▼ WPの本文 ▼
一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は2024年1月から4月に発売したスニーカーの中から、アディダスのみをピックアップしてお届けする。
adidas Originals
「LAWSUIT」
1998年に誕生したアディダス オリジナルスの「LAWSUIT」の復刻版が登場! スエードのアッパーにキャンバスのスリーストライプス、マッドガードを鋸歯状のストライプが包むボリュームのあるアウトソール、スリーストライプス上にはアイコニックなXのステッチを施すなど、当時のディテールを再現している。カラーはOGカラーであるブラックとグレーの2色展開。今年はストリート色のある無骨な一足がトレンドの予感。
adidas
「GAZELLE INDOOR “FOOT INDUSTRY”」
アディダス オリジナルスとフットインダストリーのコラボレーションモデル「GAZELLE INDOOR “FOOT INDUSTRY”」は、半透明のガムラバーアウトソールが特徴の1979年モデルのガゼル インドアをリデザイン。つま先にはクラシックなCOPAフットボールシューズからインスパイアされたレザーステッチと、フットインダストリーのシグネチャーであるベジタブルタンニングレザーのデザインを採用。衰え知らずの人気カラー、グリーンの配色もいい。まさに今のトレンドを詰め込んだ一足。
adidas Originals
「PREDATOR MUNDIAL」
アディダスのサッカースパイク「プレデター」と、タイムレスな「コパ ムンディアル」から着想を得たフットボール系スニーカー「PREDATOR MUNDIAL」。グラフィカルなスリーストライプスを外側と内側に配し、テラスシューズに近いベーシックなシルエットに仕上げた新作。レザーアッパーにキルティングを施したレザーパネルを合わせて、レトロなルックスに仕上げているのもポイント。シュータンのデザインもかっこいい。トレンドの「サンバ」を履けないあまのじゃくな人も、このモデルなら履きたくなるはず。
adidas Originals
「BERMUDA」
アディダス オリジナルスのアイランドシリーズとよばれる、島の暮らしからインスピレーションを受けたシリーズから「BERMUDA」が登場。アッパーは通常、スエードを採用されているが、本作ではアメリカのインビスタ社が製造販売している「CORDURA® fabric」を使用しており、耐久性の高さがポイント。大ヒット中のガムソールを装備しているのもうれしい。
adidas Originals
「LAWSUIT」
2024年のアディダス オリジナルスの注目モデル「LAWSUIT」に新色が登場。スエードのアッパーにキャンバスのスリーストライプス、マッドガードを鋸歯状のストライプが包むボリュームのあるアウトソール、スリーストライプス上のアイコニックなXのステッチなど、当時のディテールは健在。ストリート色のある本モデルも、コーディネートの差し色にもなる鮮やかなグリーンでフレッシュな1足に。メンズノンノ世代の若者が履いてこそ魅力を発揮するスニーカーはそうそうない。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
▲ WPの本文 ▲