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様々な分野をする次世代のアイコンたちが、キーワードでひもとくモードなスタイルに身を包んで登場。クールに、大胆に、憧れブランドを個性的に着こなす12人を捉えた。
今回は、プレイフルなジャケット!ジャケットといえば、かっちりとした背筋が伸びるイメージ。そんな堅い印象を払拭する、遊びのきいた2ルックを新提案。
LOUIS VUITTON
「オーソドックスな形のジャケットなのでフォーマルな印象がありますが、パンツやスニーカーでストリートらしさも感じるスタイリング。全体が黒いトーンの中で、派手なニットを差してあるのが僕の中では都会的なイメージ(笑)。遊びがある洋服は好きで、パッと見たときに面白いこだわりがある服に出会うとつい買っちゃいます。普段からジャケットはよく着ている、なじみ深いアイテム。フォーマルなシーンではもちろん、セットアップで買い物や撮影現場に行くこともあります」
"砂漠"というキーワードにぴったりな、軽量のLVリップストップ素材で涼感のあるパンツ。実は脚部のジッパーを開けるとショート丈になるというハイブリッド型だ。LVイニシャルをデザインした重厚感のあるジャケットと、テックパンツの組み合わせが新鮮だ。
LOEWE
「どことなく民族衣装のような柄とデザインが新鮮! かなりゆったりした着心地で、シルエットがとてもかわいいコーディネートだなと感じました。染めで入った鮮やかな色も印象的。僕自身、普段から色の組み合わせでスタイルに遊びを入れることが多いんです。ワントーンコーデにするときもあれば、シャツだけカラフルな柄モノにしたり。アイテムでギミックを入れることも好きで、例えばデニムでもきれいな形よりはダメージ加工やデザインの入ったもの、形をくずしたものを選んだりします」
明るい彩りが印象的なコレクションは、イビサ島へのオマージュをささげている。ロング丈のカフタンシャツとワイドパンツでシルエットにユニークさをプラス。ゆったりしたリネン素材のジャケットならリラックスムード満点に。肌触りのいい着心地が、穏やかな夏の夜を想起させる。
Profile
俳優
磯村勇斗
1992年9月11日生まれ、静岡県出身。現在テレビ朝日系ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』に出演中のほか、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』が公開中。公開待機作に映画『最後まで行く』(5月19日公開予定)、『波紋』(5月26日公開予定)、『渇水』(6月2日公開予定)がある。
Photos:Saki Omi[io] Hair & Make-up:Asahi Sano Stylist:Yuto Inagaki[TRON] Model:Hayato Isomura
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