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秋のスタートにふさわしい、老舗ブランドのセレショ別注アウターや新鋭ブランドのデニムを要チェック！9月の推しアイテムをファッション業界人、5名が推薦！
ジャケット（バブアー フォー エディフィス＆マーカウェア）¥88,000／エディフィス 新宿［03-5366-5481］
トリプルコラボの「TRANSPORT」で
都会的な雰囲気を纏う
エディフィス・バブアー・マーカウェアのトリプルコラボによって生まれた「TRANSPORT」はアウターとしての着回し力が抜群。バブアーの新定番型「TRANSPORT」をマーカウェアらしいリラックス感のあるサイズへと変更し、今っぽいシルエットにアップデート。無骨なミリタリーのディテールと大人っぽいグレーの組み合わせがモダンでどんなスタイリングにも合わせやすい。
「中に着るトップスに関わらずかさばらないゆとりのあるサイズ感で、バブアーの無骨なデザインをさらっと羽織れるのが嬉しいです。シャツやハイゲージのニットの上にさらっと合わせる、肩肘張らないスタイルを楽しみたい」。
別注のスタンスミスで
秋の足元を上品に
アディダスオリジナルスのスニーカーの中で不動の人気を誇る「Stan Smith」が今季、アーバンリサーチ別注で登場！ 定番のデザインはそのままに、ライトグレーのなめらかなプレミアムスエードを使用したことで上品な雰囲気に一新。キレイめスラックスにもスポーティなトラックパンツにもマッチする優秀な一足。
「秋服の新調にはまだ悩んでいるので、まずは長く使えるスニーカーから揃えるのもひとつの手。秋口にはダークトーンのウェアが増えそうなので足元は軽やかな色でメリハリのあるスタイルを狙いたい。あるいはグレーのワントーンでスタイリングをまとめるのも今年の気分です」。
パンツ ¥27,800／タナカ［contact@tanakanytyo.com］
新鋭ブランドのデニムで
秋のスタイルを一捻り
サスティナブルかつデザイン性の高いアイテムを展開するタナカ。ブランドのシグネチャーとなるデニムは、NYでデザインを起こして日本の高い技術で仕立てた一本だ。ワイドストレートにセンタープリーツが入り、深めの股上でトラウザーパンツのようなシルエットが印象的。無骨さと上品さを兼ね備えたデニムだから、秋のワードローブで頼れること間違いナシ。
「夏の暑さも落ち着き、スタイリングのメインがショーツからパンツに移行するこの時期はいつもデニムが履きたくなります。今季はブーツや革靴と合わせてクラシックなスタイルで街を歩きたいですね」。
フリーランス PR
海藻悠介 さん
デザイナー、スタイリストなどのファッション業界人たちから支持を集める人気セールス。幅広いファッションブランドのセールスを担当。
ジャケット ¥28,600／エイチ ビューティー＆ユース［03-6438-5230］
季節の変わり目はポップなカラーの
フリースで攻める
ふんわり空気をはらむ質感とイエローの鮮やかなカラーが目を惹く、エイチ ビューティー＆ユースの新作フリース。袖口と裾をパイピングで絞ったボリュームのあるバルーンシルエットもチャーミングだ。素材はリサイクルポリエステルとレーヨンの特殊フリースを採用。環境に配慮した素材を選ぶのも今の感覚。
「印象的なカラーのフリースは間違いなく主役級のアイテム。秋口は一枚で、肌寒くなってきたら落ち着いたトーンのコートの中に仕込んでカラーのコントラストを楽しみたいです。絶妙なバランスのバルーンシルエットが愛嬌たっぷり！」
リュック（ジャンスポーツ × ビームス）¥15,180／ビームス 原宿［03-3470-3947
レトロなバックパックで
アメカジムードを堪能
ビームスの別注によりジャンスポーツの定番「Right Pack」がナップザックのデザインで登場。リュックの底にスエードを使用し、レトロな雰囲気の巾着仕様にすることで70〜80年代のアウトドアシーンのムードを演出。ブランドタグも当時のデザインを復刻するというこだわりっぷりだ。秋の落ち着いたートーンのスタイルに、アクセントとして重宝する。
「レトロなカラーリングと、愛らしいデザインにひと目惚れ。トレンドのレトロなアウトドアムードを思い切り堪能できるアイテムです。いなたいアメカジスタイルにはもちろん、シンプルなコーディネートの差しアイテムとしても楽しめるのが嬉しい」
Photos：Yoshio Kato Stylist：Asaka Toda Composition&Text:Takako Nagai
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ファッション業界人の今月の『推し名品』
名品図鑑
