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街でも気になるショップでも、おしゃれな人が今こぞって選んでいるのは、デニム! 永遠の定番だからこそ、シルエットや色などがアップデートされたトレンド感があるモノを身につけたい。キミはこの春、どんな1着を手に入れる?
TOPICS #1
旬な2大シルエットは、
+1ギミックでより新鮮に
今っぽいおしゃれに欠かせないのは、バギーとフレアの2大シルエット。そこに色落ち加工やカッティングといったギミックが加わったモノを選べば、より新しさのある着こなしがかなう。
BAGGY/バギー
はくだけでコーデにストリート感をくれるバギー。色落ち加工が施された1本をチョイスすれば、ヴィンテージのムードまでまとって、さらにタフな表情で着こなせる。
01
FUTURE ARCHIVE
洗練された"土っぽさ"は、
まさに今の気分にぴったり
バギーらしいダボッとした膨らみを実現する、13オンスの生地が特徴。石けん溶液の加工による色落ちは、ヴィンテージ風のタフな土っぽさと、ブランドらしい2000年代のムードをあわせ持っていて今っぽくはける。色違いのデニムジャケットとニットキャップで、ユース感を上乗せして。
FLARE/フレア
優雅にふんわりと広がるフレアは、着こなしに抜け感をプラスしてくれる。カッティングに特徴がある1本でそのシルエットを強調して、この春の主役ボトムに!
02
KHOKI
さらりとした着こなしが、
グッと新鮮にこなれて見える
カッティング技術は、コッキの得意分野のひとつ。ねじれたカッティングで構築され、立体的なデザインに仕上がったこのデニムは、まさにその真骨頂。フレアシルエットのどこか優雅なムードは残しつつも存在感のあるデザインだから、この時季のシンプルなトップスを合わせても簡単にサマになる1本だ。
TOPICS #2
クリーンなスラックス風か、
タフなカーゴタイプか
スラックス風の1本でドレッシーなエッセンスを加えるか、骨太なカーゴタイプの1本をカジュアルにはきこなすか。チョイスするモノ次第で、着こなしもまったく異なる印象に。キミは、デニムの味をどう生かす?
SLACKS/スラックス
03
blurhms
テックなスタイルを
端正にまとめるならコレ
すっきりとしたヒップラインと、センタークリースの入ったストレートシルエットが、美しく際立つデニムパンツ。表面の強めな毛羽立ちが特徴のオリジナルの生地を採用し、さらに洗い加工が施されているから真面目すぎない印象ではける1本だ。シャカッとしたジャケットとハイテクスニーカーを合わせても浮かずに、キレイめなムードをキープしてくれるのがいい。
04
Cellar Door
品格まで漂う
ハイクオリティな1本
海外の有名メゾンのパンツを多く手がけるイタリアのファクトリー「ヴェッタ社」のオリジナルブランド。名門が作る、ハイウエストデザインでワンタックが入ったスラックスパターンの上品さと、デニムならではのリラックス感が共存。爽やかな白は、春らしいライムグリーンのニットと相性抜群だ。
CARGO/カーゴ
05
WKNDRS
注目の韓流ブランドの
スポーティなカーゴパンツ
「ウィークエンダーズ」は、アスレチックなムードをデザインで表現する、韓国発のブランドだ。やや硬く厚みのあるデニム生地は、タフなカーゴパンツによくマッチする。スポーツが根底にあるブランドの1本だから、トップスにはざっくりとしたラガーシャツを合わせて。股上はローライズになっているので、スポーティながらも力の抜けた雰囲気の着こなしに。
06
Calvin Klein
90’sムードのシルエットを、
今っぽくアップデート!
ルーズな90年代のシルエットを現代風にリバイバルし、カーゴパンツのディテールを加えた、トレンド感がある1本。スクール風のカーディガンをはおれば、まさにアメリカの学生のような着こなしに。ただのデニムでなくフラップポケット付きのカーゴタイプだから、当時にはない新鮮なカジュアルスタイルが完成。
TOPICS #3
デニムだって、
セットアップで着るべきだ!
セットアップは、いまやおしゃれの必需品。デニムだと一見難しそうだが、セット使いで互いのよさが生きるアイテムを選べば、着こなしに取り入れやすい!
07
A.P.C.NATACHARAMSAY-LEVI
最新のA.P.C.コラボは
絶対セットで欲しくなる傑作
毎回注目のアー・ペー・セーのコラボから、ビッグメゾンでの経験が豊富なデザイナーのナターシャ・ラムゼイ=レヴィとタッグを組んだ新作が登場。前後に広がるシルエットと短丈の絶妙なバランスに加え、裾の加工も目を引くジャケットは存在感抜群。パンツはそれが引き立つ細めのストレートタイプだ。セットアップなら、それぞれのよさをより生かして着られる。
08
Call
とにかく品よく
爽やかなブルーが映える
コンパクトなジャケットの衿は、ワイドカラーだから首もとがスッキリと見えて好印象。パンツには深めにタックが入り、それが裾へと斜めにのびることでフレアシルエットをつくってエレガントな雰囲気を醸し出す。バイオ加工を施してほどよく青みを残したカラーは、とても爽やかな色合いだ。コンビ使いすれば上品さの相乗効果が生まれて、クリーンなムードあふれる着こなしがかなう。
09
REVERBERATE
着ればさらに実感する
美しいパターンと快適な着心地
「リバーバレイト」は2013年に英国で始動したのち、2015年から日本を拠点に活動するブランドだ。その特徴のひとつが独創的なパターンメイキング。ワイドスリーブのジャケットとワイドシルエットのパンツ、どちらもワイドなのに決してダボつかずにきれいに見えるのは、手書きの線から生み出す独自のパターンがあってこそ。インド製の手織り生地はとても柔らかく、袖を通せばシルエットの美しさと軽い着心地がやみつきになること間違いナシ。
Photos:Takaki Iwata Hair&Make-up:Masaki Takada Stylist:Masashi Sho Models:Eriya Rio Takahashi Yudai Toyoda[They are MEN’S NON-NO models]
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