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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は2024年1月から4月に発売したスニーカーの中から、アシックスのみをピックアップしてお届けする。
asics SportStyle × atmos
「GEL Kayano14」
2008年に誕生。アメリカのランニング専門誌Runner’s Worldにて賞を受賞するなど、ランニングシューズとして高い評価を獲得したアシックスの名作「GEL-KAYANO 14」のアトモス別注モデルが登場。終電を逃して夜の街を謳歌するナイトライフなイメージを落とし込み、ネオン輝く艶っぽい情景をカラーで表現している。ストリートテイストでありながら落ち着いたルックスがポイント。
NEEDLES × ASICS
「GEL-NYC」
ニードルズとアシックスのコラボレーションモデル。今作はアシックスのライフスタイルシューズ「GEL- NYC」をベースにブラックとパープルのカラー構成で別注した。アシックスストライプのステッチラインに、ニードルズの代表作であるトラックジャケット、パンツのサイドラインと同様の5本のラインを搭載、さらにシュータンにはニードルズ、アシックスそれぞれのロゴをオン。ヒールウインドウには蝶の刺繍を載せているのもポイント。
ASICS
「GEL-KAYANO 14」
2008年に誕生。影響力のあるアメリカのランニング専門誌『Runner’s World』にて賞を受賞するなど、ランニングシューズとして高い評価を獲得したアシックスの名作から新色が登場。自然界のさまざまなカラーと、アウトドアウェアのカラーパレットを落とし込んだ一足。加えてかかとに搭載されたGELテクノロジーが履き心地の良さを提供してくれる。
ASICS「GEL-QUANTUM KINETIC」
Pepper / Light Indigo
ライフスタイルの中に機能的なディテールを組み合わせた「GEL-QUANTUM KINETIC」。GEL-NIMBUS、GEL-KUSHON、GEL-KINETIC、GEL-KINSEIシリーズなど、ブランドを代表するランニングシューズからヒントを得た、モードで革新的なデザインがポイントだ。
Graphite Grey/Black
アッパーはメッシュ素材の上に人工皮革の補強を重ね、快適性を向上させた。ソールにはScutoid GELテクノロジーを搭載し、街中での通勤や長時間の立ち仕事など日常シーンでの衝撃緩衝性を発揮する。まさにライフスタイルスニーカーと呼ぶべき1足。
ASICS
「GEL-NYC」
Cream/Steel Grey
伝統とモダンなパフォーマンスランニングスタイルからインスピレーションを得て生まれた「GEL-NYC」。ネーミングは、常に新しいスタイルが生まれる街であるニューヨークに由来しており、アシックスのアーカイブから象徴的なデザインと機能を掛け合わせている。
Ivy/Smoke Grey
アッパーはGEL-NIMBUS 3をベースに、MC-PLUS Vのさまざまな装飾を融合させたデザイン。ソールにはGEL-CUMULUS 16のツーリングシステムを使用。さらに軽量フォームとGELテクノロジーの組み合わせにより唯一無二の履き心地を実現した。
ASICS
「US4-S GEL-TERRAIN」
Black/Neon Lime
キコ・コスタディノフ・スタジオによるキュレーションモデル。今回キコが選んだのはGEL-FUJITRABUCOシリーズからデザインインスピレーションを得たブランドの新モデル「GEL-TERRAIN」だ。さまざまなマテリアル環境からインスピレーションを得ており、シンメトリー、反復、幾何学、不完全の美といったアイデアのバランスで調和させたデザインが特徴だ。
Classic Red/Wood Crepe
またキコらしいカラーパレットにも注目だ。反転した影、新たなニュートラル、パステルタッチという3つのテーマカラーで制作されており、各テーマはそれぞれが互いに補完的な色合いを採用しているのもポイント。斬新的でありながらもよく考えられたスニーカーなのだ。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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