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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は高い防水性・透湿性・防風性機能を持ち合わせる「ゴアテックス」にフォーカス。梅雨を乗り切れる6足を紹介する。
MERRELL
「MOAB SPEED STORM GORE-TEX® BOA」
メレルの名作「カメレオン ストーム」の特徴的な撥水ラギッドメッシュと「モアブ スピード」のソール構造を融合させた「モアブ スピード ストーム ゴアテックス® ボア」。さらにアッパーには優れた透湿防水性を持つ「GORE-TEX®メンブレン」を搭載。3タイプあるうち、ファッションとして取り入れるなら調整器具のついたボアがおすすめ。
ASICS
「GEL-Trabuco 11 GTX」
このいかにもなランニングシューズの風姿がいい。アシックスの「GEL-Trabuco 11 GTX」はアッパーにGORE-TEXファブリクスを採用。アウターソールのASICSGRIPは雨の日でも優れたグリップ力を発揮する。オールブラックのカラーも展開しており、そちらはモダンでかっこいい1足だ。
New Balance
「Walking 880 v5」
普段はどのシューズを履こうか選べるけど、旅行や帰省など、遠出をするときは基本1足だけだ。そして長時間履くことから履き心地が良くて、旅先の天気のことも考えるとゴアテックス搭載だとうれしい。そんな時にはニューバランス「Walking 880 v5」がおすすめ。ゴアテックス搭載で履き心地も抜群。新色のチャコールグレーは合わせやすいし、街のコンクリートにもなじむから旅にうってつけ!
ECCO
「RETRO SNEAKER GORE TEX SNEAKERS」
1963年にデンマークで誕生したエコー。自社のレザー工場を保有しており、アッパーに使用されるレザーから製造する世界でも稀有なブランドだ。ヴィンテージデザインからインスパイアされたこのスニーカーには手入れが簡単なオイルヌバックレザーを採用。人間工学に基づいてつくられたソール、FLUIDFORM™は絶妙なフィット感で履き心地抜群だ。
CAMPER
「CRCLR」
次はスペインマヨルカ島生まれのカンペールから、最新テクノロジーのGORE-TEX SURROUND®を搭載したサーキュラーをピックアップ。自転車のタイヤからインスパイアされたというアウトソールデザインが特徴的。その見た目からは想像できないほどの軽量性とグリップ力の高さが人気。
adidas Originals
「STAN SMITH LUX GTX」
アディダス オリジナルスから2022年に新たに加わった「スタンスミス LUX」にゴアテックス仕様の新作が登場! 側面のスタンスミスのロゴや、シュータンのスタン・スミス氏の肖像、ヒールパッチにエンボス加工を施すことで、「スタンスミス LUX」の特徴であるプレミアムなディテールはそのままに防水性・撥水性をプラス。今年の梅雨はこのオールブラックの「スタンスミス LUX GTX」さえ持っていれば乗り切れそうだ。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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