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レザーアウターはインパクトが強いからこそ、デニムジャケットなど武骨なアイテム同士で合わせても、逆にウールなど優しい素材のアイテムと合わせても、アウターそれぞれのよさを発揮してくれる。レイヤードを極めれば着こなしの幅が広がる、実はアレンジ力の高いアイテムだ!
インでもアウトでも存在感抜群
レザージャケットの重ね方
|インに重ねる|
ATTACHMENTのDOUBLE RIDERS JACKET
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インパクトのあるダブルのライダースは
インにきかせてこそ、より魅力的に
トレンチコートからライダースの衿をのぞかせれば、簡単にモードな雰囲気に。主張の強いダブルのライダースは、インに着てこそ存在感が生きてくる。タイとスラックスを合わせて上品に、でもルーズなシルエットでラフなニュアンスもひとさじ加えたい。
|アウトに着る|
SEVEN BY SEVENのLEATHER SHIRTJACKET
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独特な素材感のヌバックレザーは
ジャカードのジャケットに合わせ素材の差を楽しむ
凹凸感のあるジャカード素材とコーデュロイがドッキングされたジャケットに、ヌバックレザーのシャツジャケットをオン。素材に特徴のあるアウター同士を合わせた、遊び心あふれるレイヤードスタイルに仕上げた。
Graphpaper
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上品でモードな雰囲気が漂うレザーのトラックジャケットは、インに着てスタンドカラーをのぞかせる着こなしがおすすめ。軽量で柔らかなシープレザー、さらに内側は速乾性のあるメッシュ素材になっていて、気負わず着用できる。
ADAM ET ROPÉ
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ミニマルなデザインのブルゾンは、アウトに着るのがおすすめ。インに着たアウターの露出範囲をアレンジできるダブルジップ仕様。ダークトーンのアイテムが多い冬に映えるキャメルで、明るい印象に。
FREAK’S STORE
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ベストにもなる2WAY仕様。ドローコードなどモッズコートの要素を生かし、アウトに着るのが正解。ベストのときはGジャンに重ねたり、ブルゾンのときはあえて上品なテーラードジャケットに重ねたり、バリエーションを楽しんで。
FIDELITY
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1940年代のアメリカ空軍のA-2タイプミリタリーブルゾンをベースにしたジャケット。重厚感を生かしてアウトで着こなしたい。袖口と裾はリブで締まりがあるので、インにアウターを着ても着膨れせず、きれいなシルエットに。
Photos:Misuzu Otsuka(model) Yoshio Kato(still) Hair & Make-up:Miho Emori Stylist:Atsuo Izumi Models:Shota Inoue Yudai Toyoda[Both are MEN’S NON-NO models]
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