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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は10月に買うべき5足の新作スニーカーを紹介する。
SALOMON
「K Salomon ACS+ koti EX」
サロモンのトレイルランニングのアイコンを機能的に進化させ、モダンにアレンジした「ACS +」。2000年代半ばのクローズドメッシュアッパーとプラスチックパーツの組み合わせは、足全体をしっかりホールドするだけでなく、テッキーなルックスにおいても一役買っている。グレーにネオンイエローを差し色にした本作は、日本で「ビューティー&ユース」でしか購入できないスペシャルな一足だ。
MIZUNO × Graphpaper
「WAVE PROPHECY β2 Graphpaper」
ミズノとグラフペーパーのコラボレーション“Mizuno for Graphpaper”の第4弾となる新作がリリース。ミズノの「WAVE PROPHECY β2」の最新作をベースに、グラフペーパー2023AWのテーマである1990年代後半から2000年初頭のアウトドアブランドのアイテムを彷彿とさせる配色で制作。ミズノのロゴを排除したミニマルなデザインも魅力。
1LDK × Reebok
「CLUB C 85 VINTAGE」
3度目となるリーボックと1LDKのコラボレーションは「CLUB C」のオリジナルといわれるヴィンテージモデルにフォーカス。ブラックで統一したフルグレインレザーとヌバックのアッパーは、無骨さと品の良さがちょうどいいあんばい。1LDKのアイコンであるグラフィックを全面にプリントしたインソールもポイント。中身がちょっぴりユニークなデザインっていうのもなんだか大人な感じ。
New Balance
「WRPD Runner KOM」
2023年夏に登場したニューバランスのニューモデル「WRPD Runner」にビビッドなグリーンの新色が発売! 異なる素材の組み合わせやランニングシューズのデザインを未来的に解釈した本作は、まるで宇宙人の履物のよう。波打つようなユニークなトレッドパターンが施されたアウトソールデザインも斬新だ。“ニューバランスはみんな履いてるから”というあまのじゃくな人におすすめ。
ENGINEERED GARMENTS × GOLA
「SENTRY」
エンジニアド ガーメンツとイングランドで創業した老舗スポーツブランド、ゴーラとのコラボレーション。ゴーラが2005年に100周年コレクションとしてリリースし、現在はアーカイブとなっていたモデル「SENTRY」をベースに、エンジニアド ガーメンツらしくパーツごとにグレインレザーとスエードを使い分け、同系色で作った。この特徴的なベルクロストラップがたまらない。
NIKE
「DUNK LOW RETRO BTTYS」
1985年に発売されたナイキのバスケットボールシューズ「ダンク」。カレッジバスケットボールチームのユニフォームに合わせた鮮やかな配色からコラボレーションモデルまでさまざまなモデルがあり、40年近く経った今もストリートやスニーカーヘッズの間で人気のスニーカーだ。本作のノースカロライナ大学のカレッジカラーを彷彿とされる配色はスニーカーヘッズもそうじゃない人も持っておきたい!
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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