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服のプロたちが買ってよかった&狙っている「24年春の新作」を徹底リサーチ。ここではアウターのみをピックアップしてお届け。ぜひ、新生活の買い物プランの参考に!
パラトレイトのブルゾン
「2023 A/Wにデビューしたブランドでポケットやボタンなどのディテールにこだわりを感じます。撥水はっすい加工を施したサマーウール、透湿防水フィルム、極薄トリコットの3層素材がポイント。モノトーンのアイテムを合わせてモードに落とし込みたいです」(スタイリスト 瓜坂拓海さん)
nanamica for Pilgrim Surf+Supplyのクルージャケット
ジャケット(nanamica for Pilgrim Surf+Supply) ¥71,500/ピルグリム サーフ+サプライ
「『nanamica』定番モデルを『Pilgrim Surf+Supply』別注カラー仕様でリリース。個人的にアースカラーがブームで、東海岸の波で磨かれた燻んだ流木の色をイメージしたカラーとシルエットに惹かれました! 防水耐久性・透湿性・防風性を兼ね備えているのでアウトドアにもバッチリ。今春の相棒はこれ一択」(BEAMS プレス 百々 南さん)
ビームス プラスのマウンテンパーカ
マウンテンパーカ (ビームス プラス)¥44,000/ビームス プラス 原宿
「1960年代から70年代のアメリカのアウトドアブランドのマウンテンパーカをベースにデザイン。60年代特有のクラシックなディテールを現代的な素材でアップデートしている一着です。フロントの4か所のジップポケットに加え、背面にもジップポケットを配したデザインが実用性も高く、お気に入り」(BEAMS プレス 百々 南さん)
CCUのレザージャケット
「レザーアイテムを展開するCCUのボンバージャケットをベースに、様々な年代のミリタリーのディテールを組み合わせた大人な1着。レザーでは珍しいネイビーのカラーがお気に入り! 衿にチンストラップがついているのもポイント」(スタイリスト 内山晴輝さん)
ニコラス デイリーのコート
「英国ブランドらしいギンガムチェックとブラックの切り替えがグッドデザイン! ボディ、アームともにオーバーサイズ仕様で、中に厚手のアイテムを着られるのが魅力。それぞれ異なる生地を使っていて、その表情の違いを楽しめるのも気に入っています」(スタイリスト 安倍拓志さん)
Schott for BEAUTY&YOUTHの
レザーハーフコート
コート(Schott for BEAUTY&YOUTH) ¥99,000/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店
「肉厚で重厚感あふれるレザーが『ショット』のアイデンティティを感じさせながら、比翼仕立てのフロントやワイドな身幅で男らしい雰囲気をプラス。着込むほどに身体に馴染み、味わい深い表情を楽しめるのもおすすめポイント。一生着続けて行きたい名品アイテムです」(ビューティー&ユース プレス 横山 翔一さん)
Barbour × FREAK’S STOREの
別注ブルゾン
「軽量でハリ感のあるナイロン素材。太めの袖も別注ならでは。裏地は背抜きになっているので春から初夏まで楽しめるのがポイント。今季はホワイトなど、明るいカラーのアイテムと合わせて爽やかに着こなしたい気分!」(フリークスストア プレス 片岡佑太さん)
Plus Phenix × FREAK’S STOREの
別注ゴアテックスジャケット
「完全防水のゴアテックスを使用したモデル。雨や雪にも対応できる全天候型対応のアイテムなので、オールシーズン活躍してくれます。ミリタリー古着やアウトドアコーデとの相性は抜群です」(フリークスストア プレス 片岡佑太さん)
CURRENTAGEのブルゾン
「金属繊維を使用したことによる光沢感とシワ感がポイント。フライトブルゾン型で、なおかつミリタリーを想起させるカラー。それなのに、使用されているシックな素材により武骨さが抑えられているのが魅力です」(レショップ アシスタントバイヤー 石黒晴輝さん)
GALERIE VIEのステンカラーコート
「特殊な加工でオイルが染み込んだような独特なタッチに仕上げたステンカラーコート。前を開けてラフに着るのもよし、ボタンを全て閉めて襟を立てて着るのもよしな、バランスの良いコートです」(トゥモローランド プレス 井上直哉さん)
MAISON et VOYAGEの
ノーカラーブルゾン
「上質なウール素材の、美しいドレープが特徴。ノーカラーなのでカジュアルにもフォーマルにも着こなせます。ニットポロなどシンプルなアイテムにラフなジーンズを合わせて、抜け感を出すのがオススメです」(トゥモローランド プレス 井上直哉さん)
is-nessのコート
「春にピッタリなポリエステルとウールの混紡素材。ほどよい光沢感とゆるいシルエットが特徴です。落ち着いたネイビーとゆったりとしたフィットは、春にサラッとはおりたくなる。ウエストのドローコードで、自分好みのシルエットに変えられるのもうれしいポイント」(alpha PR プレス稲垣大貴さん)
KAPTAIN SUNSHINEのコート
「定番のWalker Coatのショート丈バージョン。色味とシルエットのバランスがポイント。ヘビーアウターを卒業したいのですがそんな気分にピッタリの丈感と、こびない大人なブラウンが秀逸。このコートを着て、自転車で春の風を感じたいです!」(ムロフィス プレス 相原涼介さん)
Photos:Yuichi Sugita Stylist:Asaka Toda Composition & Text:Kazuki Ebina Maya Kondo Risa Kawamoto Takuma Kawakami Title design:Oto Hayakawa
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