▼ WPの本文 ▼
一過性のブームではなく、もはやファッションを語る上で欠かせないキーワードであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は4月に買うべき6足の新作スニーカーを紹介する。
adidas Originals
「CAMPUS 00s」
アディダスの永遠の名作スニーカー「キャンバス」。今年はその「キャンバス」を2000年代初頭を彷彿とさせるぽってりとしたシルエットで登場した「キャンバス 00s」に注目したい。バスケットボールシューズとして誕生した「キャンバス」の象徴である上質なスエードアッパーとクラシックなデザインはそのままに、ワイドなスリーストライプス、厚いシュータン、太めのシューレースを採用し、昨年ヒットした「アディマティック」のような一足にアップデート。ビビットカラーとガムラバーアウトソールの組み合わせも僕たち好みだ。
New Balance
「BB550」
新生活が始まり、ゴールデンウィークが迫るこの時期は、クッション性の優れたスニーカーを履いて足取りも気分を上げたい。そんなときは履き心地に定評のあるニューバランスのバッシュを履くのはどうだろう? 80年代にバスケットボールシューズを復刻した「BB550」。足馴染みのよい上質なフルグレインレザーアッパーに、90年代を彷彿とさせるポップなカラーを採用。他のモデルと比べて小さいNロゴもかわいい。写真のイエロー×ブルーの他、レッド×ブルーも展開しているから自分のスタイルに合うほうをセレクトしよう。
PUMA
「DISC BLAZE OG」
90年代のハイテクスニーカーブームを牽引したプーマの「ディスク ブレイズ」が30年の時を経てOGデザインで復刻! 最も特徴的な足の甲部分にある円形のパーツ、“ディスク システム”はデザイン要素としてだけではなく、ダイヤルを回すことでフィット性とサポート性を調整できる優れものなのだ。さらにアッパー素材に快適性と通気性を追求した“エアプレーン”、ソールにはランニングシューズのクッショニング機能を持つ“トライノミック”を搭載し、快適な履き心地を実現している。カラーリングも90年代っぽくていい。
NIKE SPORTSWEAR
「AIR MAX PENNY」
本作は元バスケットボール選手、ペニー・ハーダウェイのシグネチャーモデル、ナイキ「エア マックス ペニー」のオリジナルモデルをほぼ忠実に再現した一足だ。ジュエルをあしらったスウッシュや両サイドのウィングパイピングは健在。ヒールとシュータンにプルタブは着脱を簡単にしてくれるだけでなくデザインとしても愛おしい。アッパーには汚れを落としやすい合成皮革を使用しているからガシガシ履けるぞ! コーディネートに合わせやすい配色なのも◎。
grounds
「CLAY KNIT MARBLE」
フットウェアブランド、グラウンズから粘土で作ったデザインアイディアをそのまま具現化したサンダル、CLAYシリーズにニットアッパーをドッキングしてスニーカースタイルに仕立てた新作シューズ「CLAY KNIT MARBLE」がリリース! カラーはブラックとホワイトのコンビネーションでブランド初となるマーブル柄を採用。境目のないアッパーとソールのマーブル模様が美しい。軽量かつ柔らかくクッション性に優れたソールも4.5cmと厚底で今っぽい。
Reebok
「TWILIGHT ZONE PUMP」
リーボックのバスケットボールシューズ「トワイライト ゾーン ポンプ」。競技用としてだけでなくストリートでも高い人気を誇った名作だ。このレッド×ブラック×ホワイトのカラーリングは元プロバスケットボール選手、ドミニク ウィルキンスのシグネチャーモデルで、ホワイトレザーのアッパーは履き込むごとにシワができ、経年変化を楽しめるように制作。革新的なフィッティングテクノロジー“PUMP SYSTEM”とクッショニングテクノロジー“HEXALITE”を搭載し、履き心地も申し分ない!
Photos:Yoshio Kato Stylist:Masashi Sho Text:Kazuki Ebina
▲ WPの本文 ▲
最新スニーカーNEWS