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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回はスエードスニーカーにフォーカス。
PUMA
「SUEDE CLASSIC XXI」
プーマを代表するモデル「スウェード」。何にでも合わせることができるベーシックなデザインは、1968年に初めて登場して以来あらゆる世代の人たちに愛されてきた。フォームストリップまでオールブラック仕様で、革靴感覚で履けるのが特徴。もちろんフルスウェードアッパー。
Last Resort AB
「VM002 SUEDE LO」
ラストリゾートエービーのシグネイチャーモデル「VM001」をベースに、トゥデザインを一新した「VM002」。ネイビーのカウレザーにガムソールという組み合わせがクラシックでいい。フィット感とクッション性に優れた独自のインソール“Cloudy Cush”の履き心地は、スケーターからも高い支持を得ている。
Reebok
「CLUB C 85 VINTAGE
“DISTRESSED CONCRETE”」
1985年にテニスシューズとして誕生したリーボック「クラブC」。そのシンプルかつクラシックなデザインに、スエード生地を掛け合わせ、チャコールグレーを採用した本モデルは、シックでスモーキーな雰囲気に仕上がっている。ここはストリートスタイルで履きこなしたい。
SUPERGA
「2750 OG HAIRY SUEDE」
スペルガの1940年代のアーカイブテニスシューズをリプロダクション。ヒールパッチに当時のロゴを採用。タイムレスなデザインでありながら、クッション性のある“Plantarco Superga”というソールを搭載して、中身は現代的にアップデートした。毛足の長いスエードも秋冬っぽくて気分が上がる。
Timothée Paris
「ATLANTIQUE」
パリ発のブランド、ティモテ パリ。有名メゾンでのデザイン経験もある日本人がデザイナーなんだとか。そのブランドのアイコンモデル「ATLANTIQUE」のデザインは、コートスニーカーがベース。アッパーに使用されているスエードは通常のものより環境に配慮した方法でなめされており、エコフレンドリーな素材となっている。
CONVERSE
「SUEDE ALL STAR US HI」
バスケットボールシューズとして1917年に誕生したコンバース「オールスター」。本作はラバーソールの艶やコットンシューレース仕様など、古き良きアメリカンヴィンテージテイストを追求した「U.S. ORIGINATOR」のスペックを搭載しつつ、毛足の長いスエード素材をアッパーに採用。スモーキーホワイトのカラーはどんなコーディネートにもなじむ。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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