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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は8月に買うべき6足の新作スニーカーを紹介する。
NIKE SPORTWEAR
「AIR FORCE 1 ’07 LX NBHD」
1982年にバスケットボールシューズとして登場。90年代に揺るぎない地位を確立したナイキ「エア フォース1」の人気は今も健在だ。新作のアッパーは細かいシワが特徴のタンブルレザーとキャンバス素材の組み合わせ。ブラックのような、カーキのような絶妙なカラーは唯一無二。もちろんNike Airクッショニング搭載で履き心地も申し分ない。
nanamica × PUMA
「PUMA-CLYDE GTX NANAMICA」
ナナミカとプーマのコラボレーションシーズン2が発売された。今回は50周年を迎えるプーマ「クライド」をベースに、ナナミカの代表的な機能素材、GORE-TEXファブリクスを採用したスニーカーだ。さらに防水性を高めるためにシューレースホール部分を隠している。アッパーはプレミアムレザー。ステッチの出ない手法で縫製したプーマフォームストライプにはスウェードを組み合わせクリーンな一足に。レザーライニングにネイビーを採用したのもナナミカらしい。
ASICS
「GEL-QUANTUM KINETIC」
アシックスから即完必至な新モデルが登場。衝撃緩衝性に優れたモデル「Gel-Kinetic」の要素を備えたメッシュと合成素材のオーバーレイでアッパーを構築。そして最も特徴的なのが半透明の先鋭的なデザインのソールだ。このGel-Quantum Levitrackミッドソールは、その名の通りゲルを採用しており高いクッション性を誇る。キコ・コスタディノフ・スタジオとのコラボシューズを彷彿とさせる機械的なデザインはコーディネートのハズシにも◎。
SALOMON
「XT-QUEST 2」
サロモン「XT-QUEST 2」の新色。アッパーは耐久性に優れた良質のヌバックレザーとメッシュのコンビネーション。ブランド独自のアウトソール、All Terrain Contagrip®は濡れた路面や乾いた路面、岩場や泥道など、あらゆるシーンで高い安定性とグリップ力を発揮する。トゥキャップもしっかりガードされており、トレイルシーンに履いてほしいシューズだ。
New Balance
「M2002RSH」
Made in U.S.A.で2010年に誕生したニューバランス「2002」のアッパーデザインを継承しながら、高い衝撃吸収性と反発性を誇るN-ERGY(エナジー)とABZORB(アブゾーブ)のハイスペックソールを組み合わせ、アジア製で復刻した「2002R」。モダンなムードが漂うブラック×グレー×オフホワイトのシーズンカラーは、どんなコーディネートにもフィットするから持っていると活躍すること間違いなし。
CONVERSE SKATEBOARDING
× BoTT
「PRORIDE SK BoTT OX +」
コンバース スケートボーディングとデザイナー、TEITO氏が手掛けるストリートブランド、ボットとのコラボレーションシューズ。アイスブルーのスエードアッパーに、ボットのアパレルと連動した「スパークルデザイン」の刺繍をブランドカラーであるネイビーで施した一足。一見派手に見えるが、足元はこのくらいキャッチーなデザインを取り入れたほうが、アクセントとしてちょうどいいし気分も上がる。コラボレーションルックも素敵だからぜひ見てみてほしい。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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