▼ WPの本文 ▼
一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は2023年7月から12月までに発売したスニーカーの中から、白スニーカーのみをピックアップしてお届けする。
VANS exclusive for SHIPS
「SK8-LOW」
ヴァンズの代表作「SK8-HI」をローカットにした「SK8-LOW」。馴染みのある「SK8-HI」ばかり見てきたから新型と思ってしまうくらい新鮮だ。素材はアッパーとヒールにはスウェードを、サイドにはキャンバスを使用したコンビネーション。このオフホワイトはシップスのみで発売される限定カラーで、ガシガシ履いて汚れた姿もまたかっこよさそう。
Y-3
「NIZZA LOW」
アディダスのアイテムにクリエイティブディレクター、山本耀司の独特なスタイルを落とし込んで展開するY-3。今作は伝説的バスケットボールシューズ「adidas Nizza」にフォーカスした。ボリュームのある立体的なシルエットが今っぽい。アッパーのキャンバスは履き込むほどに馴染むように、あえてほつれたようなデザインにしている。手作業で削ったトゥキャップもキャッチーだ。
nanamica × PUMA
「PUMA-CLYDE GTX NANAMICA」
ナナミカとプーマのコラボレーションシーズン2が発売された。今回は50周年を迎えるプーマ「クライド」をベースに、ナナミカの代表的な機能素材、GORE-TEXファブリクスを採用したスニーカーだ。さらに防水性を高めるためにシューレースホール部分を隠している。アッパーはプレミアムレザー。ステッチの出ない手法で縫製したプーマフォームストライプにはスウェードを組み合わせクリーンな一足に。レザーライニングにネイビーを採用したのもナナミカらしい。
JIL SANDER
「ORB SNEAKER」
ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が手がけるジル サンダーから新作スニーカー「ORB」が発表される。新たなシグネチャースニーカーといえる本作は、ボリュームのある独創的なソールデザインが面白い。アッパーにはカーフレザーを使用。このミニマルなアッパーはサッカーシューズからインスピレーションを受けているという。メンズはホワイト、ブラック、ベージュ、メタリックシルバーの4色展開。
CONVERSE
「SUEDE ALL STAR US HI」
バスケットボールシューズとして1917年に誕生したコンバース「オールスター」。本作はラバーソールの艶やコットンシューレース仕様など、古き良きアメリカンヴィンテージテイストを追求した「U.S. ORIGINATOR」のスペックを搭載しつつ、毛足の長いスエード素材をアッパーに採用。スモーキーホワイトのカラーはどんなコーディネートにもなじむ。
▲ WPの本文 ▲