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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は2月に買うべき7足の新作スニーカーを紹介する。
NEEDLES × ASICS
「GEL-NYC」
ニードルズとアシックスのコラボレーションモデル。今作はアシックスのライフスタイルシューズ「GEL- NYC」をベースにブラックとパープルのカラー構成で別注した。アシックスストライプのステッチラインに、ニードルズの代表作であるトラックジャケット、パンツのサイドラインと同様の5本のラインを搭載、さらにシュータンにはニードルズ、アシックスそれぞれのロゴをオン。ヒールウインドウには蝶の刺繍を載せているのもポイント。
SALOMON
「XT-SLATE」
岩場やトレイルの変化に富んだ風景から着想を得たサロモンのトレイルランニングシューズ「XT-SLATE」。アッパーはワッフル状の軽量な素材を採用し、自然の風景をエンボス加工したデザインがポイント。優れた安定性を発揮するAdvanced Chassis™ System、高いグリップ力を持つContagrip® アウトソールも搭載。岩場など自然から着想を得たデザインだが、近未来的な印象もあり都市で履いてもよく馴染む一足だ。
New Balance
「NB CM878 BYEX」
長距離ランナーに向けて開発、2000年に登場したニューバランス「878」の、ビューティー&ユースのみで展開されるエクスクルーシブカラーモデル。卓越した衝撃吸収性とクッション性を発揮する厚底のABZORBミッドソール搭載と履き心地抜群。さらにサポート性を高める多彩なアッパーの補強パーツはデザイン要素としても一役買っている。
VEJA × ETUDES
「TREK-SHELL」
アンデス山脈のフィッツロイの名を冠するヴェジャのトレッキングシューズをベースに、2012年にパリで創設されたエチュードとのコラボレーションモデル。グレーのトーンに、エチュードのブルーをアクセントに利かせ、アッパーには両ブランドの頭文字を配している。横から見ると山脈を思わせるディテールになっているのも特徴的。100%リサイクルポリエステル、ペットボトル由来の100%再生ポリエステルなどのエコ素材を使用しており、環境にも配慮している。
MIZUNO FOR MARGARET HOWELL
「MIZUNO TRAINING SHOES」
ミズノとマーガレット・ハウエルのコラボレーションモデル。ミズノ スポーツスタイルを代表するランニングシューズ「CONTENDER」をベースモデルに、2017年に初めて両者のコボレーションをスタートさせたM-LINEと同トーンの組み合わせである、ブラックのアッパーとチョークカラーのミッドソールのカラーコンビネーションで制作。よく見るとブラックで纏めたアッパーはメッシュ、スエード、シューレース、それぞれ異なる色合いを採用しており、ブラックのグラデーションが品格を感じさせる一足。
adidas Originals
「PREDATOR MUNDIAL」
アディダスのサッカースパイク「プレデター」と、タイムレスな「コパ ムンディアル」から着想を得たフットボール系スニーカー「PREDATOR MUNDIAL」。グラフィカルなスリーストライプスを外側と内側に配し、テラスシューズに近いベーシックなシルエットに仕上げた新作。レザーアッパーにキルティングを施したレザーパネルを合わせて、レトロなルックスに仕上げているのもポイント。シュータンのデザインもかっこいい。トレンドの「サンバ」を履けないあまのじゃくな人も、このモデルなら履きたくなるはず。
Reebook
「ANSWER III」
元NBA選手のアレン・アイバーソンの4つ目のシグネチャーモデルであり、アンサーシリーズの3作目でもあるリーボック「ANSWER III」が復刻する。コーティングレザーのアッパーにホワイトとブラックのシンプルな配色がいい。シュータンにはI3ロゴを、ヒールサイドにはI3ジュエルを配置し、シンプルな配色にアクセントを加えているのもポイント。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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