FASHION

服好きが手放せない「秋シャツ」はカラーか柄か？６人のリアル愛用品をピックアップ！

2023.10.22

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白シャツもいいけれど、秋のアクセント使いに最適な「カラーシャツ」と「柄シャツ」にも注目したい。スタイリストやプレスなど、お馴染みの服好き６人のリアルな愛用品をまとめてみた。

服好き愛用の柄シャツ①

FUJI×daily store

「花瓶など生活雑貨をメインに展開する神泉の『デイリーストア』とのコラボシャツ。色のあるストライプは１枚だけですごくおしゃれに感じます。シンプルなのに完成していて、ブラウンと白の配色も毎日使いやすいですね。中にライトグレーや水色のTシャツを入れて着ています」

スタイリスト

浅野亨さん

本誌のルポでもお馴染みの人気スタイリスト。古着からモードまで、守備範囲が広く、クリーンで品のいいスタイリングにファンも多い。

服好き愛用の柄シャツ②

インターナショナルギャラリービームス

「多角的な生地選びが特徴のオープンカラーシャツをセレクト。絶妙な配色と高級感のあるツイード生地がポイント。チェック柄特有の幼さが和らぎ、大人な雰囲気を醸し出すことができます。大きすぎない程よいリラックスシルエットもお気に入り。落ち着いてきたビッグシルエットの潮流は外しつつも、急にミニマムな印象にならない良い塩梅だと思います」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ビームスプレス　

丸海都さん

BEAMSのPRとしてメンズノンノでもお馴染み。メンズノンノ世代と年齢も近く、コーディネートも参考にしやすいため読者からの支持も高い。

服好き愛用の柄シャツ③

NICENESS for Salvatore Piccolo

「さらっと羽織れるシャツはこの季節にぴったりだと思い、セレクトしました。上質な生地をハイクオリティに仕上げる両ブランドらしさ満点のシャツを、クスッと笑えるような私物のアイテムと合わせたいです」

ランディ DESIGNER

相川龍之介さん

文化服装学院卒業後、セレクトショップVaseにて販売・バイイングを経験。2017年にブランドをスタート。

服好き愛用の「カラーシャツ」①

cantate

「まだまだ暑い日が続くなか、避暑をかねて美術館や博物館に行くことが多い僕は、肌寒すぎる空調が苦手です。せっかく羽織るなら、そうした静謐な場所にしっくりくるシャツがいい。外を歩くときは肩に巻いたりバッグにしまったりできますし。とくにこのシャツを欲しい理由は、カッコいいから。やはり服はそれに尽きます。着丈は長めで、前立てのディテールもクラシカル。これぞバンドカラーの最適解、と商品名の『THE』も物語っています」

ムロフィスプレス

相原涼介さん

1994年生まれ。福岡県出身。地元で7年間ショップスタッフとして勤務し、2022年にムロフィスへ入社。無類の映画好き。

服好き愛用の「カラーシャツ」②

Laid B

「まず、機能性が◎。ポリエステルナイロンを高密度圧縮した撥水性、放湿性を備えた生地が使われています。機能性だけで服を選ぶことはほとんどありませんが、これはアイテム名の通りパジャマシャツということで、ディテールやサイズ感のリラクシングなムードにヤラレました。秋にキャンプへ行く予定なので、そのときに羽織っても調子がよさそうだなと思いました」