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大人気の「ザ・ノース・フェイス」。数ある名作の中から、オシャレな人はどんなアイテムをピックアップしているんだろう。プレスやデザイナーなどお馴染みの服好きが買ってよかった愛用品7選をお届け。
服好き愛用「ザ・ノース・フェイス」①
THE NORTH FACE独自開発の防水透湿素材である「フューチャーライト」というメンブレン素材を採用。ミッドソールは推進力と安定性を兼備したベクティブテクノロジーを搭載しており、抜群の履き心地を実現。
「一点で簡単にカッコのつく黒スニーカーは避ける主義でして、このグラファイト(石墨)感のある絶妙なグレーカラーに魅了されました。山道を走りきることを第一目標に作られた無骨なたたずまいも、着こなしのアクセントとして抜群です」
「アッパー部分はセンシティックレザーをベースに、通気性の高いメッシュ素材を採用。ハイスペックながら、軽量で防水性に優れたアウトドアシューズです」
服好き愛用「ザ・ノース・フェイス」②
「冬の部屋着はスウェット上下が多いのですが、その上に重ねられて、さらに上にアウターを羽織れば出かけられるようなベストを探していました。お店で見たときは『デナリのベストかな?』と思ったのですが、別物。黒も間違いないですが、部屋や家具をチークカラーで統一しているため、オートミールカラーを選びました」(平沢幹太さん/アンフォロー CONCEPTER・DESIGNER)
服好き愛用「ザ・ノース・フェイス」③
「ザ・ノース・フェイスの目立たない小物やインナーが好きで、愛用しているものも多いです。アウトドアブーツですが、ハイテク系は、いわゆるな配色やデザインがどうしても普段着から目立ちすぎてしまって苦手。比べてこの一足は、ソールからシューレースといった付属まで徹底的に同系色で、驚くほどモダン。「機能派なのに中間色」というところも、雨の日の洋服選びの幅が広がるポイントだと思います」(平沢幹太さん/アンフォロー CONCEPTER・DESIGNER)
服好き愛用「ザ・ノース・フェイス」④
「長髪の悩みのひとつは、顔まわりの暑苦しさ。その対策としてヘアバンドを探していました。素材はコットンやラムウール、ポリエステルなどが主流のなか、これは和紙が混紡されていて、清涼なタッチや、吸湿・通気性のよさが際立ちます。お風呂上りの濡れ髪をまとめれば、快適にスキンケアをおこなえそう。ロゴがボディと同色で目立たずスタイリッシュなので、湿気で髪が暴れそうな日には、ファッションアイテムとして職場にもつけていきたいです!
服好き愛用「ザ・ノース・フェイス」⑤
「テント泊などで使う保温ブーツを、部屋履きに。インナーにはダウンが封入されていて、また保温効率を上げるためのボックスパターンが採用されているので、つま先までしっかり暖かい。“この時期にしか履けない”ところが、個人的にはツボです。キャンプには滅多に行きませんが、『アウトドアでも活用したいな』なんて気分にもなっちゃいますね」
服好き愛用「ザ・ノース・フェイス」⑥
「史上最も暑い夏」だった2023年ですが、さすがに年の終わりにかけて、やっと寒さが顔を出してきましたね。僕は冬生まれゆえ(?)、冬が大好きなのでうれしい限り。それと、寒い季節が好きな理由のひとつには、このダウンが着られるから、ということもあるかも。そのくらいお気に入りの、「ザ・ノース・フェイス」と「ハイク」のコラボダウンです。
ダウンって着ぶくれしてしまっておしゃれに着るのが難しいイメージがあったので、大人になってからは持っていなかったんです。ですが見てください、野暮ったさのかけらもない、このソリッドな仕上がりを。”都会的”というムードにまさにぴったりの逸品じゃないですか? ファスナーの上からさらに面ファスナーで閉じる仕様になっているフロントのデザインで、この雰囲気が生まれているような気がします。大好きなネイビーカラーということも魅力的なポイントでして、こちらの発売情報が解禁された際には、すぐに伊勢丹 新宿店で行われたポップアップの入場抽選に申込みました。そして無事入場権を獲得、見事購入! となりました。
「ハイク」のロゴが配されるのは、ふだんは見えない首元のタグ部分と袖口のみ。ブランドらしいこのミニマルさも、ファンにはたまりません。
サイドのジップにあしらわれたリボンも、「わかる人にはわかる」くらいの意匠でイイ!
ここが開閉できるおかげで、パンツのポケットに入れたスマホがスムーズに取り出せます。
見た目の話ばかりしてしまいましたが、「ザ・ノース・フェイス」のジャケットだから機能性の高さは言わずもがな! 「GORE WINDSTOPPER®」が採用された表地だから風も通しませんし、襟は高めの設計なので防寒性は言うことなし。頼れる相棒と一緒に、ぬくぬくして年を越したいと思います。みなさまもどうぞよいお年を!
服好き愛用「ザ・ノース・フェイス」⑦
人気のアイテムやトレンドは気になるけれど、他人とカブるのは避けたい…という、あまのじゃくな性格をしています(苦笑)。そのため、いわゆるロゴものの洋服にはなかなか手を出せず。このコーチジャケットも、一見シンプルなものなのですが…。
左袖に、存在感のある強力ブランドのロゴが2つ並んでいます! こちらは、シュプリームとザ・ノース・フェイスのコラボアイテム。「ダブルネーム」という表現も合いそうです。国内での争奪戦に負けてしまったので、海外からの通販で手に入れた代物。
僕があまりロゴものを着ないことは友人などにも浸透(?)しているので、これを着ていると意外だと言われることもあります。たしかに、自分のワードローブのなかでは異質なアイテム。ちょっと自分らしくないとしても、なぜ海外から取り寄せるほど欲しかったのか、振り返ってみました(笑)
ひとつめの理由は、スケートブランドのコーチジャケットが欲しかったこと。もともとは、スポーツチームの「コーチ」が着ていたものが起源のアイテムだといいますが、僕のなかではヒップホップやストリートのムードがあるものというイメージだったので、シュプリームはそのイメージにぴったり。このジャケットは、グラフィックなどが効きすぎていない、ミニマルな見た目なのも気に入りました。
もうひとつの理由は、ただのザ・ノース・フェイスとのコラボでなく、同ブランドの機能性に優れたアイテムのなかでも、その最上級のラインとして位置づけられる「サミットシリーズ」とのコラボだったということ。スニーカーなどにも当てはまりますが、ただ街で使うだけでは必要ないくらいに「オーバースペック」なものって、なんだか無性に惹かれてしまうんですよね。
ジップ部分には止水ジップを採用。野外の厳しいコンディションでの使用シーンは今までなく、(そしてきっと)これからもなさそうですが、雨の日にはとても役立っています。台風の暴風雨でも安心。なにせ「サミットシリーズ」なので(笑)
裏地にはこれでもかというくらい、所狭しとロゴが並んでいます。普通に着るぶんには全然見えないので、主張しすぎなくていい感じ。ロゴの向きがそれぞれ違うのもかわいい。
今年は暑い日々から一気に寒くなってしまったので、これを着るのにちょうどよい気温の時期が短かった…(泣)。春はたくさん着られますように!
Photos:ITCHY Kenta Sato Masaki Fujimura
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