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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は2024年1月から4月に発売したスニーカーの中から、ニューバランスのみをピックアップしてお届けする。
New Balance
「ML610XJ」
トレイルランニング、ライトハイク、ウォーキング、アウトドアアクティビティなどで活躍したニューバランスのトレーニングシューズ「610T」がベースの一足。今にも動き出しそうなテッキーなトレイルルックに、カラーはタイムレスなブラックで、よりソリッドな表情に。さらに防水性に優れたGORE-TEX®搭載、ABZORBとNduranceのソールユニットを採用と、まさにパーフェクトなスニーカーだ。
New Balance
「NB CM878 BYEX」
長距離ランナーに向けて開発、2000年に登場したニューバランス「878」の、ビューティー&ユースのみで展開されるエクスクルーシブカラーモデル。卓越した衝撃吸収性とクッション性を発揮する厚底のABZORBミッドソール搭載と履き心地抜群。さらにサポート性を高める多彩なアッパーの補強パーツはデザイン要素としても一役買っている。
New Balance
「M1906RRC」
2000年代に発売したランニングシューズ「1906」を再構築し、ライフスタイルモデルに復刻した「1906R」。そうでなくても近未来的でギア感のあるモデルがメタリックカラーでさらにパワーアップ。高いクッション性と耐久性を誇るN-ERGY(エナジー)とABZORB(アブゾーブ)を組み合わせたソールの履き心地の良さは健在。足もとにインパクトを加えるならこれ。
AURALEE × New Balance
「AURALEE × NB WRPD Runner」
即完を繰り返すオーラリーとニューバランスのコラボレーション。2024年SSではニューバランスの「WRPD Runner」をモデルに選んだ。ソールには反発弾性に優れたFuelCellという最新のランニングテクノロジーを搭載。スニーカーの特徴である未来的なデザインを、ヌバック・メッシュ・スエードの素材をミックスすることで、柔らかく上品な1足に仕上げた。
さらにオーラリーらしいカラーリングもポイント。アッパーには絶妙に異なる複数の同系色を用いて、ワントーンの中に奥行きを表現し、ミニマルなルックスに。アウトソールのワックス加工で表現した、相反するヴィンテージスニーカーのディティールも魅力的だ。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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