うならボディソープ”という謎の契りを結んでいたため、ジェルで体を洗うという選択肢がなかったし、ボディ用洗浄料で香りを楽しむという発想がなかった。いただいた当日の夜にさっそく、自分にとっては新感覚のシャワージェルを試した。で、結論から言うと、もう最高すぎた!
〈エルメス〉のボディ シャワージェルは、ビューティラインで出している「庭園のフレグランス」コレクションのひとつであり、香水も含めてさまざまな庭を着想源とした香りをラインナップ。この《シテールの庭》は、ウッディな柑橘系の香りと、爽やかなオリーブの木やピスタチオが素材として使われている。第一印象は、フレッシュでエネルギッシュだけど、派手ではなく品のいい感じ。まさに、バスタイムのフレグランス。うん、すごく大人っぽい。
テクスチャーは、ボディソープと違って、透明でさらりとしている。シャワーでよく泡立てながら、体を洗っていくと、肌に馴染みながらリッチな香りが立ち上る。体だけではなく、浴室全体に香りが行き渡り、すごく心地のいい空間&時間を提供してくれるのだ。初めて使ったときは、洗いながら、なんかニヤニヤしてしまったくらい。
シンプルだけど気の利いたボトルも好印象。プッシュしやすいソフトなプラスチックの容器は、黄金に近いきれいなイエローで、視覚的にも元気をもらえる。そして、ネックのシルバーの部分には、さりげなく〈HERMÈS〉のエンボス加工が施されて、ラグジュアリー感もたっぷり。浴室の彩りとしてもベストではないだろうか。
そして、シャワージェルの楽しみ方として、浴槽にお湯を溜めるときに適量を入れてつくれる泡風呂がある。これはテンションが上がる。疲れ切って帰ってきた夜、寝ぼけた体に気合いを入れたい朝。どんなときも、このシャワージェルがあれば、一気に気力と幸福感を取り戻せるのだ。ぜひ多くの人に試してほしい!
もしかしたら、ふだん香水を使っていない人は、最初「香りが強いかも…」と思うかもしれないが、シャワーで体を洗ったり、泡風呂にして浸かったりして、お風呂を出るころには、ふんわりと優しく香る程度になっている。自分がちょうど幸せになれるくらいのいい塩梅。だからまた使いたくなる! 服以外で〈エルメス〉を着られるなんて、最高に幸せだなと思う。
12.〈レ マン エルメス〉 ユイル ドゥ ソワン
これが私のファーストエルメス! となった、ネイルオイルです。
まずはエルメスといえばの、オレンジ色のボックスから、「アガる!」でしかない!
こんなに高揚した気分にさせてくれるなんて、ギフトに、そしてもちろん自分へのごほうびにもぴったり。
いただいたあと、早速同じものを友人へのギフトに購入したくらいです…!(笑)
ボトルのたたずまいも、なんと美しいこと! それもそのはず、デザインはピエール・アルディ氏が手掛けているそう。公式サイトでは「オブジェ」と紹介されていましたが、まさにその表現がしっくり来ます。
上部のデザインまで、じっくり見入ってしまう手の込んだもの。部屋のどこに置いても映えるだけでなく、アイテムのまわりの雰囲気まで格上げしてくれそうなオーラ!
100%天然由来成分からなり、5つの植物オイルの成分が爪にうるおいを与えてくれます。使い心地もさらっとしていてベタつかず、香りも自然でさわやかで、使いやすい。もしかしたら最初は手を出しにくいかもしれないネイルケアも、こんなスペシャルなアイテムとなら始めやすいかも!
じっくりネイルケアができたので、明日からはなんだか、名刺をお渡しする手を堂々と差し出せそうです(笑)。
メンズノンノ編集
山口 朗
最近、他部署から編集部に仲間入り。ニューフェイスとは思えない、豊富なメンズビューティの知識の持ち主。
Photos:Kazumasa Takeuchi[Ye] Shintaro Yoshimatsu Composition & Text:Jun Namekata[The VOICE]Masahiro Kosaka[CORNELL]
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