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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は12月に買うべき6足の新作スニーカーを紹介する。
New Balance
「MT580RBL」
ニューバランスの「MT580」からゴアテックス®搭載のダークトーンな一足が登場。アメリカで発売されていた「585」の日本企画として生まれた「MT580」。ロールバーを搭載した90年代のようなボリュームのあるソールユニットはそのままに、SL-1ラストを採用してスリムなシルエットにアップデートしている。男心をくすぐる渋いカーキのスエードには、防水性に優れたゴアテックス®が搭載されており、雨の日も雪の日も、一年中タフに履ける。
MERRELL × BURTON
「HYDRO MOC AT NEO GORE-TEX 1TRL × MINE77」
アメリカのアウトドアブランド、メレルのプレミアムコレクション「MERRELL 1TRL」と、バートンの創設者、故ジェイク・バートン・カーペンターのシグネチャーコレクション「MINE77」が初のコラボレーション。メレル 1TRLで人気の「HYDRO MOC AT CAGE」をベースに、オリジナルのソールデザインに変更。さらに、ゴアテックス®の着脱可能なインナーを搭載したのもポイント。
PUMA
「SUEDE XL」
1968年にバスケットボールシューズとして誕生したプーマ「スウェード」。ヒップホップカルチャーやスケートシーンにおいて、欠かせない存在であり、ブランドの定番といっていいモデルを、よりストリート仕様にアップデート。ぽってりとした幅広のシューレースに変更された「スウェード XL」は、ストリートスタイルの人や、定番を履けないあまのじゃくな人にもオススメ。
ASICS
「GEL-1130」
アシックスのGEL-1000シリーズの9代目を継承。2000年代のランニングシューズから着想を得た「GEL-1130」に新色が登場。ベースは2000年代当時の特徴が感じられるデザインながら、メッシュにはブラックを、シグネチャーのアシックスラインなどにはチャコールグレーを採用し、シックでモダンなスニーカーに。まだ履いたことがない人は、これを機にアシックスのGEL テクノロジーを体感してみて。
FOOT INDUSTRY
「AUA426-004」
クラシックなスケートボードシューズをベースに制作したフットインダストリーの新作。アッパーは上質な牛革とスエードのコンビネーションで高級感のある一足に。土踏まずにあたるアーチ部分に、植物タンニンなめし革を使用することで、唯一無二の履き心地を実現している。通常、生成りがかっているホワイトも、本作は真っ白で新鮮だ。
NIKE SPORTSWEAR
「Nike Air Force 1 Mid Evo」
フルレングスのエアソールを搭載した初のバスケットボールシューズとして1982年に登場したナイキ「Air Force 1」。このミッドカットが生まれたのは1993年のこと。ハイカットと同様、アンクル部分にベルトをあしらったデザインで人気を博した。一見、普通のエア フォース 1 ミッドかと思いきや、スウッシュがカットアウトされたデザインになっており、コーディネートのアクセントにもちょうどいい。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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