▼ WPの本文 ▼
「黒スニーカー」は僕らのマストアイテム。この春も数多くリリースされているけど、絶対に“買い”なモデルを手に入れたいところ。そこで、強力ブランドから注目株までいま手に入れるべき14選をまとめてお届け!
いま買うべき
「春の黒スニーカー」14選
1.adidas Originals
80年代を彷彿とさせるビビッドなイエロー×黒がアイキャッチ。
2.NIKE
カットアウトのデザインはソックスでのアレンジも楽しい1足。
3.CONVERSE
ぽってりとしたフォルムはパンツの裾から見えたときにもアイキャッチ。
本モデルのベースとなったのは、リサイクルマテリアルを随所に使用しつつ、履き心地とクラシックな外観を洗練させたオールスターの次世代モデル「ALL STAR Ⓡ」。1990年~2000年代に登場したアーカイブをイメージソースに、ボリューム感のあるデザインにアップデートしているのが特徴だ。
4.CLEMENS × Bshop
木型からアッパーまでオリジナルで手がける「クレメンス」の「GU_RE01」をビショップがオールブラックで別注。疲れにくい独自ソール「Rebar One」を採用し、横顔もアイコニック。
5.MERRELL
トウをカバーするラバーキャップとホールド感のあるモックデザイン。オールブラックのソリッドさと、丸みのあるフォルムの対比が今っぽい。
6.adidas
アディダスのサンバがストリートを席巻する今、フットボールシューズの最前線をチェック! どこかクラシックなデザインが春は狙いめ。
スパイクをモデルに、フィールドの外でも履けるようアレンジした「PREDATOR FREESTYLE」の新作。細身で滑らかなレザーのアッパーに、ネオンオレンジがアクセント。
7.UMBRO × FREAK’S STORE
人気のアンブロのトレーニングシューズ「ACCERATOR」をフリークス ストアが別注。スパイクらしさが増す大きなシュータンと、ブラックソールで存在感も抜群。
8.alpinestars
モータースポーツブランドのドライビングシューズ。アッパーはスエードでスポーティすぎない。
9.PUMA
PUMA(プーマ)を代表する定番人気モデル「SUEDE」と「Palermo」がプレミアムにアップデートされたブラックベース×ホワイトのシンプルなデザインでatmos(アトモス)から登場!
PUMA(プーマ)を代表する超定番モデル「SUEDE」と、80年代初頭に登場し瞬く間にサッカースタジアムのテラス席の定番となったアーカイブモデル「Palermo」。
PUMAを語る上で欠かせない「SUEDE」と「Parelmo」をModern Classic(現代的な定番)ラインとして、オールブラックにホワイトアクセントのシンプルな装いかつプレミアムにアップデートしたatmos別注が登場。
PUMA PALERMO ATMOS
PRICE: ¥14,300(in tax)
幅広いスタイルとシーンにもマッチし、安定した存在感、信頼感のある「SUEDE」と「Parelmo」を、atmosのModern classicとして提案。
SIZE: 22.5 – 29.0,30.0cm
プレミア感のあるインラインデザインを施し、昔のハンフリー・ボガートの映画やハリウッドの50年代、60年代の古典的な時代のような「クラシック時代」を彷彿とさせ、 classicだからこそ長期的に足元に寄り添うモデルとしてワードローブに欠かせない存在になるはずだ。
履き込んでいく過程で変化していくレザーの色味、しわの入り方、自分だけの足に馴染んだ形へと味わいを深めていくことを楽しめるモデルでもあり、そしてまた新しく履き替えて過程を楽しむ定番の一足になる。
PUMA SUEDE VTG ATMOS
PRICE: ¥14,300(in tax)
レトロ回帰がトレンドの今、80年代に一世を風靡した今回のモデルは注目が集まるに違いない。普遍的定番モデルがプレミアムな仕様になった2型をお見逃しなく!
10.CONVERSE×TTTMSW
「TTTMSW (ティー)」は「ジャンルレス、ジェンダーレス、ボーダーレス」をコンセプトに、ユニセックスウェアを展開している本誌でも人気のブランドだ。
ブランド名には、最初の「T」がデザイナーである玉田のイニシャルで、残り2つを上下に重ねると「+」マークになることから「自分と様々なものを合わせてひとつにする」という思いが込められており、「MSW」は「MODERN STREET WEAR」を表している。
ALL STAR ®️ TTT MSW GORE-TEX HI
PRICE:¥24,200(税込)
防水透湿性素材 ゴアテックス ファブリクスをライニングに、アッパーには撥水加工を施したキャンバス素材を採用した「ALL STAR R」。
SIZE:22.0~28.0、29.0、30.0cm
「ttt」のグラフィックと手描き風のハートの2種類のシューチャーム、花の形のハトメ、TTTMSWのアパレルでも人気の花柄をプリントしたインソールなど、TTTMSWらしいポップなディテールが随所に散りばめられたデザインだ。
ホワイトのシューレース、付属するブラックのシューレースにはシューレースチップに「ttt」をプリント。
タンのガセットにはストレッチ性のあるゴアテックス素材を採用することでフィット感が向上している。
コンバースとTTTMSWのコラボ第1弾の時には、これまでにないボリューム感のスニーカーで大きな話題となった。
今回のコラボアイテムは、定番アイテムにゴアテックスが搭載され、TTTMSWらしいポップなディテールが散りばめられたデザインになっているため、争奪戦になるに違いない。発売に向けて、早めの準備が必要だ。
11.VANS PREMIUM CLASSICS
2024年にVANSの最新ライフスタイルコレクションとしてスタートした「VANS PREMIUM」。そのフットウェアには新しい⾼反発ポリウレタンフォーム「VANS SOLA FOAM ADCインソール」を搭載することで、履き⼼地を⼤幅にアップデートした。
PREMIUM AUTHENTIC 44
アイコニックなパターン仕様のアウトソールによる圧倒的な耐久性が着⽬されたSTYLE 44は70年代のスケーター達に愛⽤されたモデルだ。独特な厚みのあるソールは耐久性に優れ、パターン形状のデザインが⽣み出すグリップは⾼いボードコントロールを提供。PREMIUM AUTHENTIC 44ではアーカイブデザインであるヒールストリップのステッチングを採⽤。
PREMIUM SLIP-ON 98
1979年にリリースされたSTYLE 98は主に南カリフォルニアのBMXライダーやスケーターの間ですぐに⼈気を博した。のちに反⾻精神、ユースカルチャーの象徴としてファッションや⾳楽、映画シーンにおいて確固たる地位を確⽴。PREMIUM SLIP-ON 98は短めのバンプや⾜⾸周りは低いカラー、ヒール部分は⾼めのカラーなどのオリジナルディテールを再現している。
PREMIUM SK8-HI 38
初のハイカットシルエットのスケートシューズとして1978年にリリースされたSTYLE 38は、その後の歴史に名前を刻んだ。PREMIUM SK8-HI 38ではオリジナルの特徴であるスリムなサイドストライプを採⽤しているのがポイント。
PREMIUM SPORT 73
90年代前半に初めてリリースされたPREMIUM SPORT 73はタイムレスなスタイルを特徴とし、レトロなスポーツシューズデザインを踏襲している。ビンテージデザインの特徴である細かなステッチングがいい。
12.JUNYA WATANABE MAN × New Balance RC42
New Balance(ニューバランス)が、JUNYA WATANABE MAN(ジュンヤ ワタナベ マン)とのコラボレーションを発表。世界初登場の新型フットウェア「RC42(アールシー・フォーティ・ツー)」の「JUNYA WATANABE MAN × New Balance RC42」が限定店舗で発売。
価格 : 37,400 円(税込み)
今回デビューするRC42は、クラシックなデザインに現代的なアプローチを加えたフットウェアだ。1970年代当時の最先端トレーニングデザインを特徴づけたロープロファイルのウェッジシルエットにも注目したい。
サイズ:1(25cm)/ 2(26cm)/ 3(27cm)/ 4(28cm)/ 5(29cm)
さり気なくミニマリストなルックスは、イギリスのマンチェスターやリバプールを中心に1970年代後半に広まったサッカーカルチャーの“テラス・スタイル” にある。
それは、ゴール裏の手すりがあるだけの立ち見席=テラスでの、熱狂的なサッカーファン達の着こなしを定義したもので、カジュアルでスポーティなエレガンスにインスパイアされている。
レザーのアッパーを目に見えるステッチで補完し、ディテールにスエードのアクセントが施されている。
EVAミッドソールユニットは室内用サッカーシューズから視覚的に引用し、 フォームが露出したタンで 70年代のインスピレーションを再現。
JUNYA WATANABE MANとのコラボレーションでは、 RC42の素材やカラーリング、ディテールをアップデート。
モノトーンのプレミアムな素材使いに加え、シュータンのダブルネームロゴと、ヒールとインソールに配したブランドロゴが、特別なコラボレーションを象徴している。
ベーシックな見た目ながらに、こだわり抜かれたディテールで差がつく一足。大人男子こそ、このスニーカーを履いてさりげないオシャレを楽しもう!
13.COMME des GARÇONS HOMME × New Balance 610T / 610S
価格 : 39,600 円(税込み)
ニューバランスのアーカイブモデルである422に基づいたアッパーデザインを採用し、610をスリッポンタイプにアップデートしたブラックカラーの610Sがラインアップ。
サイズ:1(25cm)/ 2(26cm)/ 3(27cm)/ 4(28cm)/ 5(29cm)
シュータンにコム デ ギャルソン・オムのロゴ、インソールにダブルネームロゴを配したデザインが、 特別なコラボレーションを象徴している。
¥現代的にアップデートされており、洗練されたシルエットが目を惹く仕上がりに。ブラックのスリッポンかホワイトのシューレースかの究極の2択。オシャレ男子はどっちを選ぶ?!
14.Nike Air Max Dn
(ナイキ エア マックス Dn)
3月26日(火)に発売されたナイキ エア マックスシリーズの新作『ナイキ エア マックス Dn』。革新的なデザインと機能性に発売前から多くの関心が寄せられていた今作を、メンズノンノモデルの稲井孝太朗が実際に試着レポ!どんなスタイリングで履きこなす?
『Nike Air Max Dn』の特徴は?
ナイキが30年以上も前から取り組んでいる「フットウェア クッショニング変革」の新世代を担う今作。一日中快適でスタイル性に優れたシューズを作るためにあらゆるディテールにこだわっている。ゴムのようにしなやかな弾力性とプラスチックのような強さを合わせ持った素材を、インソールの芯材とヒールカウンターに使用。中足部の構造とサポートを高め、アキレス腱を支えてくれる。
また、この『ナイキ エア マックス Dn』に初めて採用されたテクノロジーがソール部分の「ダイナミック エア」だ。4つのチューブ状のナイキ エア バッグからなる構造で、驚くような快適さ、スムーズな履き心地と今までにない弾性が実現されている。
アッパーには、シリコンにも似た素材をレイヤリングして立体感のあるプリントにした新しいテキスタイルを採用。踵からつま先への、夢のように滑らかな足運びの感触を表現しているのだとか。
ミッドソールには、水分による劣化が少ない「ファイロン」という素材を使用。エア ユニットの周りを囲んで足の下の快適さをキープする一方、日常生活で歩く時に適したラバーのアウトソールが踵部分を覆い、グリップ性と耐久性を高めてくれる。
メンズノンノモデル稲井はどう履く?
稲井「今回僕が履いたのはオールナイトカラー。ポップな色味とフォルムが目を引くソール部分を際立たせたいと思い、全体的に黒でまとめてシンプルなスタイルにしてみました。近未来的なデザインにレザージャケットという異素材を合わせることで、遊び心もプラスしています」。
気になる履き心地は?
動いている足からの圧力にエアが反応することで、一歩進むごとに単に快適だけではなく、足とシューズが対話するようなスムーズさを感じるというが、気になる履き心地は?
稲井「ぽってりとしたシルエットなので一見、ボリュームのあるシューズなのかな?と思いましたが、履いてみると重さは感じず、足に自然とフィットしてくれました!」
稲井「コンクリートの地面を歩いていても、驚くように足が軽く自然と前に進むんです。階段でも『ダイナミック エア』による包み込むようなクッション性のおかげで、軽々と駆け上がることが出来ます。どんなスタイルにも合わせやすいデザインですし、今季ヘビロテ間違いなしの一足です!」。
Photos:Kaho Yanagi Yoshio Kato Text:Kanta Hisajima Taro Ohayashi Risa Kawamoto
大林太郎
エディター
主に最新のファッションニュースを執筆。趣味は好きなブランドのネットサーフィンで、頻繁に争奪戦アイテムのオンライン抽選に申し込んでいるが、当選したことがほとんどない。
▲ WPの本文 ▲