▼ WPの本文 ▼
いま、オシャレな人の間で「レザージャケット」が流行り始めているらしい。プレスやモデルなどお馴染みの服好き7人がこの春に愛用する本命のレザージャケットと正解着こなしをまとめてお届け!
1.ADAM ET ROPÉ
レザージャケット・中に着たジャケット(ともにアダム エ ロペ)・パンツ(ワイルド ライフ テーラー)・靴(クラークス)
田夛英照/アダム エ ロペ プレス
「あまり見かけない3ボタンのデザイン、ゆったりめのサイズ感、くったりと馴染みよいシープレザーのバランスがユニーク。あえてフェイクスエードのジャケットと合わせて、素材の凹凸感を意識しました。レザージャケットを主役にしたかったので、パンツは、落ち着いたグレーのスラックスに」
2-4.古着
井上翔太/メンズノンノモデル
「ジョン スメドレーのハイゲージニットに、センタープレスが入ったパンツ。この組み合わせをかしこまりすぎずに仕上げるのに、存在感があるレザージャケットがひと役買います。ジャケットには素材感のインパクトがあるので、シルエットもデザインもシンプルなものを選ぶのがポイント」
「腕まわりはゆったりしているけど、丈が短めで動きやすいスイングトップ。デイリーに着やすいので、インナーはTシャツ、パンツはペインターパンツを選んでさらっとコンパクトに合わせました。衿が小さいのを生かし、マフラーをぐるっと巻いてアクセントに。バイクに乗るときのスタイルです」
「シャツとデニムはリーバイス®。このカジュアルさを中和して少しだけハードな印象を加えてくれるのが、このカーコートなんです。映画で見たイタリアマフィアのスタイルをマネて買った、ワルいイメージがあるアイテムなので、こうした着こなしのスパイスによく使っていますね(笑)」
5.古着
アウター:古着 シャツ:古着 パンツ:リーバイス® ブーツ:ソンシンバル
中塚凌空/メンズノンノモデル
「古着のレザーアウターにリーバイス®のワイドデニムを合わせて作った、Aラインシルエット。濃紺のデニムと白シャツで、レザーアウターをカジュアルだけどきれいめに着こなしてみました」。
「古着のレザーアウターは大きなボタンがレトロなムード。開襟デザインだから、首もとのレイヤードを楽しめるのが嬉しいポイントです。今日は白シャツをインしてかしこまった雰囲気に仕上げましたが、春はカラーアイテムやフーディを合わせてアレンジを楽しむ予定です」
6.古着
ジャケット・スウェット:古着 パンツ:アワー レガシー スニーカー:アシックス グローブ:サウンドスポーツ
佐藤蔵人さん/アパレル プレス
「レザージャケットがキブンなんですけど、ジャケットの裾を絞ったり、タックの入ったスラックスをセレクトしたりと、無骨になりすぎないようにコーディネートを組みました。さり気なくパープルの利いたスニーカーを足もとに持ってきたのもポイントです」。
7.古着
石川大樹さん
WAG Inc. PRアシスタント
「古着が大好きなので、いなたい雰囲気でまとめました。カラーデニムを穿くときは、小物などで色を拾ってあげるとより取り入れやすくなると思います」。
「レザーのブルゾンなのですが、実はこれアディダスの古着なのです。袖のオリンピックマークが良いアクセントに。詳しくはわからないのですが、オリンピックで着られていたものなのかなとか、アイテムの背景を考えられるのが古着を好きな理由の一つです」
「足元には、アウターと合わせてアディダスのBW ARMYを。レザーの質感とネイビーの色味が今回のコーデとベストマッチ。最近はボリュームがあるものより、フラットなスニーカーが、自分が好きなスタイルに合っているので、つい選んでしまいます」
8.古着
田村 潤さん
ジャーナル スタンダード表参道 スタッフ
「きれいなシルエットを生かしつつ、オーバーサイズなレザージャケットでメリハリをつけました」。
「今の気分はレザーだったので、レザーのジャケットを古着屋さんで見つけてきました。シャツも古着で良い雰囲気を出してくれるので、ヴィンテージ加工されているデニムとの相性も抜群です」。
「レザー合わせで足元は、パラブーツの革靴に。同じレザーでもこのブーツは品をプラスしてくれるのでジャケットの無骨さと良いバランスを取ってくれています」
9.Schott for BEAUTY&YOUTH
その他の着用アイテム:ニット(ビューティー&ユース) パンツ(リーバイス®) 靴(ナイキ) 眼鏡(ユウイチトヤマ)
矢本亮太/ビューティー&ユース プレス
「男っぽすぎない型、キレイめで品のある印象、といった“らしくなさ”が展示会で人気を集めていました。今回は比較的シンプルにコーディネートしたので、少しクセのあるサングラスをポイントに。スウェット上下やニットパンツを合わせて素材感でハズしたり、春らしい淡いワントーンコーデを引き締めたり、いろいろ試してみたいです」
Photos: Shintaro Yoshimatsu Teppei Hoshida Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]
▲ WPの本文 ▲