▼ WPの本文 ▼
どれだけトレンドを意識したコーディネートに身を包んでも、手もとがおろそかだと効果は半減してしまうもの。ここではアクセとしての役割を担いながら、旬度もアップさせてくれる腕時計を、キーワード別にご紹介。
環境に配慮した
エシカルな時計も多様化
サステナブルを重んじるマインドは時計界にも伝播。リサイクル素材で作ったパーツで構築しながら、自由度の高いデザインで個性も演出してくれるエシカルな時計は、今や一大トレンドに。
01
YOTWATCH/ヨット ウォッチ
環境への負荷を最小限にするため、使われなくなったおもちゃを回収し、それを原料としたリサイクル樹脂をケース素材に採用。ベルトにもペットボトルをリサイクルした素材を使用した、エコマインドあふれる1本。
02
TRIWA/トリワ
違法銃器を溶かして不純物を取り除き、型に流し込んで作られた"ヒューマニウムメタル"をケースに、リサイクルナイロンをベルトに採用。売り上げの一部は紛争地域の復興支援と、負傷した被害者を救済するために寄付される。
03
DIESEL WATCHES/ディーゼル ウォッチズ
ケースの一部素材にバイオマスプラスチックを使用。グラフィカルなロゴがレイアウトされたストラップにも、海洋プラスチックごみをアップサイクルしたプラスチックを採用するなど、エシカルマインドを色濃く反映。
コラボモノは
アートな時計で差をつける
群雄割拠のコラボウオッチ戦線にあって、さりげなくセンスを醸し出しているのが、時計をキャンバス代わりにアートが描かれた作品。存在感あふれるビジュアルで自然と差別化できるはずだ。
04
SKAGEN × Jean-Michel Basquiat/
スカーゲン×ジャン=ミシェル・バスキア
ニューヨークの伝説的アーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアの名作「Now’s The Time」を文字盤に配したアートピース。
05
TIMEX × Keith Haring/
タイメックス×キース・ヘリング
名作デジタルウオッチ「タイメックス80」をベースに、かのキース・ヘリングがTIMEXのロゴを入れて描いた1980年代の作品を採用。マット仕上げのブラック樹脂製ストラップにまでも独特なイラストが描かれている。
06
Swatch × MoMA/スウォッチ×モマ
アメリカの巨匠ロイ・リキテンスタインの生誕100周年を記念して作られた、ニューヨーク近代美術館「MoMA」とのコラボモデル。ジャズに想いをはせて描かれた名作「Reverie(空想)」が文字盤に描かれた、まさに手につけられるアートだ。
Photos: Kouki Marueki[BOIL] Hair&Make-up:Yosuke Akizuki Stylist:Yoshiki Araki[The VOICE] Models:Rio Takahashi[MEN’S NON-NO model] Text:Masato Kurosawa Ryo Kikuchi Composition&Text:Masato Nachi
▲ WPの本文 ▲