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定番人気の「黒アウター」だけど、オシャレな人たちはひと味違うデザインで差をつけていた! スタイリストやプレスなどお馴染みの服好き5人が選ぶ愛用黒アウターを正解着こなしとあわせてお届け!
服好き愛用の「黒アウター」5選
1.YUTA MATSUOKA
「岐阜県にアトリエを構え、ハンドクラフトで仕上げられるユウタ マツオカのアイテムに注目。コーチジャケットをベースに、大きな襟や胸ポケットの配置、裾のカーブなど、すべてのパーツにこだわった一着に仕上がっています。ハンドクラフトのアイテムは初挑戦。職人的な重厚感のある雰囲気に対して、ワーク感のある素材と可愛げなシルエットのバランスが絶妙で…やられました(笑)。フォーマルなスタイルの抜け感としてこのジャケットを取り入れるのもアリ」。
2.FORMA
「半年前に初めて仕事でパリへ行った際、展示会で見て、今年のアウターはこれにする!と決めたアイテムです。それから半年経っても気持ちが変わらず、迷いのなかったベストバイ。初めてヨーロッパ出張ということもあり、思い入れも深く、大切にしたい1着です」
3.NEW ORDER
「スタイリストの丸山晃氏、デザイナーの清水護氏、俳優の駿河太郎氏の3人によるブランド、ニュー オーダー。上質なメルトン素材を使用したワントーンのマウンテンジャケットに、ナイロンとコーデュロイを切り替えしたさり気ないデザインが洗練された印象。袖を通したとき、メルトン素材の肌触りの良さに感動!即購入を決めました(笑)どんなスタイリングにもさっと羽織るだけでかっこよくキマるので重宝していますね」
グラストンベリー セールス
中本仁孝 さん
スタイリストをはじめするファッション業界人たちから信頼を集める。ファッションのみならずキャンプやアウトドアへの知識も深い。
4.シュガーヒル
アウター:シュガーヒル ニット:ザラ パンツ:シュガーヒル ブーツ:ラッドミュージシャン
小方蒼介/メンズノンノモデル
「アウターからニット、パンツ、シューズまですべて黒でそろえたオールブラックコーデ。同じ黒でも異なる素材のアイテムを合わせたり、ディテールのデザインに特徴があるアイテムを選ぶことで、単調なブラックコーデで終わらせないようにしました」。
「シュガーヒルのロングコートは、ツイードの素材が上品な印象。裾と袖部分には光沢のある薄手の生地がレイヤードされていていて、華やかさをプラスしてくれます」。
「パンツはツヤ感のあるナイロン地のカーゴパンツをチョイス。ブーツを合わせてモードな雰囲気に仕上げました。パンツはコートと同じくシュガーヒルのものなのですが、カーゴポケットがひざ下についていたり、裾やももの部分にジップが施されていたりと、ギミックの効いたデザインが面白い!」
5.ザラ
アウター・ニット:ザラ ニット:古着 ブーツ:ドクターマーチン
中谷光希/メンズノンノモデル
「黒をベースにして全体をクールにまとつつ、柄シャツをインすることでシンプルになりすぎないように意識。オーバーサイズだけど丈が短めのアウターとジャストサイズのデニムを合わせて、上半身にボリュームのあるスタイルに仕上げました」。
「ザラのムートンコートはダウンほどかさばらないのに、しっかり暖かいのが嬉しい。今日は日差しが暖かいので襟を開いていますが、寒い日は襟を立てて首元の2連ベルトを締め、クールに着ることも。フェイクレザーは柔らかくて、快適な着心地」。
「デニムもアウターと同じくザラで購入。普段はワイドパンツを履くことが多いのですが、今日はドクターマーチンのブーツに合うように、ジャストサイズで丈が短めのパンツをチョイス。ドクターマーチンのブーツはスニーカーやローファーに比べ、足元にボリュームが出るので全体のバランスを取りやすく、重宝しています」
Photos:Kaho Yanagi Yoshio Kato Hair & Make-up:Yumiko Chuugun
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