▼ WPの本文 ▼
定番人気のミリタリーダウンがこの冬も豊作。スタイリッシュなブラックを選ぶか、ストレートなオリーブを選ぶか、この2色に人気が集中している模様。服好きたちの正解着こなしと合わせて、オススメのモデルをチェックして。
ミリタリーな黒ダウン5選
1.カナダグース
パラダイム チリワック ボンバー
カナダグースのクラシックなデザインを現代風にアレンジした一着。オールブラックながらも、袖とボディの素材感の違いで個性を出せる。両袖には超軽量のキルティングダウンを使用しているため、保温性と可動性が向上。暖かくも動きやすい理想的なダウンに仕上がっている。
ダウンフードについているトリムは取り外し可能なので、天候に応じて最適なフードに調整することができる。ボディに使われている耐久性の高い生地をエルボーパッチに採用するなど、長く愛用できる工夫が随所に見られる。
2.+phenix × FREAK’S STORE
昨年も好評だったシリーズの新型は、フードが無くなり襟元がシンプルに。「米軍CWUフライトジャケットをベースにしたゴアテックス インフィニアム素材の別注ダウン。遊び心の効いたポケットや、襟の形が気に入っています。丈が短いので、太めなパンツとの相性は抜群です」(片岡佑太 さん/FREAK’S STORE プレス)
気になる性能は?
高い防風性と優れた透湿性のあるゴアテックス インフィニアム生地。軽量でドライタッチなのが魅力。環境負荷の低減を考慮したPFC-FREE撥水剤を採用している。ダウン90%、フェザー10%、700フィルパワーで温かさも抜群だ。
実際に着てみると?
おすすめのコーディネートは?
「ダウンがシンプルでコンパクトな分、パンツはチョコチップカモ柄などの総柄と合わせても、派手になりすぎません。ショート丈なので、太めやフレアなシルエットのバンツと相性抜群です。足元はスニーカーがイチオシ。ホワイトなどでクリーンにまとめるとバランスがいいと思います」。
3.カナダグース フレイザー ボンバー
洗練されたデザインと優れた耐久性を併せ持つダウンジャケット。こちらもジャパンエクスクルーシブのもの。襟、袖口、裾のリブのおかげで、日本人の体型に寄り添ったフィット感で着用することができる。
フロントジップの裏には、ストームフラップを装備し、外気の侵入を防いでくれる。軽量ながらも耐久性と撥水加工を施したリップストップ生地で予測できない天候変化の中でもドライな着心地をキープ。シンプルなデザインながらも着こなしにパンチを効かせることができる一着。
4.カナダグース マクリーン ジャケット
2020年のスプリングに登場したBRANTAコレクションの「ヘリオス ジャケット」をモダンにアップデートした、ジャパンエクスクルーシブモデル。シンプルなデザインでデイリーな着こなしにも取り入れやすい。
脱いだ後の持ち運びに便利なバックストラップは取り外し可能。リブニットの袖口は熱を閉じ込め、暖かさが続く快適な着心地となっている。ハンドウォーマーポケットがついていたり、耐久性を考えたボタンがあしらわれていたり、細かいところまで考え抜かれたアイテムだ。
5.nanamica×monkey time
ショート丈のスタンドカラーダウンジャケット。「リラックス感のあるキレイなシルエットがお気に入り。首もとまでしっかりカバーしてくれるので真冬でも安心です。ホワイトやグレーなどでまとめたノームコアな着こなしにもぴったり」(横山翔一さん/BEAUTY&YOUTH プレス)
気になる性能は?
表地には2L Polyester GORE-TEX Fabrics、裏地にはポリエステルリップストップを使用。中わたは、体が発する遠赤外線を輻射して保温効果を高める高機能な光電子(R)ダウン。外側にも内側にもファスナー付きのセキュリティーポケットがあり、収納力の高さも魅力。
実際に着てみると?
おすすめのコーディネートは?
「ボリュームのあるダウンなので、トップスはライトにしても十分温かいと思います。パンツは細すぎるよりも、程よくゆとりのあるシルエットがおすすめです。色味は同じトーンで揃えると、よりスタイリッシュに。今日はトップスをブラック、パンツをホワイトにして、足元はサロモンのグレースニーカーでシックにまとめました」
ミリタリーなオリーブダウン2選
1.P.H.DESIGNS×SUPER A MARKET
ショート丈のスタンドカラーダウンジャケット。ダイヤモンドステッチが目を引くカーディガンタイプ。「古着屋で見つけたようなミリタリー感のあるデザイン。モダンなシルエットですがアメカジ感もあるので、デニムとの相性は抜群。足元は革靴など上品なアイテムでまとめるとGOOD」(井上直哉さん/TOMORROWLAND プレス)
気になる性能は?
生地は薄手でハリのある高密度のブロード地で、シワになりにくい特性がある。ダイヤモンドステッチ、襟と袖のリブ仕様に加えて、あえて表地にクラシックなポリコットン素材を採用した事で、70〜80年代のアウトドアを彷彿させる佇まい。最高峰の選び抜かれた良質なダウンとボックス型のシルエットで、リラックス感と上品さを兼ね備えたデザインになっている。
実際に着てみると?
おすすめのコーディネートは?
「カーキ色とデニムのセットアップは相性抜群。ベースはアメカジコーデですが、大人な雰囲気をプラスするため足元にはダークレッドのローファーをチョイス。ポケットからはイエローの手袋をチラ見せ。さりげない差し色がポイントです」。
2.HERNO
一見、オーセンティックなトレンチコートだが実はこれもれっきとしたダウンウエア。ステレオタイプな着こなしから脱却したい人におすすめのアイテムだ。裏地がブランドロゴをモチーフにしたカラフルなプリントになっていて、アクセントに活躍。
Photos:Teppei Hoshida(model) Kaho Yanagi(repo) Yuichi Sugita(still) Stylist:Yuta Fukazawa Composition & Text :Risa Kawamoto Title design:Oto Hayakawa
▲ WPの本文 ▲