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季節感満点の"ふわもこ"素材の小物。せっかくなら、その取り入れ方に注目したい。かわいいものを身につけてかわいい、のは当たり前。入り口はかわいい、出口はカッコいいに格上げしてこそ、冬のおしゃれ上級者。ちょっぴり頭脳派のための、あざといスタイリングメソッドを紹介する!
01
タフなセットアップに映える、
柔らかな毛足
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テックなブルゾンとパンツのセットアップでつくる、グレーのワントーンコーディネートはストイックな雰囲気が持ち味。その頭と手もとに"ふわもこ"を加えれば、セットアップの持つタフな魅力がいっそう際立つだけでなく、スタイリング全体に秋らしさや奥行きが生まれる。
02
クリーンな配色を遊ぶなら、
ビビッドなふわもこ

トレンドのナイロンベストの存在感に負けない、鮮やかなグリーンのエコファーバッグ。爽やかな白×ブルーのコーディネートの品のよさはそのままに、小物でインパクトと個性をプラスするのは手軽でマネしやすいうえに今っぽい。
03
質感の対比で、ワンカラーの
スタイリングを格上げする
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ボリュームはありながらも軽くあたたかなモヘア混のストールは、フード付きという意外性がいい。淡い色合いでふわもこ素材を選ぶのは、一見ハードルが高く思えるが、コーディネートのアクセントにはこのくらい思いきったほうが映える。例えば、流行っているからこそかぶりがちな、ブラウンのワンカラーのスタイリングに1点投入。濃淡のグラデーションで色のまとまりを出しつつ、軽やかなナイロンジャケットとの素材のコントラストを堪能しよう。
04
パンツの武骨さを足もとで裏切ってみる
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イタリアのOLMETEX社製の高密度コットンナイロンを使用したファティーグパンツはどんなアイテムにも合う万能選手。だからこそ、自分らしいアプローチで差をつけたいもの。ふかふかの羊毛をインナーに採用したモックブーツなら、いなたさとかわいげの両方を取り入れられる。スエードのアッパーから、さりげなくのぞかせたイエローのモヘアソックスで、かわいげをさらにもうひと押し。
Photos:Kenta Sawada Hair:Waka Adachi[eight peace] Stylist:Shun Katakai[tsuji management] Models:Jin Suzuki Rio Takahashi[Both are MEN’S NON-NO models]
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