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一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は5月に買うべき6足の新作スニーカーを紹介する。
SNS Tokyo
「HRLM」
SNSが謎に包まれたアディダス オリジナルスのスニーカーを復刻させた。オリジナルは70〜80年代にかけて数量限定で発売。モデル名にもなっているニューヨークの街、ハーレムからインスパイアされているが、これがシティシリーズかどうかわかっていないという。オリジナルのようにデザインに街と関わりの深いストリートとバスケットボールのカルチャーを落とし込み、オールレザーのアッパーやつま先のヌバックオーバーレイでオリジナルに限りなく近い形を再現している。この「HRLM」はSNSエクスクルーシブでの販売だ。
CONVERSE × UNION
「CX-PRO SK+/UN」
コンバースのスケートライン、コンバーススケートボーディングがクリス・ギブス率いるユニオン(UNION)とのコラボレーションモデルの新作をリリース。「CX PRO-250」をスケート仕様にアップデートした「CX-PRO SK」をベースに、毛並みがきめ細やかで上質なベージュのスエードを採用。ユニオンのキーカラーであるイエローを右踵のラベルやアウトソール、インソールロゴに配してコラボならではの一足に仕上げた。
NIKE SPORTSWEAR
「AIR FORCE 1’07 LX」
このモデルがどんなものなのか、もう説明する必要はないだろう。僕たちの定番スニーカー、ナイキ「エア フォース 1」の新作は素材使いが面白い。アッパーにはタンブルレザーとキャンバスの組み合わせ、スウッシュにはスエードを採用。コーディネートに組み込みやすい控えめなカラーリングと相まってヴィンテージ感のあるスニーカーにアップデートしている。トレンドをさり気なく取り入れたい人へ。
New Balance
「U9060MD1」
ニューバランスを代表する90年代と2000年代のヘリテージモデル、「990」シリーズと「860」をモチーフにモダンなテイストで再構築した「90/60」。これはアッパーに青みがかったグレートーンのスエードとメッシュを採用し、アッパーとソールには月面を歩いた後のイメージを表現した特殊加工が施された「Grey Day」エクスクルーシブカラーだ。近未来的なボリュームのあるソールは太いパンツに合わせて履きたい。
Reebok × PLEASURES
「CLASSIC LEATHER TRAIL」
リーボックとLA発のストリートブランド、プレジャーズ(PLEASURES)の5度目となるコラボレーション。鮮やかなネオンミントとブラックのストリートブランドらしい配色がかっこいい。耐久性の高いコーデュラ生地にスエードのオーバーレイが効いたアッパーや、レーシングシステムとして使用できる踵のメタルフック、ラギッドなアウトソールなどアウトドアの要素を取り入れた「CLASSIC LEATHER TRAIL」は街でも山でも活躍すること間違いなし。
C.E
「CAV SHOES #2」
SK8Thing、Toby Feltwell、菱山豊の3人が立ち上げたC.E(シーイー)。昨年発売されたハイカットスニーカーにブラウンとグレーの新色が登場! アッパーは牛革とヌバックのコンビネーション。ヒールにはC.Eおなじみのグラフィックを大胆に施し、インソールにはチェックデザインを採用するなどC.Eらしいユーモアのあるシューズだ。スニーカーでも革靴でもないシューズが欲しい人にはこれがおすすめ。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
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