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軽い、薄い、通気性がいい、など、素材感や機能によって清涼感をもたらしてくれるパンツは今やたくさんある。だからこそ、今年の夏はファッション的な鮮度もしっかり高められる自分だけの1本を選び抜きたい。「涼しいけどカッコイイ」。そんな視点でセレクトした、テイストも様々アイテムをチェック!
「涼しくてカッコいい」パンツ①
AURALEE
夏でも蒸れにくく、かつ見た目の上品さをキープしてくれる薄手のウールスラックス。なかでもオーラリーのワイドテーパードスラックスは、上質な極細繊維のウールにシボ加工を施しているためさらに肌離れがよく、涼しげだ。デニムのウエスタンシャツに合わせてタフ&エレガントに。
「涼しくてカッコいい」パンツ②③
[右]UNUSED [左]stein
[右]植物由来の再生繊維「セルロース」を用いたアンユーズドのイージーパンツは、薄くてほのかに光沢のある、テロッとした風合いがとろみや落ち感を演出。それでいてヴィンテージライクな紋章パターンの総柄が味を加えてくれるので、ラフに着こなしても印象がゆるくなりすぎない。
[左]マットな光沢と落ち感のあるシルエット、さらりとした肌触りが特徴的なキュプラ生地のワイドスラックス。ベルトレスではけるイージー仕様ながら、この素材ならではの艶やかなドレープがスタイリングをぐっとエレガントなムードにセンスアップしてくれる。裾のたわみを生かして、足もとをサンダルでハズしても軽やかでバランスがいい。
「涼しくて」パンツ④
STUDIO NICHOLSON
上質なコットンにリネンを20%混紡し、また生地のオンスを極限まで薄くすることでより軽くて柔らかな風合いに仕上げられたワイドデニムパンツ。風通しもよく、清涼感は抜群だが、クラシックなペインターパンツをモチーフにしたルックスによってデニムらしさはしっかりキープ。涼しいけれどタフな印象は決して損なわない。この夏のTシャツ+デニムスタイルはこれで決まりだ。
Photos:Shinichiro Shiraishi Hair & Make-up:Yosuke Akizuki Stylist:Naoki Ikeda Models:Eriya Rintaro Mizusawa Rio Takahashi[They are MEN’S NON-NO models] Composition & Text:Kai Tokuhara
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