▼ WPの本文 ▼
僕らの定番「ナイキ」のスニーカー。数あるジャンルの中でも服好きたちに根強い人気を誇るのがジョーダンやダンクなどのバッシュだ。スナップ常連メンバーからエディターまで服好きが買ってよかったモデルを熱いコメントともに紹介する。
オシャレな人が買ってよかった
ナイキの「バッシュ」6選
1.Nike「エア ジョーダン 11 CONCORD」
不動の人気を誇る「エア ジョーダン 11
CONCORD」。当時、マイケル・ジョーダンが初めて着用したものと同じデザインで復刻した特別な一足。1995年の復帰の際につけた背番号「45」があしらわれたスニーカーは、当時のコート上でもひときわ目立つ斬新なデザインになっている。
「やっぱりモノトーンのカラーに惹かれて一目惚れで購入。エナメルのツヤ感とこのカラーリングでモードな服装するときにも大活躍します。」
「バスケットシューズなのは、もちろん知っているのですが、ほのかに感じるトレッキングシューズっぽさみたいなのにも惹かれました。かかとの部分にはいっている背番号とジョーダンのロゴも良いアクセントになってくれるのでシンプルな服装でも差がつくスニーカーです」。
ショップスタッフ
食見風汰 さん
シンプルシックな着こなしに定評があるショップスタッフ 。モノトーンスタイルが人気。
2.Nike「DUNK LOW RETRO」
NIKEでも不動の人気を誇る「DUNK」のローカットモデル。80年代の大学バスケットボール強豪チームをイメージしたカラーリングの復刻版。最新のシューズテクノロジーを搭載しており、履き心地もアップグレードされている。
「気に入ったスニーカーは、かかとがすり減らないように慎重に歩いてしまうので写真を見ると新品のように見えるかもしれませんが、すごく履いてます(笑)」
「真っ白ではなくグレーとネイビーの組み合わせなのがすごく好きで手に入れました。コーデを選ばず、プラスワンしやすいカラーリングなので迷ったらこれがマイ定番。春はこのスニーカーにカーゴパンツとシャツを合わせて軽めな着こなしも楽しみたいです」。
3.NIKE × AMBUSH®
AIR MORE UPTEMPO LOW
ボリューム満点なパープルのモア アップテンポはアンブッシュとのコラボ。「今まではブーツスタイルが多かったけど、最近はラフに履けて動きやすいスニーカーにハマり中! これは派手で可愛いんです」
4.NIKE JA 1 EP
「これは最近購入した新しいバッシュです。NBAのジャ・モラント選手のシグネチャーモデル。シンプルな配色ではありますが、どこか存在感のあるデザインがお気に入り。プレーをする上で、高さに特化したタイプのものが欲しかったためこのバッシュを選びました」。
5.ナイキ ブレーザー
「ダンスやヒップホップ、R&Bなどの90年代のカルチャーに憧れてきたせいか、基本的に色や柄、そしてオーバーサイズのファッションが好きです。でも、やりすぎるとだらしなく見えてしまうので、スニーカーを使って最終的な印象を調整するようにしています。ハイカットのナイキ ブレーザーにはパンツをインして、レイヤードした上半身と同様に足もとにもポイントをつくる。スニーカーにこそ自分の好みとスタイルが反映されると思います!」
6.A.P.C.+NIKE DUNK HI ’08
初めてナイキの「ダンク」を買ったのは、高校生のとき。ブラックとホワイトのモノトーンカラーのモデルを、地元のスニーカーショップでゲット。当時気に入っていた「Nハリウッド」のデニムはもちろん、学ランや何なら部活のジャージまで、どんな服にも合わせて履いていました。バッシュならではのスポーティなデザインと、スケーターに愛されるストリートのムードも持っているから、どんな服装にもハマって、なんてことないコーデもこなれて見せてくれるんですよね。
ただ大学生になって、よりキレイめな服装を選ぶうちに履く機会は減少。当時はスキニーパンツを履くことも多かったので、ハイカットのボリューム感には少し扱いづらさもあったというもの一因でした。
そんなときふと目にして、すぐに買いに走ったのがこちらの「ダンク」。「アー・ぺー・セー」とのコラボモデルです。フォルムは見慣れたダンクそのものなのに、なんとも上品な仕上がり。「アー・ぺー・セー」だからこそ為せる技だ! と思い、愛用していた同ブランドの「プチスタンダード」のデニムを履いて(笑)、販売していたドーバーストリートマーケットギンザに駆け込みました。
すべてのパーツをワントーンカラーで統一しつつ、ソールだけトーンを変えているのがポイントだそう。そのうえベージュのスエードなので、上品なことこの上ない表情に。その頃から(今と変わらず)ネイビーの服ばかりだったので、普段の服装によく合うカラーなのがありがたかった。発売は春で気候的にもハイカットが履きやすかったこともあり、すぐにヘビロテでした。
「アー・ぺー・セー」とのコラボの証は、このインソールのギターと剣がクロスしたマーク。デカデカとロゴを入れたりするのでなく、あくまでさりげなく控えめなのが、このブランドらしくて気に入っています。
購入当時より太めなパンツを履くことが増えたので、ハイカットをうまく使えるようになりました。相変わらずネイビーの服は大好きだから、ベージュカラーがよいアクセントになって助かる。買ってからなんと10年(!)経ちますが、これからも1軍に残り続けるだろうスニーカーです。
メンズノンノ編集
山口 朗
最近、他部署から編集部に仲間入り。スニーカー好きでいま所有しているのは25足ほど。レアモデルでもガシガシ履くのがポリシー。
Photos:Ibuki Tamura Kaho Yanagi Text:Takuma Kawakami
▲ WPの本文 ▲