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トレンドアイテムに日々触れているエディターたちが、自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす連載「edior’s BUZZ」。今回は愛用する「アディダス オリジナルス」のスニーカーをまとめてお届け!
エディター愛用の
「アディダス」スニーカー5選
1.adidas Originals GAZELLE INDOOR
数年前に購入したアディダスの真っ青なガゼル インドア。
ここまで色の利いたシューズは自分のキャラじゃないですし、持っていなかったのですが、何かのルックで真っ青なアディダスのローテクと、ブリーチのジーンズの組み合わせが印象的で、勢いで買ったスニーカーです。
ガゼル インドアは、フットボールのインドアトレーニング用シューズとして誕生したスニーカーで、これは1979年モデルのガゼルインドアシューズのリバイバル。
フットボールシューズの特徴的なディテールとしてトゥが挙げられますが、個人的にはシュータンのデザインを重視していて、このガゼル インドアの独特なシュータンのデザインは、ガゼルにもサンバにもないポイントだと思います。またガゼルやサンバよりも明るいブラウンのガムソールも僕好み!
現在アディダスのフットボールシューズがストリートを席巻していますが、購入した当時は今と比べて履いてる人が少なかったので、公式ホームページで在庫もありなんとなくポチッと。その後すぐにアディダスのフットボールシューズの勢いがきて、この真っ青のガゼル インドアもソールドアウトになっていたのを覚えています。(現在は在庫があり購入可能です!)
シューレースはホワイトも付属されています。
色も利いているし、あまのじゃくなのか、ここまで履いてる人が多いと今は履きづらいのですが…、フットボールシューズの勢いが収まってきたらまた履こうと思っています!
by エディター蝦名
2.adidas Originals GAZELLE
年末年始といえば、物欲が上がってしまう時期。この季節に行ってしまったんです…そう「アウトレット」に(笑)。
趣味は週末に近くのアウトレットモールをパトロール(ウィンドウショッピング)をすることなのですが、もちろん見るだけでは終わりません。
ふらっと立ち寄ったショップになんとアディダスの「ガゼル」が。最近ではグッチとのコラボでも話題になったガゼルがあったんです。しかも出ているサイズ限りのコーナーに、マイサイズで。
これは逃せません。即買いです。
ブラウン好きの私にとってはたまらないカラーのスニーカー。濃いブラウンと明るいブラウンの組み合わせが2層のカレールーみたいで美味しそう…いや可愛いですよね!前回紹介したサカイ✕カーハートのジャケットに合わせても◎。
シュータンのアディダスのロゴデザインも可愛く気に入っています。シューレースもインソールもブラウンなんです。
ガゼルは人気なので気に入ったカラーがあってもサイズがなかったりする中、アウトレットでしかもお安く買うことができたのは、この素晴らしいシューズを試せという福の神からのプレゼントなのかもしれません(笑)。
せっかく出会うことができた「ガゼル」。今年はたくさん履いて色々なところに連れて行ってもらおうと思います。
“素敵な靴は、あなたを素敵な場所へと連れて行ってくれる”ですからね!
by エディター川上
3.adidas Originals HUMANRACE SAMBA
欧州サッカーが好きでして…。8月に欧州サッカーの2023-24シーズンが開幕し、代表ウィークが終わり各リーグが再開された今、楽しい週末を送っています。そんな“サッカー”というカルチャーは少なからず僕のファッションに投影されていると思います。
昨年からアディダスのサンバやガゼル インドアを何足か購入していたのですが、白のフットボール系のシューズを持っていなかったので、なんかいいモデルがないか探していました。
そこで目に止まったのがファレル・ウィリアムスとのコラボレーションモデルの「ヒューマンレース サンバ」です。ファレルといえば今年、ルイ・ヴィトンのメンズ クリエイティブ・ディレクターに就任したこともニュースになりましたね。
そんなファレルとのコラボレーションモデルはサッカースパイクのような長いタンが特徴です。サンバやガゼルを選ぶときの個人的なポイントとしてタン部分のデザインを重要視していて、この長いタンはインラインにはないデザインだったので見たときにすぐに気に入りました。
他にも白すぎないオフホワイトのボディにブラックのスリーストライプスという配色、そこにガムソールというディテール。サンバ特有のボリュームのない、ぺたんこなシルエットもいい。よくジーンズに合わせて履いています。
by エディター蝦名
4.アディダス オリジナル STANSMITH LUX
1991年に「世界で一番売れたスニーカー」としてギネス認定され、アディダスを代表する定番になった「スタンスミス」。2012年の発売中断を経て、2014年に再販されたんですが、その反動もあってか大流行したんです。トレンド大好きなミーハー編集者の私は、その時期、取り憑かれたように毎日「スタンスミス」を履いてました(笑)。
時期は忘れてしまったんですが、オールブラックのモデルが発売され、それもめちゃくちゃ愛用してました。とにかくどんなスタイルにも合うので、何も考えずに玄関で履いて、着こなしがしっかり決まる汎用性の高さに魅了されていたのです。朝って忙しいですからね(笑)。
個人的なブームが収まってからも、マイ定番として愛用し続けていた「スタンスミス」。ずっと履いていたということもあり、そろそろ新調しようかなと考えていたときに出会ったのがこの「スタンスミス ラックス」です。「ラックス…なんていい響きだ」と興味本位で履いてみたら、オリジナルモデルをさらに品よく仕上げたルックスに魅了され、即、“毎日履いていたあの頃”の感覚が蘇りました。
しっとりとソフトなライニング、高級感のあるマットメタリックのシュータンロゴ、リッチなムード満点なブラックのヒールタブなど、まさにラグジュアリー、プレミアム、極上、といった感じです!
普段はカジュアルな格好ばかりなのですが、先日、大人っぽいセットアップスタイルをする機会があり、黒い革靴を合わせようとしたところ、玄関で彼と目が合い(笑)。履いてみたら、ドンピシャでそのままお付き合いしてもらいました。どんなスタイルにもマッチしてくれる「スタンスミス」。そのプレミアムバージョンと出会ったおかげで、再び「世界で一番売れたスニーカー」の沼に引きずり込まれてます。
by エディター楊井
5.アディダス オリジナルス STAN SMITH
アディダス オリジナルスの「スタンスミス」は、いまさら説明するまでもないくらいの大名作スニーカーですよね。僕も中学生のときに初めて購入してから15年以上の間、シンプルなものから色のあるもの、コラボモデルまで買い集めてきて、いま靴箱には4足もありました。
もともとはテニスシューズなので、スポーティなファッションにピッタリ合うのはもちろん、カジュアルからストリートまで幅広いテイストに合わせやすいのが魅力。シンプルで上品なたたずまいなので、ドレスシャツやセットアップとのコーディネートにクリーンなムードで取り入れても相性バツグン!
と、スタンスミスの説明はここまでにして、そろそろこちらのシューズの自慢をさせてください(笑)。ふつうはスタンスミスさんの顔だけがプリントされているシュータンですが、左足には女性の顔のプリントが。この画風に見覚えがある方もいるかもしれませんが、福岡県出身の日本人アーティストKYNE(キネ)さんのイラストが配された、コラボモデルなんです! ただでさえキレイなルックスのスタンスミスに、クールな女性のイラストが加わることでさらに美人顔なスニーカーに。
シュータンと同じく左右でカラーが違うインソールには、トレフォイルロゴとともにKYNEさんのシグニチャーも配されています。
ヒールのロゴまでカラーリングが異なる、全体的にアシンメトリーなデザイン。これを履くときはついついパンツをロールアップしてしまい、履きながらもことあるごとにみとれています!
by エディター山口
Photos:Ibuki Tamura Kenta Sato
山口朗
メンズノンノ編集部
2023年からメンズノンノ編集部に在籍。スニーカーが好きで、いま所有しているのは25足ほど。イングランドのサッカーチーム、「アーセナルFC」が“推し"です。
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