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オシャレな人たちも黒の力に頼っていた！ 春の本命アウターにオールブラックを選んだ服好きたちは、どんなブランドのどんなモデルを愛用している？ プレスやモデルなどお馴染みの６人に聞いた。
オシャレな人が買ってよかった
黒アウター６選
1.Eddie Bauer Black
「日本企画ラインのジャケット。当時の名作が日本人のフィルターを通してブラッシュアップされておりコレクション全体の雰囲気も良かったです。サマーウールとシルクの素材感に対して、ディティールはスポーティでややボリュームのあるサイジング。裾を絞ることで膨らみのあるシルエットになるのも、いまの気分にピッタリです。この手のライトな羽織は色々ありますが、自分のツボを突いてくれる一着でした」
2.＋phenix
「フロントに配されたジップがシャープな印象で、チップに付いた長めのコードとアームに施されたパッチはミリタリー由来のディテール。裏地には3層のGORE-TEX PRODUCTSを採用し、防水性と防風性も抜群。テックアイテムといえば機能性に振り切ったものが多い中で、街でも着れるシンプルなデザインが魅力的。結局こればかり着ていますね（笑）。ポケットの数も多いので手ぶら派には嬉しいです」。
3.Foxfire×FREAK’S STORE
中に着たジャケット、パンツ（ともにリア ボバーグ）、カットソー（コティディアン）、靴（ジェイエムウエストン）、サングラス（レスカ ルナティエ）
橋本柊野さん
／フリークス ストア ショップスタッフ
「アウトドアジャケットを、フォーマルな印象のセットアップにMIXしてみました。いわゆるアメカジっぽいスタイリングにならないよう、全体のトーンは暗めに抑え、シックにまとめて。ジャケットはフィッシングがベースということで、収納力が魅力。マチ付きのポケットにはペットボトルも余裕で入るので、手ぶら派にはとくにおすすめです」
４.ロトル
ジャケット（ロトル）、パンツ（ビームス）、靴（パラブーツ×インターナショナルギャラリー ビームス）、ヘッドフォン（ソニー）
岡村拓哉さん／ビームス プレス
「ヴィンテージライクな加工感が特徴で、コーディネートの幅を広げてくれるこのパンツ。テーパードしないワイドストレートのシルエットも気分です。トップスのボリュームが落ちてくる春には重宝すると思います。今回は、テクニカルな素材のアウターを合わせてミックス感を楽しみました。ウエストはドローコード仕様で、快適に過ごせるのも地味に魅力的です」
5.ファセッタズム
アウター:ファセッタズム パンツ:ジェイデッドロンドン シューズ:ソンシンバル
中塚凌空／メンズノンノモデル
「一つ一つはカジュアルなアイテムですが、全体をブラックで統一することでモードっぽいスタイルに仕上げました」。
「ファセッタズムのブルゾンは、身幅が広く丈が短いボックスシルエット。胴の部分と背中＆アームで素材が切り替わっていて、ジップのデザインも効いていますよね。薄手のナイロン素材でさらっと着ることができ、春先まで長く楽しめる1着です」。
６.古着
アウター:古着（クージー） パンツ:コッキ スニーカー:フットインダストリーズ×アディダス
鈴木仁／メンズノンノモデル
「全体的にゆったりとしたシルエットで仕上げました。トップスとパンツはボリュームのあるものが、スニーカーはボリュームの少ないものが好きなので、今日のスタイリングはまさに僕の好きなバランス」。
「古着屋で購入したアウターは、オーストラリア発のブランド、クージーのアイテム。レザーが硬すぎず、リラックスして着ることができます。ハイネックになっているので冬でも暖かい！ アームにデザインされたブランドロゴもカッコいいです」。
Photos:Kaho Yanagi Shintaro Yoshimatsu Hair & Make-up:Yumiko Chuugun Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]
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