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独自のスニーカー哲学を持つおしゃれ男子に声をかけ、 その足もとにクローズアップ。スニーカーを入り口にファッションを 解き明かせばおしゃれな理由とそのスタイルが見えてくる! ここではナイキのスニーカーだけをまとめてお届け。
革靴っぽくも履ける
最強のマイカスタムAF-1!
石塚千皓さん/会社員
「古着を中心にスタイリングを組むことが多く、最近はMA-1やスタジャンのような短丈ジャケットが気分です。そこに普通のエア フォース1を合わせるのもかっこいいけど、僕にはやんちゃすぎるというか、キャラに合わない気がして」
定番スニーカーが
簡単にキャラ変!
「そんなときに見つけたのが、渋谷の古着屋さん、ツナギジャパンがエア フォース1用に作ったレザーシューキルト。これをつけるだけで革靴のようなムードが加わり、タフなイメージのエア フォース1がモダンに。最近は"それ何!?"と突っ込まれるのにも慣れました」
ナイキの定番は、白一択。
季節問わずに軽さが出ます
岡田 陸さん/美容師
「このナイキのエア フォース1とエアマックス 95はどちらも定番モデルだけど、僕は絶対に白を選ぶようにしています。ダークトーンのコーディネートに合わせても、軍パンに合わせても、足もとがクリーンな白なら軽快な印象に仕上がるんですよね」
「服装が軽くなっていく冬から春のスイッチにもぴったりで、季節を問わず活躍してくれます。どっちも購入から数年たっているのに、まだまだ現役。このタフさもありがたい(笑)。それに美容師という仕事柄、長い時間履いていても疲れにくいっていうのもうれしいポイントです」
4人組YouTuber「無糖BOYS」。
キャラ立ちの鍵はスニーカー!
スニーカー好きの4人組YouTuber「無糖BOYS」が集合。お気に入りのコレクションから選んだ、それぞれのとっておきの1足は?
ヒロ氏:スニーカーなら何でも好きな僕たちだけど、今日はみんなナイキだね(笑)。
potato仙人:ヒロ氏がエアマックス 90、俺がスケプタ×ショックス、Astro Boyがエア マックス プラス×A-COLD-WALL*、SYOUがダンク ロー PRO SBのスケート オア ダイ。
Astro Boy:けっこうそれぞれの色が出てる。ヒロ氏のエアマックス 90は定番かと思いきや色も珍しいし、スウッシュがクリアになっていたり、玄人感あるよね(笑)。俺含め、ほか3人はみんなコラボできましたか。
SYOU:こういうのは目立ってなんぼと思いまして。一番派手なのは僕のですね。実はこれ、中学3年生のときに買ったやつです!
potato仙人:その割には状態がめっちゃいいよね。スニーカーを大切にする姿勢が出てる。かくいう俺も赤のショックスですからね。
Astro Boy:potato仙人のそれもかっこいいって!(笑) 今日みたいに上下黒で、足もとに赤が入るといいね。俺は逆に全身黒でスニーカーも黒。イギリスのA-COLD-WALL*のコラボっていうのがもうアツいでしょ。こんなソリッドなエア マックス プラスないよ?
ヒロ氏:短丈のシェルジャケットとも相性いいし、何よりAstro Boyっぽくていいよね。
Astro Boy:それはうれしいっス。
potato仙人:みんなの方向性は少しずつ違うけど、ストリートなテンションは合っているのかな。まぁ結局、スニーカーって先に履き始めたもん勝ちみたいなところあるから。
SYOU:かっこいいのを見つけて履いちゃえば、それがキャラになっていく説だね。
服も足もとも
"かぶり知らず"じゃないと!
Mercyさん/Nu:v 美容師
「ダンスやヒップホップ、R&Bなどの90年代のカルチャーに憧れてきたせいか、基本的に色や柄、そしてオーバーサイズのファッションが好きです。でも、やりすぎるとだらしなく見えてしまうので、スニーカーを使って最終的な印象を調整するようにしています」。
「また、ハイカットのナイキ ブレーザーにはパンツをインして、レイヤードした上半身と同様に足もとにもポイントをつくる。スニーカーにこそ自分の好みとスタイルが反映されると思います!」
スケートには
ナイキのブレーザーさえあれば
杉原貫太さん/会社員
「ノルウェーのプロスケーター、DEEDZに憧れていて、彼に倣ってスケシューはずっとナイキ SB。その中でも僕は長らくブレーザーを愛用しています。プッシュのしやすさ、トリックの決めやすさは最高だし、レザーアッパーにスウッシュが入ったシンプルなデザインも気に入っています」
「今履いているのはシュプリームとのコラボモデルだけど、SB ブレーザー自体は定番のスケシュー。だからこそ、どんなに履きつぶしたって同じ型をまた買うことができる。その安心感も含めてナイキ SBが好きなんです」
サッカーが好きすぎて。
ファッションでもトレシュー!!
伊藤駿佑さん/会社員
「小学生の頃から現在に至るまで、ずっとサッカーに熱中しています。フットボールカルチャーからスニーカー好きに目覚めたので、フットボールシューズは私服でも愛用。ローテクなトレシューはすっきりとしたフォルムで、カジュアルなスタイリングのハズしにもなるし、強い色のロゴやラインは差し色としても効果的!」
Photos:Takahiro Idenoshita Shintaro Toyama Text:Kanta Hisajima
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30人のスニーカー、30人のスタイル