▼ WPの本文 ▼
各ブランドの新作が発表され、気になるアイテムが目白押し。冬アイテムも一通り揃った今、カラーアイテムをワードローブに加えて春のモチベーションを高めていきたい。そんな2月の推しアイテムをファッション業界の先輩5名が推薦!
服のプロが2月に欲しい
「冬の新定番アイテム」5選
ブルゾン¥85,800/カル[0120-099-501]
柔らかなシルエットとカラーで
春らしさを先取り
今季、カルから登場したのはふんわりとしたシルエットが新鮮なコーチジャケット。シルクコットンの表地に、上質な中綿ダウンを詰め込み、クリーンかつ優しげな印象だへと仕上がった。ライトブルーのニュアンスカラーと長すぎず、短すぎない丈感が春らしい一着。
「日中の気温差が激しいこの季節のアウター選びは迷いがち。防寒性を備えながら春らしい色味をプラスしてくれるこの一着を取り入れて、無理なく冬から春へと気分をスイッチしていきたいですね」。
レトロなカラーとディティールで
アウトドアシーンを満喫
ザ ノースフェースが80年代に発売した、バッグパックとロールトップバッグのディティールをミックスしたデザインが斬新。マチのあるフロントポケットやキーフック、インナーにはスリットポケットを搭載。レトロなグリーンを差し色に、春先のアウトドアスタイルを楽しもう。
「アウトドアシーンはもちろん、カジュアルな街着にプラスしたい気分。つい、衝動買いをしてしまうのでロールトップの巻き具合で容量を調整できるのがありがたいです(笑)」。
サングラス ¥63,800/アイバン7285[03-3486-0906]
レトロなデザインのサングラスを
現代的にアップデート
天地幅の狭いサングラスがトレンドとなりつつある今季、注目したいのがアイバン7285の「MODEL 197」だ。1940年代のヴィンテージのアイウェアから着想を得て作られた一本。レンズシェイプやアーチといった曲線のパーツとリムやテンプルの直線的なパーツの組み合わせが新鮮。
「ブランドオリジナルの薄い色味のカラーレンズでレトロな雰囲気を演出したい。古着やいなたいアイテムを着た際のハズしアイテムとして、華奢なメタルフレームのサングラスを取り入れたいです」。
アイバン7285 店長
島本直哉 さん
アイウェアへの深い知識を持ち、スタイリストをはじめとするファッション業界人から支持を集める。
パンツ(ナイスネス)¥53,900/イーライト[03-6416-5271]
スポーティなスウェットパンツを
品よく着こなす
1950、60年代のスポーツスウェットパンツをベースに現代的なサイズ感へ再構築。素材にシルク糸を使用した、ふっくらとした風合いとディテールが優しい印象を与えてくれる。柔らかな肌あたりも魅力的だ。レザーのロゴパッチがさりげないアクセントになってくれる。
「春に向けて、シルクやコットンのアイテムを買い足し中。この一本は春先の激しい気温差にも対応してくれます。ジャケットや革靴といったクラシックなアイテムと合わせたいですね」。
ELIGHT PR
高橋友樹 さん
クラシックなアイテムに現代的な感性を取り入れたスタイリングが注目を集める人気PR。
ジャケット(ダイワ ピア39)¥64,900/ムロフィス[03-6447-2762]
ビビッドなカラーリングと
レトロなディティールが新鮮
ダイワ ピア39から登場したブルゾンに注目。2000年代初頭に人気を博したアルパインジャケットから着想を得て、現代的なディティールへとアップデート。鮮やかな配色とカッティングの曲線やミリタリーライクな袖周りのデザインなど、随所にこだわりを感じる主役級の一着へと仕上がった。
「裏面までさまざまなサイズのポケットが配されていて収納力も抜群。手ぶら派の僕にとってはポイントが高いです。ビビッドな配色のシェルジャケットもこれまでに出会ってこなかったので、新鮮だと感じました」。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Asaka Toda Composition&Text:Takako Nagai
▲ WPの本文 ▲