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上質な生地や古きよき製法によって大切に作られる「日本製」のアイテム。ここでは1万円台以下のコスパアイテムのみをピックアップしてお届けする。
EASTFAREAST
かつてはあらゆるジャパニーズメゾンの製品を生み出していたメリヤスの名産地「東東京」の職人たちによって仕立てられるカットソーブランド、イーストファーイースト。ブランド定番のショートスリーブTシャツは、糸から特注している8.0ozヘヴィオンスコットン生地を使用。ヴィンテージライクでドライな手触りやタフさはそのままに、8.0ozとは思えないしなやかさを持ち合わせている。ヴィンテージTシャツを彷彿とさせる3cm幅の極太バインダーネックは、国内でもめったに製造できないディテールだ。
久米繊維
日本製Tシャツの先駆けとなる色丸首を開発した久米繊維。その久米繊維からは再販売後即完売を繰り返すほど人気なビッグシリーズのTシャツをピックアップ。身幅や身丈をたっぷりとったボリューミーなシルエットは、セットインスリーブで肩の落ち具合や袖のたるみが絶妙! 国内で編んで染め上げた柔らかなタッチで着心地の良いオリジナル生地は、着用して洗い混むごとに味わいが増すという。現在は在庫切れだが再販売の予定があるとのこと。
MOONSTAR
「ALWEATHER RF」
140年以上に渡り福岡県久留米の自社工場で靴を作り続けるムーンスター。この「ALWEATHER RF」の“RF”は“REFINE”の略で、内羽根だったものを外羽根にすることで足入れを向上させている。またクッション材を厚くすることで履き心地もアップデート。キャンバス地にラバーを貼り合わせたアッパーは雨の日も気にせず履ける。
ASAHI
「M014」
福岡県久留米工場で一貫生産しているアサヒのシューズ。1970年代のアメリカ製デッキシューズをベースに製作。日本国内では希少なバルカナイズ製法により生み出される本作は、型崩れしにくい、美しいシルエットが保てる、ソールがしなやかで足になじみやすいという特徴を持ち合わせている。さらにラバーテープは手作業で一足一足丁寧に巻いてる。日本製だからか他のデッキシューズより上品に見える。
Photos:Yuichi Sugita Stylist:Shota Iigaki Text:Kazuki Ebina
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